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近視について 2

近視のかたのメガネを調製する場合、年代別に矯正度数を考える必要があります。

・~10代の成長期の近視のかた
・20代~30代の青年期の近視のかた
・40代以降の中高年の近視のかた

10代のかたは身体の成長とともに眼軸も変化し、近視度数も変動しやすいです。
人間の眼の一生で一番変化しやすい時期といえるでしょう。
勉強などの近見作業を集中して行うために、近視の進行も促されます。

近視の進行を少しでも遅らせるには、望遠訓練(遠くの景色などをリラックスして見る)などの方法がありますが、それ以上に近見視をすることが多いと、効果は期待できません。
また、そのような訓練をしたとしても、近視進行を遅らせることができなきいかたも少なくありません。

学童期の近視は「進むかたは進み、訓練をしてもしなくても進まないかたは、たいして進まない」現実もあります。
これは、遺伝的要素もあり、個々人の特性によるものです。

ただ、いずれにしろ携帯電話やスマホを見る時間は少なくして、遠くの山の緑を見ることは眼のためにいいことです。
脳もリラックスしますから身体にもいいです。

では、「10代のかたの近視調製度数はどうするか」ということですが「必ず眼位(視軸の向き)を考慮に入れて、度数調製をする」ということが大事です。
安直に眼位を考慮に入れずに「矯正視力は、0.7ぐらいに、度数は弱めて調製する」では、マズイです。
たとえば、外斜位がある方の場合、そういう調製をするとどうなるか。

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