お問い合わせ 2

当店は複雑なご相談はメールでお願いしています。

メールであれば、私の手が空いたときにお返事を書くことができます。

「当店でメガネを調製する目的ではない」電話での複雑なご相談はご遠慮ください。

お問い合わせへのお返事  例 ↓

-----------------------------------------------------------------

高知 メガネのハマヤ 浜田清です。

お問い合わせをいただきました。

さて、メガネの事で大変お困りのことと存じます。

まず眼が疲れる、眼が緊張する原因として、

●外環境に原因するもの

・有害光線
・照明の不良 など

●内環境に原因するもの

・身体の不調
・ストレス
・体質的要素 など

●視器に原因するもの

・屈折異常(遠視、近視、乱視)
・調節異常(老視)
・斜位(視線のズレ)
・輻輳力が弱い(眼を内側によせる力)
・不同視(左右の度数が大きく異なる)
・不適切なメガネ
・眼部疾患  など

などがあります。
原因が一つの場合もありまますし、複合していることも少なくありません。

「どれを信じれば良いのか困っています」とのことですが、
メガネ調製は「唯一絶対に正しい」といことはありません。

やってみなければ100%のことはわからない(具合がいいかどうか)現実もあります。


一般的に遠視のかたは「完全矯正」が原則ですが、完全矯正にすると「違和感が強くてダメ」と
おっしゃるかたもいます。

ですから、やってみてダメであれば次の手を考えるしかありません。

そういうことを踏まえますと、メガネはアフターケアも必要とする商品ですから、
できるだけご近所で信頼のおけるメガネ店にご相談されたらいかがでしょうか?

(量販店、安売り店はやめたほうがいいです)

○○様にとってよりよい方向に向かうことをお祈りいたします。

----------------------------------------------------------------------

メールであれば、丁寧に(私なりに)お返事を書くことができます。

電話でのご相談は、時間を取られないように対処するお返事しかできない場合があります。

メールでの相談は面倒だと思いますが、ご協力をお願いいたします。

問い合わせ

お問い合わせ

眼科処方で子供(学生)のプリズムメガネを作ったが、よけいにズレてきた。

掛けてよいかどうか知りたい。

 

「なぜ、処方箋を発行した眼科に相談しないのだろう?」

こんなことを部外者の当方に電話で訊かれましても、お答えのしようがありません。

曖昧な回答をしても、納得していただけるとは思えません・・・・。

 

ま、それでもちょっと考えてみましょう。

まず、考えられることは、「プリズムレンズが逆方向に入ってしまった」です。

たとえば、「内斜位」があり、プリズムは「ベースアウト」に入れないといけないにの「ベースイン」で入る。

そうすると、眼の筋肉がレンズの基底の方向(鼻側)に引っ張られることになります。
すると、眼は両眼の視線を注視点に合わせるために、引っ張られることに逆らうような眼球運動をします。

・プリズム作用により眼の筋肉が内方向に引っ張られた場合は、外方向に寄せる筋肉(開散力)を働かせます。

この眼球運動は、眼の疲れを引き起こす恐れがあります。
プリズム作用で「よけいにズレてくる」恐れもでてきます。

次に、

「プリズム矯正量が少なすぎる」

たとえば、20△が必要な眼位なのに8△の矯正でしかなかった。

中途半端な矯正は「複視がよけいに気になる」こともあります。

最後に、

「メガネ屋の加工の不具合」

プリズムメガネは、「心取り」作業も重要になってきます。

心取りがマズければ、ペケのメガネになります。

いずれにしても処方責任は、処方箋を発行した眼科にあります。

何らかの事情があるにせよ(眼科に訊きづらいのはわかりますが・・・)、眼科に問い合わせるべきです。

しかし、問い合わせても「それで合っています・・・」と言われるかも知れませんが・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

近視用メガネ?

近視とは、眼が全く調節を行っていない(例えば無限遠方を見ている)ときに、眼に入る平行光線が網膜より手前に結像してしまう状態をいいます。
近視には、眼軸が長いことに起因する「軸性近視」と、角膜や水晶体などの屈折力が強いことに起因する「屈折性近視」があります。

長い時間近場の作業を続けると、調節をつかさどる毛様筋が異常に緊張し、近場の作業を止めたあとでも緊張状態が残る場合があります。
これにより、一時的に近視状態になることを「仮性近視」といいます



マイナスレンズを使用しての近視矯正。これが一般的です。

しかし、プラスレンズを使用して近視?を矯正をすることがあります。

 

