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複視になったA様

ある日突然「複視」になったA様。

きっかけは、ある病気から。

その病気は複視とは直接の関係はないのですが、繋がっているところは「脳」です。

脳の負担が神経支配されている外眼筋の障害を引き起こしたと考えられます。

A様は、眼科には2軒いかれたそうです。

いずれも「原因不明の複視」ということで、1軒の眼科では「9割は治る」と言われ、もう1軒では「治らない」と言われたそうです。

治ると言われた眼科では「もう少し様子を見て、メガネの処方をします」ということでしたが、複視のままでは普段の生活にも支障をきたすので、当店にご相談に来られました。

「プリズムメガネ」で複視がなんとかなるでしょうか・・・・ということです。

まず、プリズムレンズで効果が期待できるかどうかをチェックしますと、両眼単一視ができるプリズム度数がありました。

しかし、突然複視の場合、プリズム度数は大きく変動することもあります。

自然治癒も期待できますから、「様子を見ることも一つの方法です」とご説明しました。

でもやはり「様子を見る」デメリットもあります。お話合いの結果、

 ・複視の解消

 ・眼位(視軸の向き)を整える

 ・精神的安定

を目的で「プリズムメガネ」を調製することにしました。

調製後、

眼位ズレが少なくなってきました。良い傾向です。

2ヵ月ぐらいでプリズム量は半減しました。眼位が整ってきています。

この時点で、メガネを作り変えました。

と、今の時点ではこの状態です。

今後、プリズムは「ゼロ」調製になるかも知れません。

もしくは、元々斜位があったのなら、その状態に落着くこともあります。

いずれにしましてもプリズムレンズによる「精神的安心」の効果が顕著にあらわれた事例です。

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