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眼内レンズの度数

白内障の手術をすると、通常「眼内レンズ」を入れます。

レンズですから度数の選択ができます。

しかし、事前にメガネレンズのように「テストレンズで見え方などを確認して、度数を選択」ということができません。

また、「希望通りドンピシャと合わす・・・」ということも難しいようです。

手術ですから、「100%のことはやってみないとわからない」です。

手術も!ですけどね。

白内障手術は両眼とも手術することもありますが(短期間で)、片眼のみ手術されるかたのほうが多いです。

その場合、「眼内レンズの度数をどうするか」はより慎重に決めたほうがいいです。

両眼の手術であれば、正視もしくは軽い近視を目安に度数を選択すればいいと思います。

しかし、術前は強度近視のかたが、片眼手術で片眼が正視になると・・・・。

不同視」になります。

私も不同視ですが、不同視歴50年ですから、対応できる能力が備わっています・・・ある程度。

でも、いきなり不同視、それも左右眼で5D~もの差がある不同視になると・・・・。

当然、脳が混乱します。それが原因で自律神経が乱れてくるかも知れません。

だけど、度数の選択は難しい問題だと思います。

将来的には、手術をしていないほうの眼も白内障になり、眼内レンズを入れることになった場合。

両眼ともに、同じような屈折になり、不同視も解消されます。(多分)

強度近視もなくなり、両眼とも裸眼で遠方がよく見えるようになるかも知れません。

だけど、白内障になるかどうかもわかりませんし、手術はリスクもあり、できればしたくない。

「手術はこりごり、もう片方はしない」とおっしゃるかたもいます。

で、強度近視のかたが片眼手術をする場合「中度近視ぐらいの度数を選択する」というのはどうでしょうか・・・・。

中度近視であれば、不同視の程度も低く抑えることができます。

両眼ともに眼内レンズを入れることになっても、裸眼で近方視ができます。

遠方視はメガネを掛ける生活には慣れているし、遠近両用メガネを掛けることもできます。

強度近視のかたが片眼正視になるメリットよりも、片眼が中度近視になるメリットのほうが大きいと思います。

いずれにしろ、視機能のことも考慮に入れて、左右のバランスも考えて眼内レンズの度数は決めたほうがいいのは間違いないと思います。

「メガネなしで見えるようになります・・・・」に惑わされないように・・・・!

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