プラスチックレンズのクラック

今、日本のメガネレンズはプラスチックレンズが主流です。

プラスチックレンズは、軽い、破損しにくい、カラーが豊富、紫外線カット率が高いなどの優れた点があります。

しかし一方では、ガラスレンズに比較して、キズが付きやすい、歪みやすい、クラック(コーティングのひび割れ)が入りやすいなどの欠点があります。

クラックの原因は加熱によることが多く、60℃程以上の熱で反射防止コート等は膨張するために、その膨張度合いに起因するひび割れが生じます。

加熱は、

・焚き火 ・タバコ ・バーベキュー ・サウナ ・夏の車中に置きっぱなし ・炬燵 ・ストーブ などが考えられます。

クラックが入ると、光の当たり具合によりチラツキ感が生じることもあります。

そのチラツキ感は、個人差もありあますが不快感になります。

不快に感じるかたはレンズの交換をおすすめします。(修理はできません)

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↑ 一見、何の問題もないように見えるプラスチックレンズ

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↑ 検査器で観察すると、ザーとクラックが入っているのがわかります。

 

 

 

偏光機能レンズ「ベイル」

偏光機能レンズ「ベイル」取り扱っています。

偏光機能レンズ「ペイル」は50%と25%の濃度を取り揃えており、濃度によって特徴や使用用途が異なります

濃度50%の「ペイル50」は、従来の偏光レンズでは色が濃すぎるという方におすすめの、色の薄い偏光機能サングラスレンズです。

濃度25%の「ペイル25」は、非常に色の薄い偏光機能レンズです。低濃度の偏光フィルターにより光のちらつきを抑え、コントラストを向上させる効果が得られます。

 低濃度の偏光フィルターを使用 … 色の薄い偏光機能レンズ

偏光機能レンズ「ペイル」は、レンズの間に表面反射や光の乱反射を除去することができる0.03mmの光学ノイズカットフィルター(偏光フィルター)を挟み込んだレンズです。

ペイルでは従来の偏光レンズに使用していた高濃度の偏光フィルターではなく、細かな光のノイズを取り除くことができる色の薄い偏光フィルターを採用しています。

 

プラスチックレンズのひずみ

プラスチックレンズの「ひずみ」についてのお問い合わせがありました。

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メーカーから納品されたレンズに関して、
「レンズにひずみが無いことを確認して、わずかでもひずみが
あればメーカーにレンズを再度作らせます。」
というメガネ屋さんがあります。

ハマヤさんでは、メーカーから納品されたレンズにひずみがある
場合、どのようにされていらっしゃいますでしょうか?

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通常、プラスチックレンズをフルリムフレームに入れることによる
物理的作用で「ひずみ」が発生します。

それでもプラスチックレンズである限りは厳密に言えば、成型する
段階で「ひずみ」が入る可能性があると思います。

そのミクロ単位のひずみを「わずかなひずみ」と言うならば
プラスチックレンズを販売するべきではないと思います。

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とお答えしました。

ひずみが気になるようでしたら、ガラスレンズにすればいいのですが、

ガラスレンズは重たいなどのデメリットもあります。

メガネは光学的要素(見え方など)、力学的要素(掛け具合など)、美的要素(顔との調和など)、これら全てを満足できる眼鏡こそ、本当に良い眼鏡といえます。
しかし、メガネはレンズタイプ、フレームタイプ共に特徴があり、長所短所があります。ひとつのメガネで全てに良いということはありません。

 

メリットVSデメリットで考えてくれればいいのですが・・・・・。

 

プラスチックレンズのひずみについては『こちら』にもどうぞ。

 

 

 

 

ネオコントラストレンズ

ネオコントラストレンズ」取り扱っています。

特定波長を抑制する特殊染料をレンズに塗布することにより、最もまぶしさを感じる585nm付近のイエローライトをピンポイントでカットすることが可能となります。

色彩感を向上させつつ、まぶしさを最大限に抑えることができる特殊レンズです。シニア向けのエイジングサポートグラスや高機能サングラスとして今までにない効果をご提供いたします。

25%濃度の「ネオコントラスト」と、さらに薄い濃度の「ネオコントラストライト」の2タイプから選択できます。

ネオコントラスト分光曲線

 

