近視について 47

何度も同じことを言いますが、

当店で眼位、屈折検査をし、メガネを調製した場合の責任は、「当店とお客様の共同責任」になります。

最終的に調製度数を決定するのはお客様です。

・慣れやすい無難な度数にする

・視機能が高くなる度数にする

・見やすい度数にする

などを選択していただきます。

 

もちろん、すべての面で良いほうがいいのですが、メガネの性質上どこかが良ければどこかが悪くなる面があります。

なので、度数選びも「どこを妥協するか・・・」の判断になります。

たとえば、斜位で視機能異常があり、眼精疲労のあるかたにはプリズム眼鏡をおすすめすることは少なくありません。

将来的なことも考慮に入れて、度数提示をしていきます。

プリズム眼鏡は視機能の向上、視力の向上、複視の解消などが期待できるのですが、違和感が発生することもあります。

その違和感は「掛け慣れる」ことによって気にならなくなるのですが、慣れる前に掛けることを断念するかたもおられます。

ウーン、残念!・・・・と思いますが、これもお客様の判断ですから仕方ありません。

なお、眼科発行の眼鏡処方箋でメガネを調製する場合、処方責任は眼科になります。

メガネ屋に処方責任はありません。(加工責任はあります)

眼鏡処方箋で調製したメガネのレンズを無料交換することは、メガネ屋が処方責任を取っているわけではありません。

あくまで商行為の一環として行っていることです。

メガネ屋が商行為を行うことはいいとして、眼科が商行為をしている特定のメガネ屋を指定することはオカシイです。

 

近視について 46

R S-7.00D C-2.50D Ax44

L S-7.50D C-1.00D Ax138

の度数から

R S-7.00D C-3.00D Ax37

L S-7.50D C-1.25D Ax160

の度数への変化。

大きな変化ではないのですが、左右で乱視度数が違い、斜乱視(斜め方向の乱視)。

これは、違和感を覚えやすいです。

違和感はクレームに繋がりやすいので、調製は慎重にならざるを得ません。

違和感の少なさを優先するのであれば、右眼の斜乱視は強めないほうがいいです。

しかし、私はC-3.00Dをご提案しました。

C-2.50Dでは視機能不良に繋がり、将来的に不具合が出てくる恐れがあるからです。

この乱視度数は、基本度数よりは2段階弱めていますが、前度数よりは2段階強くなっています。

将来的に遠近両用メガネを調製するとしても、乱視の適切な矯正に馴染んでいたほうが有利です。

その後・・・・・。

「掛けづらい」との訴えがありました。

新しいメガネに慣れるのには、時間も必要なので、そういうこともご説明し、メガネ全般のご説明を詳しくしたのですが、「意味がない。違和感の納得のいく説明をしてくれ」とおっしゃいます。

ウーン・・・・。違和感に関しては脳が関連してくるし、違和感がゼロのメガネは作れません。

そんな違和感の説明をしても納得してくれるでしょうか。「慣れる慣れないかはお客様次第です」って言っても納得してくれないでしょう・・・・。

人間の目も生きていますから、変化(老化)するのは当たり前です。

その当たり前のことを説明しても納得していただけません。

 

通常、新しいメガネに慣れづらい場合はレンズの交換をする方法があります。

この方法は「問題を先送りするだけの処置」ということも言えますが、とりあえずは慣れやすいメガネに変えることは可能です。

しかし結局、納得していただくことはできないので、メガネレンズ、メガネフレームを返品ということで対応させていただきました。

メガネ調製の最終的な度数判断、フレーム判断の決定はお客様です。

メガネは実際に試してみないと100%のことはわかりません。(具合がいいかどうか)

今回の失敗は、「違和感のあるメガネ」(違和感は改善できます)ではなく、「A様と息を合わせて、メガネを作ることができなかった」ということです。

 

 

当店のメガネは、お客様との共同作業で調製し、お客様との共同責任になります。

 

 

 

 

 

 

近視について 45

失敗 事例

50代のA様

ご持参メガネ度数は、

R (右眼) S-7.00D C-2.50D Ax44

L (左眼)S-7.50 C-1.00D Ax138

(Sは近視度数、Dは度数の単位、Cは乱視度数、Axは乱視軸)

 

5mでの両眼開放屈折検査での基本度数は、

R S-7.25D C-3.50D Ax37

L S-7.75D C-1.50D Ax160

眼位 外斜位 3△~5△BI

輻輳近点 正常

40歳代からのメガネ選び、

40歳代からは、調節力の衰えにより、一つのメガネで遠くも近くもハッキリ見えることは難しくります。

それで、「メガネタイプ」を選んでいただくことになります。

メガネは、メガネタイプによりましてそれぞれの特徴があり、それぞれ長所短所があります。

その中からお客様との共同作業で用途に合わせてメガネタイプ、メガネ度数を調製していくことになります。

遠方専用メガネ(遠近両用レンズではない単焦点レンズ)

近方専用メガネ(遠近両用レンズではない単焦点レンズ)

遠近両用メガネ(遠近両用累進レンズと、二重焦点レンズ)

中近両用メガネ(中近両用累進レンズと、二重焦点レンズ)

近々両用メガネ(近近両用累進レンズと、二重焦点レンズ) 

と、メガネにはタイプがありまして、それぞれに一長一短があります。

今回A様は遠方用単焦点レンズをご希望されました。

 

さて、単焦点レンズでの問題はA様の乱視度数です。

ご持参メガネの乱視度数は弱すぎます。

以前は、「無難な度数でいきましょう」ということで、乱視度数を弱めて作られたそうです。

しかし、この「無難な度数」というのは、問題を先送りにするデメリットもあります。

また、視機能低下に繋がる恐れもあります。

A様の眼位は「外斜位」があり、この外斜位の原因の一つに乱視の低矯正があります。

それで、眼位的、視機能的、将来的なことも考慮に入れて、

R S-7.00D C-3.00D Ax37

L S-7.50D C-1.25D Ax160

の度数をご提案しました。

そして、装用テストの結果、A様とのお話合いをへて上記の度数で作ることになりました。

しかし・・・・・。

近視について 44

近視度数の変化

決めつける」ということは、眼鏡技術者もやってはいけないことだと思います。

決めつけてしまえば、ユーザーの可能性をつぶすことになり兼ねないからです。将来的な視機能を考慮に入れて調製度数をご提案することは、リスクが大きくなる場合もあるのですが、それをしていかないと、マニュアル通りの調製しかできない眼鏡商人になります。 

