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眼鏡処方箋で遠近両用メガネは作りづらい

遠近両用メガネ(遠近累進メガネ)を作る場合、眼科が発行した眼鏡処方箋度数では作りづらいです。

なぜなら、たいていの眼科は遠用度数と近用度数のみを測定して、その度数を指定するからです。

たとえば、

遠用度数  右S+2.00D 左S+3.00D

近用度数  右S+4.00D 左S+6.00D    と。

この度数で忠実に遠近両用を作るとすれば、加入度数(遠用度数と近用度数の差)は、右+2.00D 左+3.00Dとなります。

左右で加入度数が違う場合、累進帯長の横幅の視野も左右で違ってきて、掛けづらくなる恐れもでてきます。

ですから、通常は左右で加入度数は揃えます。(加入度数を左右で変えることによるメリットがある場合もあります)

また、加入度数は遠近累進にとっては、非常に重要な要素で加入度数によっても遠近両用の精度が異なってきます。

累進帯の長さによっても、加入度数は適切に処方しないとマズイ場合も少なくありません。

眼科では、遠近タイプを考慮に入れて処方する・・・・なんてことはできません。

先日も、眼科処方箋で遠近両用メガネを調製したお客様から「見えづらい・・・」との訴えがありました。

この詳細は、またアップしていきましょう・・・。

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