近々両用メガネ

自分用のメガネを作りました。

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用途は読書とアイパッドです。

近々両用メガネです。

近々両用メガネは手元からちょっと先まで見える設計になっています。

読書距離の40㎝前後と、アイパッド用の60㎝前後にピントが合いやすいようにしています。

このメガネにもタイプがあり、今回は奥行きのあるタイプで調製しました。

プリズムは、外斜位矯正の水平プリズム8△ベースインを入れています。

プリズムは左右眼で振り分けています。

上下プリズムは、右1.5△ベースダウン。

これで、大きな字の本の読書には「弱い老眼鏡」

小さな字のときは「やや強い老眼鏡」。

デスクワークなどには「近々両用メガネ」

日常用には「遠近両用メガネ」

と使い分けることで、快適な視生活を送ることができます。happy01

といっても、不同視の私は疲れやすい眼ですが・・・・。confident

レンズの不良

メガネレンズはレンズメーカーに注文し、当店で加工していきます。

加工の段階で、レンズ精度などのチェックをします。

その祭、レンズ不良を発見することがあります。

本日、その不良が見つかりました。

おそらくコーティングの不良です。

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どうもコーティングにモヤっとしたムラがあるのです。

一見ではわかりづらいムラですが、見る角度によって「水ヤケ(反射光にじみ)」のように見えます。

これでは、アウトです!

メーカーさんも出荷段階でチェックはしているはずですが、どうしても見落としがあるのでしょう・・・・。

しっかり注意して、気をつけるように言っておきます。

弱度近視は非球面レンズのデメリットが多くなる。

「レンズの厚みがどれぐらいになるか」その厚みによって、レンズの選択をしていただきます。

厚みの計算はアイパッドで簡易的にできます。

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さらに、詳しい計算はフレームをトレース(型とり)し、パソコンでやります。

そのデータと、実際のレンズ厚み見本を見ていただいてレンズの選択をしていただきます。

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弱度近視なのに、超高屈折非球面レンズを使うメリットはほとんどありません・・・・。

プリズムレンズは厚くなる・・・場合がある

難儀したプリズム加工レンズを本日お客様にお渡ししました。

お客様の第一声「ウワー、あついね~!」

これは、「暑い」ではなく「厚い」です。think

ベースアウトプリズムですから耳側の厚みが鼻側よりも極端に厚くなっています。

その差にも驚かれました。

もちろん、厚みの件に関しては、厚み予測も伝えていますし、ナイロールフレームは「厚みが目立ちやすい」ことも説明しています。

しかし、実際に仕上がったものを目の当たりにすると、「ウワー・・・・」となるのですね。

こういうこともちょくちょくあるので、「できればナイロールフレームに入れるのはやめといたほうがいいです・・・」とアドバイスするのですが、そうするとフレームを購入してもらわないといけません。

お客様の「持参フレームに入れたい」ご希望を無下に断るわけにもいきませんし・・・・。

そこらへんが難しい判断になるのですが、最終的にはお客様のご判断に委ねています。

このお客様は以前「フレネル膜」でプリズムをつけていましたが、今回は免許の更新用メガネということで、解像度(視力)が弱くなるフレネル膜は使いませんでした。

「ウワー、スッキリします」と見え方にはご満足いただけました。happy01

やはり厚みが気になるようでしたら、「フルリムフレームに入れ替えましょう」とご提案しました。

メガネ調製はやってみないと100%のことはわかりませんが、(満足するかどうか)何度でもやり替えは可能です。

今日のプリズム加工は難儀した

朝10時から加工をはじめ、午後2時半にやっと終了しました。

複数の加工ではありません。一組のレンズでこれほどの時間がかかりました。

理由は「プリズムレンズ加工」だったからです。

といってもプリズム加工のすべてが難しい訳ではありません。

今回のプリズム加工は、プリズム度が強くて、加工機にエラーが発生し、その修復に手間取ったからです。

この加工機、実にエラーが多い・・・confident

なんとか自力で直すことができましたが、次はフレームとレンズの関係に問題が・・・。

フレームはご持参の「ナイロール」に入れることになっていますが、ナイロールフレームは溝を掘るためにある程度のレンズ厚を必要とします。

その厚みが今回のプリズムレンズは鼻元の厚みが足らない・・・・。

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結局、加工機での溝堀加工はあきらめて、昔に使用していた溝堀機を駆使して仕上げました。