そ れ は・・・・。

老視(老眼)矯正のことでした。

老視は近くの物が見えづらくなる現象です。

ということは、近くの物=「近」というイメージがあり、老眼メガネのことを「近見視用」→「近視メガネ」と表現されるかたがいます。

「近視用のメガネをください」と言われて、そのまま遠方が見やすいマイナスレンズで作ると・・・・。

この間違いは装用テストで「近方が見えません」ということになるので、ほとんどありませんが、目的を勘違いされるかたもいらっしゃいます。

「あれ、何を作りにきたんだっけ・・・?」と。

眼鏡技術者は、そういう点も気をつけないといけませんね。😠

 

 

 

 

 

たべたのだあれ?幼児の視力検査

みえるかな?「たべたのだあれ?」

Dscn02471

白板や冷蔵庫などに貼ってお使いいただけます。

ルールは、ドーナツの「かじられたヶ所」の最も近くにいる動物が「ドーナツをたべた」です。

幼児の視力検査が、楽しみながらできます。

視力不良を見逃すと弱視になる場合があります。

 

 

斜位の矯正は

プリズム矯正は、主に「両眼単一視低下」に伴う症状を緩和するために行われます。

両眼単一視低下の原因に「斜位」があります。

斜位は、

・外斜位

・内斜位

・上下斜位

・回旋斜位

と種類があります。

(回旋斜位は一般的にプリズム矯正ができません)

眼球運動をつかさどる筋肉を「外眼筋」といいます。
外眼筋は、4つの直筋と、2つの斜筋で構成されています。

内直筋が、主に内転および輻輳運動を行う筋肉で、眼筋の中では一番大きく、その作用も外直筋よりも強いです。
外直筋の作用は、内直筋に比較して弱いですから、内斜位のほうが問題が起きやすいです。
上下筋は、さらに弱いですから、上下斜位のあるかたは、正常な眼球運動が阻害される確率が高くなります。

上下斜位の見逃し」は疲れるメガネの原因の一つになります。

で、上下斜位をキッチリと矯正すればそれでいいかというと、そういうこともありません。

人間、年を重ねるごとに融像力(左右の網膜に映った像を一つにまとめて、単一視する機能)も弱くなる傾向にあります。

そうすると、上下の外直筋を整えても、水平方向の斜位が悪さをしてくる恐れもでてきます。

上下斜位のあるかたは、たいていは水平方向の斜位もあるので、融像力の弱っているかたは水平方向もバランスよく整えたほうがいい場合もあります。

これは、私の経験上からも言っていることです。

(私の目は「不同視」で上下斜位+外斜位があります)

水平方向のプリズム矯正をすることにより、視線のズレを融像で無理に補正することが少なくなります。

結果、両眼単一視低下に伴う各種症状の緩和が期待できます。

 

 

 

 

 

 

 

たべたのだあれ 動画

ドーナツ視力検査「たべたのだあれ」の動画(ユーチューブ)です。

 
        こちら

子供の視力を守るには、目の異常の早期発見です。

そのためには「近見視力」が重要なカギになります。

遠見(2.5m~)は見えているけど、近見(30㎝)は見えづらいお子様はいませんか。

それは、「遠視」の可能性もあります。

遠視は近視よりも害は大きいです。

「たべたのだあれ」で遠視を発見することができます。

もう一度言います。

弱視を防ぐには「近見視力」をチェック!です。

 

不同視の矯正

左右で屈折度数が大きく異なっているものを「不同視」といいます。

不同視は、左右眼で視力差が生じ、両眼視機能低下をきたしやすくなります。
両眼視機能が低下すると、斜位になりやすくなります。

斜位になると、眼精疲労、頭痛、首、肩コリなどの症状がおきやすくなります。

斜位から斜視になることもあります。

ですから、不同視は適切な矯正が望ましいです。

しかし、「片眼がそこそこ見えている近視性不同視は、矯正しなくてもいいだろう・・・・」と考えるかたもいます。

たしかに、近視性不同視は、弱視にはなりづらいのですが、視機能異常になりやすいことには変わりありません。

私も学童期「近視性不同視」で、視機能異常になり、今でも遠近感覚はやや弱いです。

そもそも、近視は外斜位になりやすいです。

その理由は調節力輻輳力のバランス(連動)が悪くなるからです。

近視のかたが、裸眼で近見視をすれば、正視のかたよりも調節力が少なめですみます。近視度数や近見距離によっては無調節で近見視ができます。
「調節力が節約できていいのでは」と思われるかも知れませんが、そうではありません。

