深視力用メガネ 6

近視のかたは「外斜位」に、遠視のかたは「内斜位」になりやすいです。

これは眼の筋肉(外眼筋)のメカニズムによります。これが自然といえば自然です。

なので、「対応がしやすい」ということも言えます。

この場合、近視も遠視も完全矯正に近づけて調製したほうが「斜位の軽減には有効」です。

しかし、近視で内斜位、遠視で外斜位(40歳以前)は、不自然な眼位です。

ということは「対応が難しい」面があります。

この場合、眼位的には屈折矯正は弱めにするほうがいいのですが、そうすれば、視力などに問題が出てきます。

屈折は完全に矯正して、プリズムで補正する方法もありますが、プリズムによる違和感を強く感じるかたもいます。

違和感の少なさ、良い視力、眼位、

なにを優先するかの選択になります。

深視力が必要な場合、もちろん深視力を優先します。

たとえば、遠視で外斜位の場合、

矯正度数はやや弱めて、プリズム矯正をします。

そのプリズム度数も弱めから試していただきます。

やはり違和感も少なくしたいからです。

それで、当店検査で深視力がOKであれば、その度数で視機能トレーニング(深視力トレーニング)をしていただきます。

しかし、不自然な眼位のかたは、眼位が安定するまでに時間がかかることもあります。(どこが安定なのかの判断も難しいのですが・・・)

できればじっくりとお付き合いください。

 

 

 

 

 

 

深視力用メガネ 5

深視力が苦手で、「遠視」のかた。

遠視とは、眼が全く調節を行っていない(例えば無限遠方を見ている)ときに、眼に入る平行光線が網膜より後に結像してしまう状態をいいます。
この状態では、ものがハッキリと見えませんので、調節機能で焦点を網膜上にもってくるようになります。
常に毛様筋を使い眼が緊張しているため、眼が疲れやすくなります。


遠視は、調節輻輳の関係を抜きにしては語れません。それだけ調節と輻輳に影響を与えやすいのも遠視眼です。

遠視度数よりも調節力が大きい遠視は「随意遠視」 調節力 > 遠視度
遠視度数よりも調節力が小さい遠視は「絶対遠視」 調節力 < 遠視度
遠視度数よりも僅かに調節力が大きい遠視は「相対遠視」 調節力 >僅かに 遠視度
と呼んでいます。

「随意遠視」、「「相対遠視」のかたは、通常遠見視力に大きな問題はありません。(他に問題がなければ)
その問題のなさが「深視力」を甘く見る傾向にあります。

「視力は1.5見えているから深視力は大丈夫だろう」と。

だから遠視のかたのほうがやっかいです。

視力には問題がないので、メガネを掛けることにも抵抗があります。

学童期のころから遠視をキッチリと矯正しておけば、大人になってから苦労しないのです。

遠視は、近視よりも適切な矯正が必要とされる屈折異常です。

 

 

 

深視力用メガネ 4

深視力を必要とする免許証(大型、2種免許など)を取得する場合、

自動車学校入校に必要な条件として、視力に関しては

片眼で0.5以上、両眼で0.8以上。深視力検査で誤差が平均2cm以下であること。

があると思います。

ですから、そのチェックをして入校はするのでしょうが、深視力試験で苦労するかたもいます。

それは、深視力(立体視、遠近感)は人間の持っている最高の視機能を要求されるからです。

遠視、乱視の屈折異常、斜位などの眼位異常があるかたは、両眼視機能に問題をかかえています。

つまり、常に不安定な状態におかれています。

その不安定な状態では、緊張する試験に合格することが困難になります。

深視力検査で苦労したくなければ、視機能を計画的に向上されることをおすすめします。

できれば、免許証取得の1年前から計画(準備)していただければ・・・・。

 

 

 

 

深視力用メガネ 3

立体視と遠近感

立体視は、単眼視の状態では困難です。

でも、遠近感は単眼視でも感じることができます。

つまり「深視力検査」は遠近感のテストですから、立体視が苦手なかたでも合格することが可能です。

 

立体視が弱いかたは、何らかの問題があることが多いので、その問題の改善が期待できるメガネを調製していきます。

かつ視機能トレーニングを実施することにより、深視力テストの向上が期待できます。

それで、「当店検査では問題ない」ということで実際の試験に臨んでいただきます。

しかし、本番の試験では「合格できない」ことがあります。

こうなると、「本番に強い人と弱い人の差」というメンタルな部分がからんできます。

その部分をどうアドバイスすればいいか・・・・。

「開き直る」ことも一つの方法ですが、そういうことを受け入れてくれるかどうか。

過度な緊張は実力が発揮できないので、それをどう克服するか・・・・。

徹底的にトレーニングをすることも一つの方法です。

 

 

深視力用メガネ 2

 

深視力(深径覚)、遠近感覚が不良の原因には、眼に関する事として

1、視力の不良(遠視、近視、乱視など)
2、眼位のズレ(斜位、斜視など)
3、不同視(左右の度数差が大きい)
4、眼球運動の不良(眼を内よせする力不足、眼を外よせする力不足など)などがあります。


