« 複視と抑制 | トップページ | 完全矯正度数を知る »

完全矯正度数とは

メガネの度数には、

・完全矯正度数(基本度数)

・調製度数

という分け方があります。

完全矯正度数とは、調節力を使わないときに、平行光線が網膜上に焦点を結んでいる度数です。(5m検査では実際には、多少調節力を使っています)

「目の本来の屈折度数」と思ってください。

調製度数とは実際に作る度数のことです。

メガネを調製する場合、完全矯正度数を知ることは、とても重要ですし、その記録を残しておくことは、必須のことです。

しかし、完全矯正度数の検査をしない(できない)、もちろん記録も残せないメガネ屋は少なくありません。

手間暇がかかるし、技術がいるからですね・・・。

完全矯正度数を記録することのメリットは色々あるのですが、

近視の進行具合を知りたいときに、前回と今回の完全矯正度数を比較して「○○段階、近視が進行しています」と説明ができます。

これが調製度数のみの記録では、

前回の度数が完全矯正度数よりも弱く調製していた場合など、その調製度数と今回の調製度数を比較して目の屈折度数の進行具合を説明できるものではありません。

なお、メガネ調製度数は、基本度数から、前眼鏡度数、眼位、年齢、違和感などを考慮に入れて、検討するほうが望ましいです。

« 複視と抑制 | トップページ | 完全矯正度数を知る »

メガネ検査の話」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 複視と抑制 | トップページ | 完全矯正度数を知る »

最近のトラックバック