それは、調節力と輻輳力は連動しているからです。
調節機能を節約すれば、調節性輻輳の働きが悪くなり眼位ズレが起きやすくなります。

結果、近視のかたは輻輳不全になりやすく、外斜位になりやすくなります。

近視性不同視は、さらにバランスが悪くなりますから、上下斜位の原因にもなります。

自律神経も乱れてきます・・・・・・。

「それでもいいですか!」って話です。

 

 

近視で外斜位

学童期の近視で「外斜位」のかたに、近視度数を「完全矯正度数よりも強く作る」方法があります。

本来の近視度数よりも強く作ると、

眼の屈折状態は遠視になる→遠視なると、どの距離でも調節をして明視するようになる→

調節をすると輻輳力が喚起されやすくなる→調節性輻輳が働く→外斜位状態が緩和される。

と、こういう理論です。

では、近視で外斜位のかたは多いので、そのかたには常にこのような調製をしてるかというと、そういうことはありません。

というか、ほとんどしていません。

デメリットもあるからです。

そもそも近視のかたは、近見での調節力は少なめで明視できます。(裸眼で)

そのかたに、「外斜位がありますから、調節力をしっかり使ってください」と言っても拒否されます。

それはそうです。今までサボっていたものを「急に動かしなさい」は無理があるからです。

ですから、近視で外斜位のかたの調製基本は「完全矯正度数で作る」です。

でも、これも拒否されることは少なくありません。

「完全矯正度数にすると、それに引っ張られて近視が進む」という曖昧な根拠も絶対にないとは言い切れません。

眼位と近視度数、どちらを優先してメガネ調製をするか・・・・。

 

 

 

 

 

 

同時視の検査

ゴールデンウイーク中も平常営業しています。

---------------------------------------------

ウワー・・・大変だ!

手の平に穴があいちゃった。

Photo_1

でも、大丈夫。これは穴があいているように見えているだけです。

眼の検査「*同時視」があるかどうかの検査で、このように見えます。

同時視とは、両眼の網膜に映る像が左右眼とも同時に重なって認識される機能です。

「両眼視」の第一段階です。

もし、このように見えなければ、両眼視異常の恐れがあります。

実際に当店で検査可能です。(ご家庭でも簡単にできます・・・・)

同時視の次の検査は「融像」。これも当店でチェックできます。

近視の悩み

ゴールデンウイーク中も、平常営業しています。

(2日、木曜日は定休日)

-----------------------------------------------------------

近視についてのご相談

「子供の近視が心配です・・・・」と。

そもそも近視は、病気ではありません。(病的な近視もありますが、数は少ないです)

病気でないものを心配する必要はありません。

(心配するお気持ちもわかりますが・・・・)

心配しなければいけないのは「遠視」です。

近視よりも視機能の問題が生じやすいのは「遠視」です。

「5mの視力が悪い近視」よりも「5mでの視力が良い遠視」のほうを心配してください。

遠見視力よりも近見視力が弱い場合は要注意です。!

そういうことをご説明するのですが、「いや・・・・それでも・・・・」とおっしゃる。

当店HPには、近視について

--------------------------------------------------------------

近視になる原因として「炎症説」、「過度の調節原因説」、「過度の輻輳原因説」など諸説あり、はたまた「日本の家は狭い説」、「漢字を使用する説」、「近視になりやすい民族説」なども聞いたことがあります。
いずれにしろ、近視の成因はいまだに解明されていません。

10代のかたは身体の成長とともに眼軸も変化し、近視度数も変動しやすいです。
人間の眼の一生で一番変化しやすい時期といえるでしょう。
勉強などの近見作業を集中して行うために、近視の進行も促されます。

近視の進行を少しでも遅らせるには、望遠訓練(遠くの景色などをリラックスして見る)などの方法がありますが、それ以上に近見視をすることが多いと、効果は期待できません。
また、そのような訓練をしたとしても、近視進行を遅らせることができなきいかたも少なくありません。

学童期の近視は「進むかたは進み、訓練をしてもしなくても進まないかたは、たいして進まない」現実もあります。
これは、遺伝的要素もあり、個々人の特性によるものです。

ただ、いずれにしろ携帯電話やスマホを見る時間は少なくして、遠くの山の緑を見ることは眼のためにいいことです。
脳もリラックスしますから身体にもいいです。

---------------------------------------------------------

と、説明しています。

何度もいいます。

近視は悪い眼ではありません。かえって正視よりも近見時の調節力が節約できるメリットもあります。

しかし、そのメリットは「外斜位」になる恐れ(デメリット)もあります。

ですから、近視矯正は眼位(視軸の向き)を考慮に入れて調製したほが望ましいです。

「いや、そんなことよりも・・・・・」と言われそうですが・・・・。

 

 

より以前の記事一覧

最近のトラックバック