決めつけていいのは「未来のことは、わからない」これは確実です。

メガネもやってみないと100%のことは、わかりません。
失敗から学んでいくしかありません。失敗は貴重な財産にもなるので、今後も失敗を恐れずに(いや、そう言っても恐れますが)視機能優先の調製をご提案していきます。

 ユーザーのみなさまには、メガネは身体に侵襲することはなく、もし失敗したとしても何度でもやり替えが可能です。
失敗を恐れないで、チャレンジしていただきたいです。 

新しいメガネを掛けることにより、見え方が変化し、調節と輻輳も変化します。直ぐに結果を求めるのではなく、徐々に慣れていただけますと幸いです。

もし、どうしてもダメな場合は浜田 清も責任を持ちますから、けっして「メガネのハマヤはダメ!」と決めつけないでください。 

メガネの小さな変化に上手に対応できるようになると、大きな変化への対応も上手になると思います。 

当店のメガネは、お客様との共同作業で調製し、お客様との共同責任になります。

クラシカルなフレームの入荷

クラシカルなフレームが入荷しました。

クラシカルなフレームは、眼鏡職人によって作られています。

眼鏡職人が作ったメガネフレームを眼鏡士「浜田 清」が、見るための道具に仕上げていきます。

眼鏡は、人の顔に掛けるもので、その人の人格を表すものであると考えます。
ゆえに「クラシカルなフレーム」は、流行に流されるものではなく、「末永く愛用できる」気品あるデザインを志向しております。
また、新しい技術、新素材の導入などを行い、常により良いものへと心がけています。

MADE IN JAPANにこだわっている当店からのおすすめの純日本製品メガネ。

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近視について 43

近視度数の変化

「前と違うからダメ!」と決めつけるのもNGです。
「前のメガネでは、こんな違和感はなかったのに」と言われることもあります。
比較というのは、判断するときに役に立つこともありますが、同じ条件で比較しないと意味がありません。
年齢や環境が違ってきていますから、過去との比較は参考程度にしかなりません。
肉体も日々変化しているということです。

たとえば、各メーカーのレンズ精度などを比較検討するときは、同じフレームで同じ条件でしないと公平な比較になりません。
フレームの条件が変われば、光学性能も違ってくるからです。 
「以前、ダメだったから今もダメ!」という決めつけも良くない場合があります。
以前はダメでも、今回はOKということはよくあることですから。
それは、メガネに対する必要度、要求度、などが以前と違い、気持ちの持ち方も変化しているからです。

「遠近両用レンズ慣れづらかった」と遠近両用レンズを敬遠するかたもいますが、遠近両用レンズ日々進化していますし、眼鏡技術者の技術次第で精度が異なる商品ですからから「遠近はダメ」と決めつけないでください。 

でも以前の経験はトラウマになっていることもあるので、難しい点もあります。 

他人と比較する」決めつけもあります。
○○さんがダメだったから、自分もダメ!、主人が違和感があったのでダメ!他人と自分では同じことは絶対にありえないので、この比較も参考程度にしかなりません。

 

ウスカルフレーム「キグ・バリスター」

ウスカルフレームから、ハイセンスな雰囲気を持つメガネの登場です。

そのサイズ取りは、42□26となっていまして、目と目の間の幅(PDといいます)が、64ミリ~68ミリの人向けです。

ウスカルフレームのこれまでに製作したものの中では、ワンサイズモデルの中では、やや平均より大きめサイズ。

モデル名の「キグ・バリスター」は、『電圧保護素子(バリスター)』という電気器具からとっています。

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近視について 42

近視度数の変化

メガネにも変化はつきものです。度数の変化、レンズタイプの変化、レンズ設計の変化、フレームの変化など。
変化があるたびに、多かれ少なかれ違和感もついてきます。 
同じ度数、同じレンズで仕上げてもフレームが変われば、空間視の感覚が違ってきます。
フレームによって、そり角、前傾角、サイズなどが違ってくるからです。

レンズ、フレームも進化しているといっても、違和感がゼロになることはありません。
もし、ゼロになったとしたら人間ではなくなるかも・・・・。 

その違和感にどう向き合っていくのかが、メガネ調製成功への道しるべです。
キーワードは「決めつけない」です。

決めつけてしまえば冷静な判断ができなくなり、柔軟性が失われます。
「違和感があるメガネはダメ!」、「慣れづらいメガネはダメ!」と決めつけると、メガネの変化、裸眼との変化にまったく対応できなくなります。

メガネは見るための道具で、道具は上手に使いこなしてこそ、本来の機能を発揮することができるものです。
使いこなすには、メガネも脳で使いこなすようにするのですが、マイナス思考の決めつけは脳の機能が停滞しやすく、脳と連動している眼球の動きも鈍くなり、メガネに慣れづらくなります。

 私は、「不同視」という眼で、メガネに慣れるのに苦労した経験があります。
その経験上、決めつけたくなるお気持ちは十分わかりますが、人間の脳は優れた適応能力、修正能力も持っています。その能力を最大限発揮することができたら、違和感の問題は克服できます。

ただ、その能力は個人差も大きく、性格、環境、季節、要求によっても左右されます。(季節の変わり目や、天候不順のときは能力を発揮しづらいかたが多いような気がします) 

違和感があった場合、違和感の原因を決めつけるのもよくないです。
原因を決めつければ、そればかり気になり、気にすればするほどストレスが増してきます。
ストレスは、脳に悪影響を与えますから、益々負のスパイラルになります。
乱視」が原因にされることが多いのですが、乱視って「乱れる」という文字が入っていてイメージが悪いからでしょうね。
たしかに乱視に違和感を覚えるかたは少なくないのですが、乱視の適切な矯正は視機能、視力にとって必須のことです。 

