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近見ではメガネを外しなさい

学童期の近視のかたに「近くのものを見るときは、メガネを必ず外しなさい」とアドバイスをされる眼科医のかたがいます。

しかし、「近業時にメガネを外すことの理由と根拠を説明してくれないし、眼科医に詳しいことは聞きづらい・・・・本当にメガネを外したほうがいいのでしょうか?」とのことで、親御様が当店にお尋ねになりました。

私からの回答

「メガネを外したほうがいい」ではなく、「必ず外しなさい!」ですか・・・・ウーン、極端。

近くのものを見るときに必ずメガネを外さないといけないとなると、学業に支障をきたす恐れがでてきます。

黒板を見るときはメガネを掛け、教科書を見るときはメガネを外す・・・・ウーン、ストレス!

眼科医のアドバイスは、おそらく「近視を低矯正にすることで近視の進行が抑えらえる」という説からきているのではないでしょう。

患者さんによかれと思ってのアドバイスでしょうが、この説の絶対的な根拠はありませんし、近視進行予防法は、現時点では確立もされていません。

このかたの近視度数は中度ぐらいあり、これでメガネを外して裸眼で見るとなると、20㎝ぐらいに教科書を近づけないとハッキリと見えません。

これでは、姿勢も悪くなります。

輻輳調節のバランスも崩れ、眼位異常になる恐れもでてきます。

ですから、視機能の面からもメガネは近業時も掛けたままのほうがいいです。

なお、眼位の関係で近業時には調節力が少なくてすむように低矯正にしたほうがいい場合もありますが、近見眼位などの検査を眼科がやったかどうか・・・・ウーン微妙。

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