眼が疲れる原因
眼が疲れる原因には、視器に関するものや、「内環境」によるものもあります。
内環境とは「身体」に関することです。
身体の不調によって、眼製疲労の症状が出ることは珍しいことではありません。
眼そのものに大きな問題はなくてくも、眼に痛みや不快感などの症状が出ることもあります。
そんな場合は、内環境を改善することで、眼の症状も改善することが期待できるのですが、これが中々難しい・・・・。
「内環境を整備しましょう・・・」とアドバイスしても聞く耳を持ってくれません。
いや、持ってはくれるのですが、「具体的にどうすればいいのかわかりません・・・」ということになります。
「そんなことよりもメガネでなんとかしてください」と言われましても、メガネ調製でできることには限界があります。
身体が不調なかたは、適応能力も弱くなっていますから、新しいメガネを作ったとしても新たな問題が発生することもあります。
もちろん、適切なメガネ調製で視機能を改善することによって、身体の不調も改善できることも少なくありません。
それだけ脳は眼からの適切な電気信号を頼りにしているからですね。
しかし、メガネのことで頭が一杯のかたに方向転換を促すのは、容易ではありません。
「不調の原因は目!」と決めつけてしまいがちだからです。
決めつけることは負のスパイラルに陥りやすいです。
身体の不調、ひいては目の不調を改善するには柔軟な考え方(精神)も必要です。
柔軟な考え方を持って、いろなことにトライをしたらいいと思います。
失敗することもあるかも知れませんが、失敗から学べることも多いです。
やってみましょうよ!
え、「それができれば苦労しないよ・・・・」ですか。
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