丸メガネ「モノラート42」 「モノラート52」

丸メガネ「モノラート42」、「モノラート52」の登場です。

今回のモノラートは、古き良きアメリカのイメージを再現した丸メガネフレームです。
チタン製で、高度なメッキ技術を誇り、フレームそのものの「強度の計算」を得意とする福井県鯖江市のメガネ工場に製作を依頼。

「マンレーブリッジ」と呼ばれる、クラシックフレーム特有の形状をしたレンズとレンズの中央の棒(ブリッジパーツ)
を使用し、細かな彫り模様を持つ、アメリカンなイメージのラウンドフレームです。

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近視について 41

近視度数の変化

人間という動物は変化を嫌います。
環境などが変化すれば、新しい環境に適応するのに相当の時間を要することもあります。
自律神経が乱れることもあるでしょう。自律神経の乱れは、いろんな不定愁訴に繋がりますから、偏頭痛や腹痛、首肩コリなどの症状が起こりやすくなります。 

人間の一生の内に大きな変化はいくつあるでしょう。
最も大きな変化は「死」なのでしょうが、その変化は意外と簡単に乗り越えられるものかも知れません。
が、わからない世界だけに死への変化は怖いですね。

他の大きな変化では、就学、就職、結婚、退職、などがあります。
大きな変化では大きな違和感を覚え、戸惑うことも多くなりますから、その変化に上手に対応していくことは難しくなります。

この変化では、乗り越えることが難しくて挫折するかたもおられます。 
でも挫折、失敗があるから人間は学んで進化するのでしょうね。

NOBA メガネ

NOBA のメタル 丸とボストン!

量産品としては難しい造りとデザインを追及した、一般製品では味わえない、本物志向のクラシックメタルシリーズ。

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近視について 40

当店のメガネはお客様との共同作業でお作りしていきます。

共同作業で作るメガネは、「共同責任」ということになります。

「メガネ」という見るための道具は、実際に試してみないと100%のことはわかりません。(具合がいいかどうか)

近視度数は、

・見やすさ

・視機能向上

・慣れやすさ

・薄さ、軽さ

・価格

何を優先して、何を妥協していくかの選択になります。

特に、30代からの近視度数選びは近見作業のことも考慮に入れてください。

浜田 清と久美が近視度数選びのお手伝い(アドバイス)をしていきますが、最終的な判断お客様に委ねています。

一つのメガネ、一つの度数では、すべての面で満足することは困難です。

メガネも人も上手に使い分けることをおすすめします。

 

「丹羽雅彦」作のメガネフレーム

丹羽雅彦 作 コンビネーションフレームの入荷です。

伝統の職人技が生きたレトロな逸品「美しすぎる」眼鏡、丹羽 雅彦 作。昭和初期のヴィンテージフレームをクラシックフレームの権威的職人が完全復刻。「丹羽 雅彦」シリーズは最新素材と職人技が見事に融合した逸品です。

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近視について 39

中度、強度近視のかたは、

PD(左右の瞳孔間距離)と適合するメガネサイズ(ウスカルフレーム)を、お選びください。
PDが広いかた用、狭いかた用を揃えています。
もちろん、標準的なPDのかた用も豊富に揃えています。

■当店のウスカルフレームは、値札にサイズごとにカラーシールを貼っています。

フレーム選びの参考にしてください。


フレームサイズ カラーシール 適合するPDの目安
60ミリ~61ミリ レッド 56ミリ~61ミリ
62ミリ~63ミリ ピンク 58ミリ~63ミリ
64ミリ~65ミリ 黄色 60ミリ~65ミリ
66ミリ~67ミリ 水色 62ミリ~67ミリ
68ミリ~69ミリ 紫色 64ミリ~69ミリ
70ミリ~71ミリ 茶色 66ミリ~71ミリ
72ミリ~73ミリ ●黒色 68ミリ~73ミリ
74ミリ~75ミリ 金色 70ミリ~75ミリ
76ミリ~77ミリ 銀色 72ミリ~77ミリ

 

メガネ 「ティフィール」の入荷です。

Tiーfeel(ティフィール) 入荷しました。

チタンを感じるというコンセプトに基づき、フロントを一枚のチタン板をくり貫いた一体成型にこだわって作られた純国産ブランドメガネフレームTi-feel

斬新であって奇抜ではないシャープなチタン造形の妙と、北欧プロダクトに通じるポップなカラーリングが楽しめます。

 

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近視について 38

■メガネには「48□23」、「50□22」などのサイズ表記があります。

最初の数字が、メガネの玉型サイズ(レンズ片方分の横幅)で、次の数字が鼻幅サイズ(右レンズと左レンズの間隔の幅)です。

メガネサイズとは、玉型サイズ+鼻幅サイズです。
たとえば、48□23のメガネサイズは、48ミリ+23ミリ=71ミリ このメガネのサイズは「71ミリ」になります。

メガネ選びには、お客様の瞳孔間距離(PD)とメガネサイズが適切な関係にあるのが望ましいです。
特に、度数の強いかたや、丸メガネは、適合性がとても大事です。

また「お顔の幅と、メガネの総横幅との適合性」もメガネ選びでは、大切な要素です。

メガネサイズは、浜田 清と久美が適切なアドバイスをさせていただきます。

 

ガールズセルフレームの入荷です。

キレイめフレームは、セルフレーム

カラフルなカラーで
あなたの好みのカラーで
目元を彩るカラーで

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華やかなシェイプで
スッキリとしたシェイプで

小顔のかたにも
女性らしいシェイプで

ガールズセルフレームで、お顔の演出を・・・・。
ちょっと個性的なセルフレームもあります。

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近視について 37

当店の加工は特殊な技術で、近視度が強いレンズの下縁に出る白い全反射を減らしています。

メガネを掛けた顔を他人から見られる場合は、やや下から見られるということは少なくて、正面かやや上から見ます。
また、装用者がややうつむいた場合には、かなり上からレンズを見ることになります。ということは、近視度の強いかたのレンズの下縁の白い全反射が他人から見られた場合は、より目立ってしまいます。
白い全反射が目立ってしまえば、レンズはより強度に見られてしまいます。

これでは、お顔の印象が悪くなります。
(これは、ご自分で鏡で見る印象よりも、他人が見た場合にはより強度に見えています)