溝堀機加工もシミュレーションをしたりして、時間がかかりました。

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これでお客様に喜んでもらえるといいのですが・・・・。

(ナイロールフレームは、大きいプリズムレンズには適していません)

遮蔽レンズ

複視などの理由で、片眼を遮蔽する場合があります。

眼帯で遮蔽するかたもおられますが、この方法は見た目がよくないです。

そんな場合、見た目が悪くない遮蔽レンズがあります。

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向かって右のレンズ(左眼)が通常レンズで、左のレンズ(右眼)が遮蔽レンズです。

人からは、右眼も見えていますが、しっかりと遮蔽できています。(光は感じます)

このレンズは、薄いカラーをつけています。カラーをつけると遮蔽感がクリアレンズよりも目立たないです。

白内障術後のレンズ

「レンチキュラー(キャタラクト)」というレンズです。

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通常、凸レンズ(プラスレンズ)の強い場合に使用します。

このレンズの大きさは(外径)65mmありますが、レンズとして使用できる部分(内径)は34mmです。

こうすることにより、強度凸レンズが薄く軽くなるメリットがあります。

欠点は、内径と外径との境界線が目立ちます。

その境界線を目立たなくした「シームレス」というレンズも販売されています。

シームレスの欠点は度数によっては、レンチキュラーよりも厚みが出てきます。

これらのレンズは主に「白内障術後用レンズ」として使用します。

最近は、ほんとんどのかたが眼内レンズを入れますから、このレンズの出番は少ないです。

ネッツペックコートのメガネ

自分用のメガネを「ネッツペックコート」で作りました。

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メガネユーザーに使っていただくにためには、自分で試してみるとこも大事ですからね。

で、使用感想は、

無色透明のレンズで作りましたが、まぶしい光はやや減光する感じがあります。

コントラストが高くなり、やや見やすい感じもあります。

眼精疲労の軽減効果は、まだハッキリとはわかりません。

眼精疲労に関しては、私は不同視なので常に疲れる要素はあるのですが、それなりに上手にコントロールできています。

なので、眼の疲れをそんなに気にしない(気にならない)ので、コートによっての違いがイマイチわかりません。

それに、基本的には眼精疲労を軽減するにはレンズコートよりも、「レンズ度数」です。

レンズ度数の調製がイマイチだと、どんなにいいレンズ、いいコートを使用しても使用感はペケになる可能性が高いです。

もちろん、度数調製が適切だとしても、眼精疲労がとれるかどうかはやってみないと100%のことはわかりません。

それだけ、眼精疲労は「眼だけが原因」というわけではないからです。

ネッツペックコート

ネッツペックコートの見本レンズが入荷しました。

ネッツペックコートはレンズの内面に光の透過を抑えた半透明の特殊金属を、六角形状にコーティングしています。

このことにより減光領域を通過した光が水の波紋のように広がり、木陰から陽の光を見るのと同じような効果を発生させます。

光のまぶしさをやわらかな光に変えることにより眼精疲労の予防効果を発揮します。

(メーカーカタログ より)

蛍光灯の反射光を撮ってみました。

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↑ネッツペックコート


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↑通常のコート

効果の感じ方は個人差がありますが、

・長時間パソコン、スマホ作業をされる方

・光の反射を強く感じる方

・長時間の運転をされる方

など、お試しください。

私も実際に試してみます・・・・。

カラーレンズ

当店は「度ナシ」プラスチックカラーレンズの在庫はあります。

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「度付き」カラーレンズは、お取り寄せ、もしくは特注になります。

特注の場合は、約1週間前後かかります。

度付きで、直ぐその日に欲しい場合は、前掛けサングラスで「度付きサングラスメガネ」にする方法があります。

この前掛け用のサングラスレンズは、全色在庫しています。

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偏光レンズとブルーライトカットレンズがあります。

レンズ見本で、お好きなカラーレンズをお選びください。

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