メガネのハマヤでは深視力検査に合格するように、視力で0.8以上見えるメガネを作ります。
立体視が悪いようでしたら、悪い原因を探り、立体視が良くなるように調整します。
その上で、遠近感覚が良くなるように深視力計で、目のトレーニングを実施しています。

トレーニングは、深視力検査に自信がつくまでやっていただきます。
自信がつけば、本番の試験場でも合格する確率が断然高まります。

深視力用メガネ

当店の提唱する深視力用メガネとは、視力、視機能を詳しく測定して、深視力検査に合格するように、かつ車の運転が安全にできるように調製するメガネの事です。

高い深視力は、良質の視機能を維持していくことも大切ですから、視機能に関するトレーニングのやり方もアドバイスいたします。(眼位によっては、トレーニングの効果がない場合もあります)

また、日ごろから眼の健康に留意していただけるように、紫外線や眩しい光線から眼を守る深視力用メガネもお勧めしています。

 

深視力は眼科に?

免許センターの深視力検査で不合格だったかた。

免許センターの係員のかたからは「眼科へ行ってください」とアドバイスされたそうですが、インターネットで当店のことを知り、ご来店されました。

当店の検査では、

遠視と斜位がありました。

遠視は屈折異常で、斜位は眼位異常です。

「異常」と呼ばれていますが、この異常そのものは病気ではありません。

ですから、適切な矯正と視機能トレーニングで深視力検査に合格することが可能です。

もし、眼科に行かれたとしたらどうなっていたか・・・・・。

遠視の矯正はできたとしても、眼位の検査を詳しくやるかどうか・・・・・。

深視力計を備えて、訓練してくれる眼科がどこにあるか・・・・・。

眼科へ行く手間、費用・・・・・。

もちろん、眼科で病気のあるなしのチェックはできます。

(病気が心配なかたは、眼科に行ってください)

その点では、眼科に行く意義(メリット)はあるのですが、目的は「深視力」です。

深視力不良の原因のほとんどが、上記の異常によるものです。

まずは、「深視力検査に力を入れているメガネ屋に相談する」のも良い方法です。

もし、それで眼や脳に病的な問題があるようでしたら、メガネ屋が眼科受診をすすめるでしょう。

立体視チェック

ハマヤ式融像力チェックツール」に続き、

「ハマヤ式立体視チェックツール」を作りました。

Dscn01371

構想期間○○日、試作に試作を重ねてやっとできました・・・・・。

Dscn01381

というほどのものでもないのですが、このツールで「立体視」が良くわかると思います。

裸眼立体視(ステレオグラム)が苦手なかたでも、立体視が簡単にできます。

(ただし、両眼視をしているかた)

次に作るものは、より専門的なツール。「視野闘争ツール」を作ります。

乞うご期待!

誰も期待していないか・・・・・😵

なお、「立体視」と「遠近感」は近い関係ですが、別々の機能です。

遠近感は単眼視の状態でも感じますが、立体視は難しいです。

つまり、遠近感覚をテストする深視力検査は、「両眼視が不良でも合格することが可能」ということです。

 

 

 

深視力検査に合格するために 4

今まで裸眼で過ごしていたかたが矯正メガネを掛けると、

調節刺激量が変化します。その変化は眼位の変化に繋がります。

調節刺激量の変化→調節量の変化→輻輳とのバランスとの変化→眼位の変化

A様の場合、変化により新たなバランスに順応するために時間がかかることも予想されますが、目的は「深視力検査合格」です。

調製メガネは「合格するためのメガネ度数」を優先しました。

違和感は時間が解決してくれます。

今後、良好なバランスを保つためにもメガネは常用することをお願いしました。

眼位に関しては半年後ぐらいに再度チェックしてみましょう。

深視力検査に合格するために 3

A様の眼位は 「内斜位 外斜位」と書きました。

(眼位とは、視軸の向き、相互的位置関係のことを言います)

これは間違いではありません。

A様の眼位はそれだけ不安定ということです。

遠見眼位と近見眼位で方向が違うことは珍しくないのですが、遠見眼位でも測定方法などによって内斜位だったり、外斜位になったりすることがあります。

また遠視眼は、遠見でも近見でも調節に負担がかかりますから、調節が入るか入らないかで眼位も変動しやすいです。

検査当初は、内斜位状態だったものが検査を進めて遠視を矯正していくと「外斜位が検出される」こともあるわけです。

ましてやA様は片眼がほほ正視で、もう片眼は遠視(調節力以下の遠視)の不同視ですから、不安定要素は大きくなります。

こんな場合眼位の矯正をどうするか・・・です。

どちらかの方向にプリズム矯正をすることにより、深視力が向上するのであれば、それも考慮に入れます。

まずはプリズム矯正をしないで、遠視矯正だけで深視力検査をしてみました。

この試験では、そこそこ良い成績でした。

それで、方向的には「プリズム矯正はしない」に決定。

あとは、遠視の調整に入り、微調整をしていきます。

なお、視力表の中には、1mの前方に設置して、5mでの検査ができるものもあります。
この視力表は、周辺部の枠などで、感覚的に5mの感じが起きづらく、無用な調節がおきやすくなります。

当然、乱視や眼位も違った度数が出てくることがあります。

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