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調製度数をどうするか 2

遠視、近視、乱視の屈折異常で、より視機能異常(不良)に繋がりやすいのは、

遠視と乱視です。

で、日本人に圧倒的に多い屈折異常は「近視性乱視」です。

(日本人は「近視になりやすい民族」とも言われています)

その乱視をどう矯正するか・・・・。

視機能異常、矯正視力の低下など、問題が発生しやすい乱視は完全矯正したほうが望ましいのですが、矯正することにより問題が発生しやすいのも乱視です。

将来的なことは考慮に入れず「無難な度数でいきましょうか」というのは楽な方法ですが、眼鏡技術者としては不誠実な行為だと思います。

しかし、商売人としては、クレームになりやすい度数は避けるほうが賢明です。

ウーン、技術者か商売人かどちらを優先するか・・・・。

 

メガネは光学的要素(見え方など)、力学的要素(掛け具合など)、美的要素(顔との調和など)、これら全てを満足できる眼鏡こそ、本当に良い眼鏡といえます。
しかし、メガネはレンズタイプ、フレームタイプ共に特徴があり、長所短所があります。ひとつのメガネで全てに良いということはありません。

私たちがお客様の年齢や使用目的、ご希望など今後の推移のことも考慮に入れて「Aだとこうなり、Bだとこうなります。少し先の事を考えれば、Aの方をおすすめします」とか、「Aだとこうなり、Bだとこうなります。少し先の事を考えればAの方がよろしいと思いますが、なじみ易いBの方でいきましょうか」、「Aの方でやってみませんか」など、私たちの知識と30年以上の経験を生かし、説明力と想像力を発揮して、お客様に合わせて適切と思うアドバイスをいたします。

その上で、お客様との話し合い、委ね合いでメガネを作っていきます。

最終的には、お客様のご判断でメガネは購入していただくことになります。
そのご判断に至るまでの過程では、ある程度の選択肢にぶつかったほうが、失敗は少ないといえます。
疑問点は何でもお尋ねください。キッチリとご説明いたします。

 

当店の調製メガネは、お客様と当店との共同責任になります。

 

 

 

 

 

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