« 風邪をひきました。 | トップページ | 目的は複視を解消すること・・・・? »

眼鏡技術専門学校 6

眼鏡学校時代

「眼の調節について述べよ」この問は、試験には度々出題されていました。

それだけ「調節 」とメガネの関係は深いからです。

ほとんどの学生は「眼鏡士読本」に書かれている「ヘルムホルツの説」をキッチリと暗記したことでしょう。

眼の調節とは、種々な距離にある物体を水晶体の屈折力を増したり、減らしたりすることによって明視する作用をいう。

この調節がどのように行われるかは、色々な説があるが、その中で最も広く支持されているのは「ヘルムホルツ」の説である。

ヘルムホルツによれば、眼が遠い所を見ているときには、毛様体の中になる毛様体筋は弛み、水晶体小帯は引っ張られ、水晶体はこの力で一定の厚さに保たれている。

眼が近い所を見ているときには、毛様体筋は縮み、水晶体小帯は弛んで、水晶体はこのため、自らの弾力性によって膨れて、湾曲および厚さをまして、屈折力が増加する。

このようにして遠近を自由に明視することができるというのである。

メガネで調節を上手にコントロールすることにより、快適な視生活を送ることができます。

また、屈折検査においても無用な調節(緊張)をしないように、配慮しないといけません。

視力表の中には、1mの前方に設置して、5mでの検査ができるものもあります。
この視力表は周辺部の枠などで、感覚的に十分遠いという感じが起きないので、無用な調節がおきやすくなります。

当然、乱視や眼位も違った度数が出てくることがあります。

ビジョンテスターを利用して、接近ボックス視力表での屈折検査は、信頼がおけないと思います。

Bizyo561  +Doso21=無用な調節が入りやすい。




ですから、お客様にメガネの説明をするときも「調節」の説明からはじめることが多いです。

「ヘルムホルツの説に・・・」とは言いませんが・・・・。

こちらにもどうぞ→「両眼調節バランステスト

« 風邪をひきました。 | トップページ | 目的は複視を解消すること・・・・? »

日本眼鏡技術専門学校の話」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 風邪をひきました。 | トップページ | 目的は複視を解消すること・・・・? »

最近のトラックバック