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近視について 4

「近視は完全矯正にするほうが近視の進行を抑えることが期待できる」という説があります。

この説に関しては、最近テレビ放送でも耳にします。

いつものように「最近の研究では・・・・」という内容で。

ま、その説はともかくとして近視を完全矯正で調製することは視機能的には望ましいです。

その理由は「近視について3」で説明しました。

しかし、理想と現実は違います。

そこがメガネ調製の難しいところです。

完全矯正で調製すると「強すぎて掛けられない。このメガネは間違っている!」と言われることがあるからです。

人間は変化を嫌う傾向にありますし、変化に適応できる能力に個人差も大きいです。

将来的なことを考慮に入れた度数提示をするか、目先のことを考えて無難な度数をおすすめするか。

どちらがいいか一概には言い切れません。

また「完全矯正にすると、近視の進行が早くなる」という俗説もあります。

この俗説は根深くあり、「メガネを掛けると度がすすむ・・・」と信じているかたも少なくないと思います。

これは「見えすぎるメガネはダメ!」と喧伝されたことによるものでしょう。

でも、時代は変わってきています。

「近視進行を抑えるには完全矯正のほうが望ましい」も今後「あれは俗説だった」になるかも知れませんが・・・・・。

 

 

 

 

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