« 乱視の矯正 | トップページ | ボストンフレームの在庫が増えました。 »

乱視の矯正効果は

乱視による空間視の違和感を少なくする目的で乱視軸(乱視の方向)を水平または垂直方向に回して調製する場合があります。

この方法を当店はちょくちょくしています。

もちろん、乱視軸を回して調製することにより、矯正効果が低下しますから、メガネ調製すべてにおいてケースバイケースで対処するようにしています。

たとえば、

5mでの基本度数が、
R Sー3.00D C-1.25D Ax30

L Sー4.00D C-1.50D Ax150

(SはSpherical、遠視、近視の球面度数。DはDioptre、曲光力、度数の単位。CはCylindrical、円注、乱視度数。
AxはAxis、乱視軸)

で、

以前のメガネが、

R Sー1.00D C-0.25D Ax180

L Sー1.50D C-0.50D Ax180

だった場合、

乱視をどうするか・・・・。

乱視度数を1.00D以上アップすると、慣れるのに時間がかかることが予想されます。

乱視軸は、30°にすると「モノが斜めに見えます・・・」と訴えられる確率が高くなります。

ということは、クレームになる確率が高くなります・・・・

それで、乱視軸を回して、

R Sー3.00D C-1.25D Ax180

L Sー4.00D C-1.50D Ax180

と、するとどうなるでしょうか?

答えは乱視矯正効果はゼロになります。

こんなバカな処方を時々見かけます。

では、違和感を少なく、かつ必要視力を得るには・・・・。

「乱視度数と乱視軸を少しアレンジして、球面度数も工夫する」ことで、快適に使用できるメガネ作りをしていきます。

乱視を矯正するメガネは、熟達した処方技術を持つ眼鏡技術者に検査をしてもらって、
作るのがよい。

ということですね。

こちらにもどうそ→「乱視メガネ研究会

« 乱視の矯正 | トップページ | ボストンフレームの在庫が増えました。 »

メガネ検査の話」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 乱視の矯正 | トップページ | ボストンフレームの在庫が増えました。 »

最近のトラックバック