そこで、その白い全反射を少しでも目立ちにくくする加工(アンダーすっきり加工)を開発しました。

当店は「アンダーすっきり加工」の技術を習得しています。

この技術を施すと、レンズ下縁の白い全反射が少なくなりますから、外見上では実際の度数より弱度に見えます。
他人から見られた場合の印象が良くなります。

ウルカル枠に、この技術を合わせれば、さらに白い全反射がグッと少なくなります。


正面から撮影)と(やや上から撮影) 
レンズ下縁でのすっきり差が左右で全然違っています。
中程度の度数で、これぐらいのすっきり差があります。度数が強くなればなるほどその差は大きくなります。

「Putri (プトゥリ)」 とIsoTope(アイソトープ)の入荷。

「Putri (プトゥリ)」と IsoTope(アイソトープ)の入荷。

ポップな色使いや、随所にユニークなデザインを取り入れ、遊び心溢れるフレームでありながら、奇抜すぎることなく、しっかりとした実用性を持ち合わせたラインナップとなります。


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近視について 36

「目の大きさ」について

強度近視のメガネにおいては、頂間距離(角膜とレンズ面の距離)が長くなるほど、同じ度数でも目の大きさは小さく見えます。

小さく見えないようにするためには、頂間距離がまつ毛につかないぐらいに短くすればいいのですが、それには適切なフィッティングが必要になります。

(頂間距離が短く設定しづらいフレームもありますので、適切なフレーム選びも大事になります)

同じ度数のレンズ(S-9.25D)のテストレンズを、テストフレームの右眼の一番奥(目に近い)と、左眼の一番手前(目から遠い)に入れて写真を撮りました。
これだけ、左右で目の大きさが違って見えます。  


ウスカル会オリジナルフレームは、頂間距離が短く調整できる設計になっています。

ウスカル会オリジナルフレームは、全国の「ウスカル会会員店」でご購入できます。

 

壬生義士伝

「壬生義士伝」 著者 浅田次郎

読みました。

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新選組が活躍?した幕末の話で、「義」の世界が垣間見えました。

今の日本、「義」が足らないのだろう・・・・。

 

眼鏡職人の作品

日本の眼鏡職人が作った日本製のセル枠です。

セル枠の持つ重厚感と、温かみのある質感を楽しんでください。

当店は日本製のメガネを応援していきます。

 

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近視について 35

ウスカル会オリジナルフレームは、頂間距離(眼とレンズとの距離)が短く調整できる設計になっています。

その点でも強度近視のかたにはおすすめです。



<頂間距離が短めのメリット>

  • 1. 矯正効果の増大
    強度近視の眼鏡矯正においては、レンズの厚みや重さや像の歪曲を減らすなどの目的で、やむを得ず低矯正とする場合が多いのですが、頂間距離を極力短くフィッティングすることにより、ややましな視力を得ることができるようになります。

 

  • 2. 網膜像の拡大
    頂間距離が短ければ短いほど、網膜像は大きくなります。

 

  • 3. 収差の感じ方の減少
    同じ角度分視線を斜めに振った場合、視線の通る位置は頂間距離が短いほど、光学中心に近いところになります。ですから歪曲や非点収差は少なめになります。
    これは、距離感の変化の少なさとあいまって、比較的自然な空間視をもたらします。

 

  • 4. 乱視による網膜像の歪みの縮小
    眼鏡レンズによる乱視矯正では、各経線における像の縮小率の差から、網膜像の形の変化が生じますが、これも頂間距離が短い方が少なくなるので、ものの形を実態に近く捉えることができます。

    ●5. 外見上の目の大きさ
    頂間距離を短くすればするほど、他人から見られる目の大きさは、実物の大きさに近くなります。

    ●6. 顔の輪郭線
    頂間距離を短くする方が、レンズのプリズム作用による外見上の顔の輪郭線の入り込みが少なくなります(見えなくなる)。

 

ウスカル会HP「顔の輪郭線の入り込み

 







丸メガネ「オルロイド」

鼻が低めな人に、セルフレームの「オロイド」の登場。

今回、新基軸の企画としまして、「オロイド」と名付けられたセルフレームが、鼻の低めな人のためのデザイン丸メガネ

として開発されています。

丸メガネセルフレームとしてやや小さめのレンズを持ちながらも、鼻の低い人にかけこなすことができる。まさしく奇跡ともいえる条件を兼ね備えているのです。

 



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近視について 34

ウスカルフレームは、ガラスレンズとの相性もいいです。ガラスレンズの知恵」もご覧ください。

ガラスレンズには、カラーレンズもあります。
薄いカラーレンズ入れますと、レンズのウズの見え方が違ってきます。
詳しくは『薄いカラーレンズを入れると』をご覧ください。

当店はウスカルフレーム、300本以上在庫しています。


近視について 33

ウスカルフレームの特徴は、「玉型が小さめ」で「鼻幅(レンズとレンズの間隔)が広め」で「腕の長さがゆったりめ」ということです。

●玉型を小さくすることによって、レンズを薄く軽くします。
●鼻幅をお客様の目と目の間隔(PD、瞳孔距離といいます)に合わせて、適切なサイズが選択できるので、鼻側と耳側に大きな厚みの差ができません。
●瞳孔距離に合わせた適切なサイズですと、見た目の印象も良くなり、側方視の視野が確保できます。

メガネサイズに関して→「こちら」もどうぞ。

●腕の長さがゆったりめなので、快適に調整できます。

最も、レンズが薄くなるのはウスカルフレームと超々薄型レンズの組み合わせですが、超薄型レンズのデメリットもありますので、ご予算と機能面を考慮に入れてレンズ選びをしてください。キッチリとアドバイスをさせていただきます。

ウスカルフレームは、PD(瞳孔距離)と玉型と鼻幅の関係がとても大事です。


ウスカルフレームの選びかたは→「こちら」にもどうぞ。

大きいメガネ「ジムビート」

大きいメガネ「ジムビート

大きいメガネ研究会のオリジナルのセルフレームでは、最大級の天地幅を持つ、安定感のあるサイジングとなっています。
ドイツ風の、「流行を一歩リードするスタイル」を実現しつつも、力強いデザイン、高級感と実用性を併せ持ったクラシックなモデルです。
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近視について 32