ネオコントラストライト分光曲線

・夜間運転用レンズとして

最もまぶしさを感じる585nm付近の波長(イエローライト)をピンポイントでカットできるため、夜間運転基準に必要な光量を維持しつつ、対向車のヘッドライトのまぶしさを軽減させることが可能となります。

 

ネッツペックコート

波長の違う光が干渉しあい、光が水の波紋のように広がる

まぶしい光をやわらかな光に変える

ネッツペックコート」取り扱っています。

光の透過を抑えた六角形の特殊金属が網目状に施されたネッツペックコートは、装着するだけで、木陰から陽の光を見るのと同じような効果が得られます。

 六角形状の半透明の特殊金属(図の減光領域部分)は、光の透過を抑える働きがあります。                   
一方、それ以外の部分(図のHiコントラスト領域部分)は、光は減光されずに透過し、進行方向に向かって広がりを見せます。                            
各部分で透過する光の波長が異なるため、それぞれの光が干渉しあい、水の波紋のように広がりを見せます。すなわち光の直接的な照射を回避できるため、明るさを損なわずに目への負担を軽減させることが可能となります。   

調光レンズテスター

メガネ屋仲間に教えてもらった便利グッズ「調光レンズテスター」?を購入しました。

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調光レンズ」とは太陽光や紫外線によって色が変化するレンズです。

このレンズ、便利です。私もサイクリングなどに愛用しています。

しかし、デメリットもあります。

「退色には時間がかかる」ことです。

濃度が濃ゆくなった状態で、室内に入っても暫く(30分ぐらい)はサングラスのままです。

それでも問題ないかどうかをご判断してください。

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テスターで紫外線を照射すると、瞬時に色が濃ゆくなりました。

実は、この調光レンズテスター、本来はネイル硬化用グッズです。

 

 

目元を美しく魅せるコート

目元を美しく魅せる

メイク発想のレンズコート。

淡く白い反射色コート

HOYA ヴィーナスガードコートパール

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すっきりした透明感が目元を明るくクリアに見せます

アイメイクやレンズカラーの本来の色合いを楽しめます

 

近々両用メガネ

自分用のメガネを作りました。

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用途は読書とアイパッドです。

近々両用メガネです。

近々両用メガネは手元からちょっと先まで見える設計になっています。

読書距離の40㎝前後と、アイパッド用の60㎝前後にピントが合いやすいようにしています。

このメガネにもタイプがあり、今回は奥行きのあるタイプで調製しました。

プリズムは、外斜位矯正の水平プリズム8△ベースインを入れています。

プリズムは左右眼で振り分けています。

上下プリズムは、右1.5△ベースダウン。

これで、大きな字の本の読書には「弱い老眼鏡」

小さな字のときは「やや強い老眼鏡」。

デスクワークなどには「近々両用メガネ」

日常用には「遠近両用メガネ」

と使い分けることで、快適な視生活を送ることができます。

といっても、不同視の私は疲れやすい眼ですが・・・・。

レンズの不良

メガネレンズはレンズメーカーに注文し、当店で加工していきます。

加工の段階で、レンズ精度などのチェックをします。

その祭、レンズ不良を発見することがあります。

本日、その不良が見つかりました。

おそらくコーティングの不良です。

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どうもコーティングにモヤっとしたムラがあるのです。

一見ではわかりづらいムラですが、見る角度によって「水ヤケ(反射光にじみ)」のように見えます。

これでは、アウトです!

メーカーさんも出荷段階でチェックはしているはずですが、どうしても見落としがあるのでしょう・・・・。

しっかり注意して、気をつけるように言っておきます。

弱度近視は非球面レンズのデメリットが多くなる。

「レンズの厚みがどれぐらいになるか」その厚みによって、レンズの選択をしていただきます。

厚みの計算はアイパッドで簡易的にできます。

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さらに、詳しい計算はフレームをトレース(型とり)し、パソコンでやります。

そのデータと、実際のレンズ厚み見本を見ていただいてレンズの選択をしていただきます。

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弱度近視なのに、超高屈折非球面レンズを使うメリットはほとんどありません・・・・。

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