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眼鏡技術専門学校 7

眼鏡学校時代

故・平松先生は「人をみたら、遠視と思いなさい!」と、口すっぱくおっしゃっていました。

それだけ随意遠視 は潜伏しやすく、見逃しやすい傾向にあるからですね。

随意遠視の場合、通常遠方の視力は悪くありません。1.0~1.5ぐらいは見えるでしょう。

なので、小中学校でやる5mでの視力検査では、随意遠視は「問題なし」と判定されてしまいがちです。というかほどんど発見できないでしょう・・・・。

遠視を発見するには、「近見視力検査」を実施することが重要です。

近見視力が不良の場合、遠視の可能性が高いです。

では、なぜ遠視がいけないかと言いますと、遠視の害は近視より大きいからです。

調節機能に負担がかかりやすいのも遠視です。

遠視は弱視や視機能不良に繋がることもあります。

だ か ら、学童期の遠視はキッチリとメガネで矯正しておいたほうがいいと思います。

「弱度の遠視ならメガネを掛けなくてもいい・・・」という意見もありますが、弱度でも調節に負担がかかるのは間違いありません。

人によっては、近見で眼精疲労になることもあるし、自律神経が乱れることもあります。

眼の筋肉のメカニズムからいえば不自然な眼位「近視で内斜位 」の原因の一つにも、学童期の随意遠視があるのではないでしょうか・・・・。

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