強度近視のかたは、レンズの厚みと重さ、フレームとのバランスなどを考えて、メガネ作りをしてください。

レンズが厚いメガネを掛けると、どうしても顔の印象が悪くなります。これはレンズの作用で顔の輪郭線がメガネの中に入って見えてしまうからです。
顔の輪郭線が入りこんで見えると、メガネの部分だけ顔がズレて見えるので、オカシナ印象になるわけです。
こちら

厚いレンズを薄く、軽くするためには、「超薄型レンズを入れる」、「メガネのサイズ(玉型)を小さくする」などの方法がありますが、経済的にも機能的にも、それだけでは十分ではありません。

「超薄型レンズを入れる」方法は、レンズそのものは普通レンズに比較して、たしかに薄くはなるのですが、普通レンズに比較してレンズの透明度が悪くなり、レンズ価格も割高になります。
レンズ反射防止コートにトラブルが起きやすいのも、超薄型プラスチックレンズです。
また、超薄型レンズを使用したとしても、目と目の距離に適切でない枠のサイズを選択されますと、鼻側と耳側の厚みにおおきな差がでてきてしまいます。(上の写真は、耳側に大きな厚みがでています)

「メガネのサイズ(玉型)を小さくする」方法も、たしかにレンズは薄く、軽くなりますが、それだけでは、腕の長さや全横幅が短すぎて、成人の一般的な顔に対してはサイズがキュウクツになり、側方視の時に必要な耳側の視野が狭すぎるメガネになります。

それらの、問題点を解消したフレームが「ウスカルフレーム」です。

サーモントフレームの入荷です。

サーモントフレームとは

フロントとテンプルの骨組みが金属で、フロントの一部にプラスチックが組み合わされたフレームは、「サーモントフレーム」、「ブローラインフレーム」と呼ばれます。

サーモントフレームは、お顔の印象をハッキリ見せたいかたに、おすすめのフレームです。
プラスチックの柔らかでカラフルなカラーを、メタル(金属)で引き締めます。

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サーモントフレームは、お顔の大事な部分である眉の変わりになります。
眉毛が薄くなったかたにもおすすめです。

素顔と印象を変えたいときにもサーモントフレームは、おすすめです。

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フレームの主要部分が、プラスチックと金属の組み合わせによって作られた眼鏡フレームは「コンビネーションフレーム」です。

眼鏡職人のセル枠

日本の眼鏡職人が作った日本製のセル枠です。

セル枠の持つ重厚感と、温かみのある質感を楽しんでください。

当店は日本製のメガネを応援していきます。

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近視について 31


眼鏡レンズに生じる歪曲収差は、慣れによって補正することが可能です。

また、メガネを掛けると「調節刺激の量」、「眼球回旋量(眼球を動かす量)」が変化します。
この変化も違和感(ストレス)となる場合もあります。


装用テストで、視力や空間視の違和感を実際に体験していただきます。

視力や視機能のことを優先的に考えるか、違和感のことを優先的に考えるかは、お客様次第です。

「これぐらいなら慣れそうだ・・・・」という感じか
「とてもクラクラしてダメだ・・・・」という感じか。

前者なら視力を優先的にした方が、いい場合が多いです。

こちらにもどうぞ→「度数の選び方



 

近視について 30

空間視の違和感

空間視の感じ方は度数の強弱によって違ってきますし、人それぞれで個人差も大きいです。

・メガネを初めて使用するかた
・前回のメガネとの度数差が大きいかた
・不同視のかた
・乱視度数の強いかた(特に斜乱視)
・プリズム矯正度数の強いかた(特に水平方向の斜位)
などのかたは、違和感が強くなる傾向にあります。

年齢や性格、意識などによっても左右されます。
それは、眼は脳と連結している器官だからです。(眼は脳の出先器官と言われています)
つまり違和感を覚えているのは、眼ではなく脳だということです。(あたり前・・)

当店がお渡ししている説明書には


 

● メガネについて

メガネは、慣れるまでにどうしても違和感があります。
レンズの性質上、実際より大きく見えたり、小さく見えることがあります。
乱視の方向によっては、傾いて見えることもあります。

度数の変化によっては、イライラしたり、気持ちが悪い、きつく感じる、などの不快感が起きることがあります。

違和感は、レンズの度数や種類、お客様の年齢や経験、前回との度数差、使用状況などによりまちまちです。(違和感は、平均して1~2週間ですが、もっとかかる方や、まったくない方もいます。)メガネを掛けて、徐々に眼になじませていただく努力も必要です。

新しいメガネに慣れてしまえば、違和感は気にならなくなりますが、なかなかなじまない時は、ご面倒ですがご来店ください。
メガネは上手に使いこなしてもらえれば、とっても快適で、良く見える便利な道具です


 

と、記載しています。

メガネが初めての場合や、メガネが変わった場合、脳は直ぐ反応して、直ぐ順応するというわけではなく、ある程度の時間を要します。
その時間的な要素が、頭が痛い、クラクラする、気分が悪いなどの不快感となって現れます。

もちろん違和感はないにこしたことはないのですが、ゼロにはなりません。
新しいメガネに脳が順応することによって、気にならなくなるのですが、度数などにより時間がかかることも予想されます。

メガネを調製する場合、もちろん空間視のことも考慮に入れて調製していきますが、そのことだけを考えてメガネを調製しますと、視機能や必要視力などを犠牲にすることにもなります。
これは将来的な眼のことを考えれば、決していい方法ではありません。

やはり、メガネというものは眼位を含めた両眼の視機能を考慮に入れて調製するべきだと思います。

調製度数を決定するのは、最終的にはお客様になるのですが、やはり違和感のことだけを考えずに「視力のこと」、「視機能のこと」、「眼精疲労のこと」、などのことも必ず考慮に入れてください。

近視について 29

空間視の違和感

メガネを掛けると空間視の違和感がおきます。
それは、ひとつには眼とレンズの距離があるためです。
つまり裸眼で見える物体が自然だとすると、レンズを通して見た物体は少し形や大ききなどが異なって見え、不自然だということです。

その不自然な感じは、近視、遠視、乱視によって、それぞれの特徴があり、また乱視軸方向により、特徴があります。
斜位を矯正するプリズム処方にも違和感はおきます。
近視のかたの場合

