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度数はどう選ぶか 3

近視度数はどう選ぶか

10歳代

10代は原則的に「完全矯正度数」で矯正したほうが望ましいと思います。

そのほうが調節輻輳のバランスがよくなるからです。

近視低矯正メガネは、違和感も少なくて調節力が節約できるメリットもありますが、そのメリットが眼位ズレ(斜位)を引き起こす原因にもなります。

違和感に関しては、10代は順応性が高いので、直ぐに馴染むことが多いです。

20歳代

20代はパソコン作業などの近見視を重視するかたは、眼位(視軸の向き)も考慮に入れてください。

10代のころよりは調節力が弱くなっています。

遠用メガネと近用メガネを使い分けるのも、一つの方法です。

30歳代

30代から眼精疲労を訴えるかたが増えてきます。

子育て、仕事、などの精神的疲労も増えてきます。

体力の低下も感じやすくなります。

このころからメガネ調製の難易度が高くなってきます。

調節力がさらに弱くなってくるからです。

「10代のころは一つもメガネで遠くも近くも不自由なく見えていたのに、このごろは近くはメガネを外した方がいい・・・・」

これなども調節が弱くなった現象です。

・遠くが見やすいメガネ

・近くが楽に見えるメガネ

・遠くも近くもそこそこに見えるメガネ

のどれにするかで、近視度数を選んでいただきます。

実は、この年代から遠近両用メガネを掛けたほうが望ましいことも少なくないのですが、たいていは「まだ、早い・・・」と抵抗されます。

40歳代

40代から遠近両用メガネの出番が増えてきます。

遠近両用メガネは、遠くと近くを掛けかえることの煩わしさから解放されます。

・遠用度数、近用度数をどうするか、

・奥行きをとるか、視野の広さを選択するか、

・レンズタイプによって度数をどうするか、

選択肢も増えてきます。

遠近両用メガネに精通している眼鏡技術者にご相談ください。

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