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変化への対応 2

メガネの変化は、

大きければ大きいほど空間視の違和感が強くなり、

変化が少ないほど、慣れやすくなります。

ということが言えます。

しかし、その違和感の感じ方は個人差が大きいです。

前メガネとの差が大きく、違和感の出やすい強度乱視で調製しても、

平気なかたは平気で「ウン、大丈夫」と言って直ぐ馴染んでいただけます。

かと思えば、違和感の少ない微妙な変化で調製しても「これはダメ!」とおっしゃるかたもいます。

一つのレンズで度数が変化する遠近累進両用レンズなどもそうです。

慣れるのに時間のかかるかたもいますし、「このレンズは使えない」とおっしゃるかたもいます。

乗り物に酔いやすいかたは、「遠近両用レンズには慣れづらい」とも言われています。

もちろん、酔いやすいかた全員がそうなるわけではなく、すんなり遠近レンズに馴染むかたも少なくありません。

その適応能力の見極めが難しいこともあります。

メガネは実際に使ってみないと100%のことはわからないからです。

ある程度は今までの経験などで、判断できるのですが、「慣れづらそうだからダメ!」と眼鏡技術者が決めつけるのはNGだと思います。

お客様の持っている視機能等を最大限発揮していただくことも眼鏡士の使命だからです。

変化に対応しやすくなる「鈍感力」を発揮していただくアドバイスをすることも大事だと考えます。お叱りを受けることを覚悟して・・・・。

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