近視眼の矯正には、マイナスレンズ(凹レンズ)を使用します。


像の大きさ・・・・ 小さく見える。

歪曲収差・・・・タル型収差 [柱などがタル型に歪んで見えます。 ||→ ( ) ]

 

マイナスレンズ(凹レンズ)S-7.0Dを、カメラの前において撮影しました。


↑普通の撮影

↑凹レンズでの撮影



 

近視について 28

近視で内斜位

事例 2

30代のB様

10年前に眼科で「斜視」と診断されています。
メガネは気持ち悪くて掛ける気持ちにはなれなかった。斜視の手術をすすめられ検査もしたが、途中でやめた。それっきりです。

今回、免許を取得するためのメガネがご希望です。

5mでの基本度数は、
R Sー1.25D C-0.50D Ax100
L Sー1.50D C-0.50D Ax80

眼位は、内斜位 15.0△B.O.(ベースアウト)。
近見眼位は 12.0△B.O.

眼精疲労があり、疲れたときは複視が発生していました。頭痛もあります。

B様の眼位矯正をどうするか。
10年前の眼科検査では、「メガネはダメ」の判断をされています。
メガネに対する抵抗感も少なからずお持ちなはずです。
プリズム眼鏡を掛けられるかどうか。

プリズムなしでの矯正も可能ですが、それでは眼位の問題が残ったままになります。
この問題は、「内斜位→内斜視→抑制→弱視」のコースになる恐れがあります。
B様は車の運転もされています。安全運転のためにも、この機会に少しでも「高度な視機能」を確立してもらいたいです。

そのご提案として、

まず、近視度数は
R Sー0.50D C-0.25D Ax100
L Sー0.75D C-0.25D Ax80
に弱めました。
この度数で両眼視力は「0.9」でした。免許の条件はクリアできます。

度数を弱めることにより、違和感を少なくできます。
近視で内斜位のかたは、近視度数を弱めることにより近見視での調節力が少なくてすみますので、その点でも好都合です。

で、「内斜位のプリズム矯正量をどうするか」。

「調節と輻輳の関係、融像幅などを考慮に入れてプリズム量を決定する」という考え方もあるのですが、プリズム矯正に絶対的な法則はありません。
内斜位は、遠見時は開散力を強要されるため、外直筋に負担がかかります。
外直筋の作用は弱いために、眼精疲労が起きやすく、複視が発生する確率も高くなります。
遠近感覚も悪くなりがちです。
「ゆえに内斜位は、全量を矯正するべきだ」と考えることもできます。

B様の場合も、遠見用メガネとして、遠見眼位の15.0△B.O.を全矯正したほうが眼位が安定します。
しかし、理想と現実は違います。30代のB様にいきなり15.0△は難しい。
空間視の違和感が、大きく立ちはだかります。

だけど、多少違和感を覚えても、その問題は時間的要素が解決することも少なくありません。

まず、B様には10.0△B.O.矯正で試していただきました。

「ウワー、これはダメだ!」
「はい、空間視の違和感があると思います。が、暫くそのままで遠方の景色などを見ていてください」
「どんな、感じでしょうか」
「良く見えますが、やはり気持ちが悪い」
「では、プリズム量を減らしていきます」
この間に、プリズム矯正に関しての薀蓄や、私の体験談なども交えて眼位の説明をしました。

時間をかけて装用テストをしていき、B様の年齢、眼位検査での感覚、などを考慮に入れて、B様とのお話合い、委ね合いをへて、妥協点を探りました。

最終的に見え方のチェックなどをし、私の経験によるさじ加減を発揮して
R Sー0.50D C-0.25D Ax100 3.0△B.O.
L Sー0.75D C-0.25D Ax80  3.0△B.O.

の度数で調製しました。

10年前に受診された眼科では、メガネ(プリズム矯正)を拒否されたB様。
患者さんの立場では、眼科ではコミュニケーションが取りづらいです。日頃からプリズム矯正をしていない眼科では、さじ加減を発揮することは難しかったのでしょう。

内斜視の手術に関してはどうだったでしょう?手術はリスクもあります。
しなくて正解だったかも知れません。

ある程度以上のプリズム眼鏡の場合、フレーム選びも重要な要素になります。
通常、できるだけ頂間距離を短く(まつ毛につかないぐらいまで)したほうが違和感が少なくなるので、「U字クリングス」フレームを選んでいただきました。

 

近視について 27

近視で内斜位 

事例 
30代のA様
5年位前から眼精疲労があったそうです。
1年前に眼科で内斜視と診断され、「今後良くはならない。メガネで矯正するようと言われた」とのことです。

車の運転では信号はいくつもにも見えたりして危ないので、時々片目で運転していたそうです。

5mでの基本度数は、
R Sー0.75D C-0.25D Ax15
L Sー0.50D C-0.25D Ax170
(SはSpherical、遠視、近視の球面度数。DはDioptre、曲光力、度数の単位。CはCylindrical、円注、乱視度数。
AxはAxis、乱視軸)
眼位(視軸の向き)は、内斜位 12.0~13.0△B.O.(ベースアウト)。
(△はPrism dioptre。BOはプリズムのベース方向)

強い内斜位があります。複視が発生していたのも無理はありません。

近見眼位は 9△B.O.

プリズム矯正量は、遠見、近見内斜位量、融像力などを考慮に入れて決めていきます。
プリズム量は少な目のほうが違和感が少ないのですが、A様は車の運転をされています。
プリズム量が少なすぎると、複視が発生する確率が高くなり、交通事故の危険が高くなります。

慎重にプリズム量を検討し、装用テストの結果、両眼10.0△に決定しました。

調製度数は、
R Sー0.50D C-0.25D Ax15 5.0△B.O.
L Sー0.25D C-0.25D Ax170 5.0△B.O.

内斜位を矯正するベースアウトプリズムは、「壁や床がへこんで見える。奥に後退して見える」などの空間視の違和感を感じる場合があります。
A様もその違和感を感じていましたが、「これぐらいであれば」ということで、メリット>デメリット選択をしていただきました。

A様はメガネを掛けることが初めてだったので「前眼鏡との比較」を考慮に入れなくてよかったので、その点では幸いでした。

後日、メガネを受け取りにご来店されました。
「よく見えます」とおっしゃっていただけました。

内斜位のかたの視機能トレーニングの方法をご説明して、トレーニンググッズもお渡ししました。

今後、眼位の変化も考えれられますが、当店が責任を持って対応していきます。

近視について 26

令和2年 1月10日 高知新聞 朝刊より

「「子どもの近視急増中」 進行抑制へ早期治療を

子どもの近視が世界的に増えているという。

近視は早く発症すればするほど進行の度合いが大きく、将来の失明につながる病気のリスクも高まる。

そのため軽度でも進行を予防すべきだと考えられ、治療法の開発がすすめられている。

 

近視が増えているということは、それだけ世界が文明化してきていることの表れではないでしょうか。

近視になれば近業作業には好都合な面もあるので、「生体が変化してきている」ということも言えます。

これは「平和」に繋がることなので、けっして近視は悪い面ばかりではありません。

(戦争になれば、遠くが良く見える視力が求められます)

それに、老眼世代になると、近視はメガネがなくても近くのものが裸眼でバッチリと見えます。(近視度数にもよります)

遠近累進メガネも設計的には近視(マイナスレンズ)のほうが揺れなどが少なくなります。

記事は「失明に繋がる」と脅かしていますが、失明する確率は軽度の近視を含めてどれぐらいだろうか?

軽度の近視が眼病になるリスクはどれぐらい高くなるのか・・・・どうもわかりません。

 

いの町 天王の喫茶店

1月9日(木) 今年最初のサイクリングに行く。

冬だけど暖かい! いいような悪いような・・・・😵


昼からはいの町 天王地区にある喫茶店に。

ここは、知る人ぞ知る住宅街にある住宅喫茶?です。

名前は「nonoka」さん。

サイクリングをすると甘いものが欲しくなるのですね。

nonokaさんのケーキはやさしい味でシニアにはバッチグー・・・・。

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またいきます。

近視について 25

なぜ近視で内斜位になるのでしょうか?
外眼筋のメカニズムから考えると、内斜位になるのは不自然なことです。
なぜ、輻輳過多開散不全になるのか。

その原因として

1、幼児の時に遠視があり、眼位は内斜位だった。成長して屈折状態は正視になり、やがて近視になった。
遠視がなくなり輻輳をする必要はないのに、脳が輻輳をしなければいけないと誤った判断をしてしまい、輻輳過多になる。

2、普通の近視だったのだが、精神的なストレスなどが加わり、外眼筋のメカニズムにトラブルが生じた。

3、交通事故による後遺症で内斜位になった。

4、全身病などにより、外眼筋に異常が発生した。

推測も交えて、こんなところでしょうか。

いずれにしまして、外傷的因子は別としてハッキリとした原因がわからない近視内斜位は、矯正するのもトレーニングをするのも外斜位よりも難しいのは間違いありません。

今年もよろしくお願いいたします

あけましておめでとうございます

本年もよろしくお願いいたします

当店は5日(日)より平常営業しています

 

お正月はスキー旅行で、白馬(長野県)に行ってきました。

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雪は少なかったですけど、そこそこ楽しむことができました。

シニアには丁度いいぐらいです・・・・😃


今年もぼちぼち頑張っていきます。

 

 

 

今年もありがとうございます

本年度の営業は今日(29日)までです。

今年も1年ありがとうございました。

来年もよろしくお願いいたします。

なお、本日の営業は午後4時までです。

 

 

30日から正月休みです。

12月28日は午後6時まで営業いたします。

29日は午後4時まで営業いたします。

12月30日~1月4日まで正月休みいたします。

年始の営業は5日(日)からです。

 

 

近視について 24

近視で内斜位

そもそも近視のかたは、外斜位になりやすいです。
その理由は調節力輻輳力のバランス(連動)が悪くなるからです。




近視のかたが、裸眼で近見視をすれば、正視のかたよりも調節力が少なめですみます。近視度数や近見距離によっては無調節で近見視ができます。
調節機能を節約すれば、調節性輻輳の働きが悪くなり、眼位ズレが起きることがあります。

近視のかたは輻輳不全になりやすく、外斜位になる確率が高いです。

近視のかたには、多くのかたに多かれ少なかれ外斜位が存在する事実もあります。多少の外斜位があっても、内直筋の働きで問題のないかたも少なくありません。(内直筋の働きが弱いかたもいます)
「近視で軽い外斜位」は正常範囲と言ってもいいぐらいです。

しかし、「近視で内斜位」は問題が発生しやすいです。
・眼精疲労
・物が時々に二重に見える
・遠近感が悪くなる
など。
内斜位を補正する役目である外直筋の作用は、内直筋に比較して弱いからです。
脳は基本的に複視を避けようとしますが、力の弱い外直筋は悲鳴をあげます。
その悲鳴は身体の悲鳴に繋がります。

 

近視について 23

■事例

B様 スポーツメガネをお求めに来店されました。

まず、ご使用中のメガネ度数を調べました。
度数は、
R S-2.75D C-0.50D Ax162
L S-3.50D C-0.50D Ax9

光心のチェックをしたところ、奇妙なことが。
右眼用のレンズは27mm、左眼用のレンズは33mmで入っていました?

光心の高さを確認してみると、右はフロント下から16mm、左は14mmで入っていました。
ウーン、なんだか怪しい。

いや、ここで早合点して「光学中心の設定がオカシイです」なんて言えない。
優秀な眼鏡技術者が、左右のPDや、眼の位置、眼位などを考慮に入れて光心を設定してるかも知れないのですから。


光心が、PDよりも右眼が広く、左眼が狭く入っている。
光心の高さは、右眼が高く、左眼が低く入っている。
このメガネは、眼位などを考慮に入れて調製したメガネなのか。
それとも・・・・・。

当店での検査、両眼開放屈折検査での基本度数(5m)は、
R S-2.75D C-0.50D Ax175
L S-4.00D C-0.50D Ax175

PD(瞳孔間距離 右30.5mm、左30.5mm)

眼位(視軸の向き)は、左眼上斜位 R 4.0△B.U. 外斜位3△B.I.。

眼精疲労があり、頭痛や肩コリなどの症状がありました。

眼の位置や、耳の高さは左右同じぐらいで、左右で光心の上下位置を変える必要はありません。
PDと光心の関係も左右で、違える必要はありません。(左右で、レンズの厚みが揃ってくるメリットはあります)

お訊きしますと「今のメガネでは、眼位の検査などしなかった」とおっしゃいます。
「でも、レンズの入れ替えをしたことがある」とのことでした。

ハハーン、これで奇妙なことの原因が分かりました、
心取りを無視した、不適切な入れ替えがされていたんですね。

しかも、左眼上斜位のかたに、その斜位を助長する光心の上下位置ズレ(プリズム誤差)。
もっとも、その位置ズレによって斜位が誘発された可能性もあります。

それは、人間の眼の眼球運動は「上下方向は、水平方向に比較して柔軟には動きません」ゆえに、上下プリズム誤差が生じると眼の疲れる確率がグッと高くなるからです。




 

 

 

無料商法 2

メガネ屋の「無料商法」には、

「他店購入メガネも無料で調整します」があります。

この「調整」は何を意味するかは不明です。

ただ単に、ちょこっとメガネの曲がりを直すものなのか、それともメガネの3要素が満たされるように「フィッティング調整」をするものか。

はたまた調整をしたフリをするだけのものか・・・・・。

いずれにしろ、プロの眼鏡技術者が「調整技術」を無料にすることはありません。

もしあるとすれば、技術の見返りを期待する眼鏡商人でしょう。

あ、私も時々無料でしている・・・・・。

でも、基本的に当店の姿勢は ↓ です。

他店で購入されてメガネのフィッティング調整について

こういう姿勢は「無料があたり前」と思われているかたからお叱りを受けることもあります。

眼鏡商人としては、お前はなっとらん!ということでしょうが、

あいにく私は眼鏡技術者を優先しております・・・と言うしかありません。

無料商法

12月22日 高知新聞 朝刊より

「無料商法」にご注意! 県内相談 倍近くに

「無料」という宣伝文句を大きくうたって消費者の関心を引き、有料の商品やサービスの購入につなげる「無料商法」についての相談が県内で増えている。

 

相談が増えているということは、それだけ「無料」に魅力があるのでしょうね。

「無料ほど高いものはない」ということは昔から言われていますが、この商法はなくなりません。

ま、だけど、そういう商法も商売の一つのやり方ですから、すべて悪いわけではないでしょう。

しかし、これはどうだ! ↓

無料保証のメガネ店へいくように、強くすすめる眼科について

無料保証で関心を引き、立場の弱い患者さんに不当なメガネの購入につなげる・・・・。

無料の弊害がいろんところにでてきますよ。こんな無料商法は。

 

 

 

 

 

 

近視について 22

■事例

A様 強度近視のかたです。
右眼 S-10.50D
左眼 S-9.75D

のメガネを持参されました。
「このメガネを掛けると、物がムワッと見えて気持ちが悪い。眼がよるような感じがします」と訴えられました。
当店でメガネの検査をしてみると、光心が69mmで入っていました。

え、え・・・・69mm!
A様のPDは、61.5mmです。眼位は正常です。(最近、当店で眼位の検査をしています)

度数が約S-10.00Dで、光心がPDよりも7.5mm広く入っていると。
計算は簡単です。10.0DでPDよりも光心が1mm違えば、約1△のプリズム作用が生じます。
7.5mmの誤差では、約7.5△のプリズム作用が生じることになります。

眼鏡調製においては、光心をPD通りに寸分も違わずに入れることは、現実には不可能です。
0.1mmの誤差も許さないということであれば、メガネは作れません。

では、どれぐらいの誤差なら許されるか、許容誤差は。

水平方向への許容誤差は、10.0Dでは問題の大きい方向(開散を強いる方向への誤差)は、「0.5△まで」という目安が存在しています。(RAL規格)
問題の少ない方向へは、1.0△です。
つまり、S-10,0Dでは、PDよりも光心が1mmぐらいは狭く入ってもいいけど、「0.5mm以上、広く入るのはダメ」ということです。
(もちろん、61.5mmで入ることが最良です)



 

<↑光心がPDよりも広く入った場合、基底内方になりプリズム作用は鼻側方向に生じます。
結果、開散力が強要されることになります>

問題の大きい方向への7.5△の誤差は、規格外も規格外、無茶苦茶です。

A様は、そのメガネを購入したメガネ店に具合の悪さを訴えたそうですが、そのメガネ店は「間違っていません。慣れます」との返事だったとのこと。


「間違っていない・・・」、眼鏡技術者であれば、「あきらかに問題があるメガネ」と認識すると思います。
そういう認識がなかったということは、眼鏡技術者でなく、眼鏡商人だったのでしょうか。

「慣れます・・・」、人間は順応性がありますから、掛けられるぐらいには慣れていく可能性はありますが、こんなメガネに慣れたら大変なことになります。
眼の筋肉に相当な負担がかかり、眼精疲労が生じ、眼精疲労から不定愁訴を引き起こす恐れがでてきてしまうでしょう。

 

近視について 21

■適切な心取りとは

しかし外斜位があれば、「常に光心はPDよりも広くいれればいい」というわけではありません。眼位が修正されたとしても、光心を広く入れることによる空間視の違和感で気分の悪いメガネになることもあります。

ですから心取りはいろんな点を考慮に入れて調製しないといけないのです。
・斜位の程度はどうなのか。
・眼の疲れはどうなのか。
・輻湊力、開散力はどれぐらいあるのか。
・メガネの使用目的はどうなのか。
・空間視の違和感を感じやすいのか。
・前のメガネのPD光心はどうだったか。

など、お客様との共同作業で適切な心取りをしていきます。

では、最も不適切な心取りとは。
強度近視で、光心の上下位置が適切でない場合です。
それは、人間の眼の眼球運動は「上下方向は、水平方向に比較して柔軟には動きません」ゆえに、上下プリズム誤差が生じると眼の疲れる確率がグッと高くなるからです。


光心の上下位置が合っていないと上下のプリズム誤差が発生します。
結果、眼が疲れやすくなります。


眼の位置が左右で違うかたも少なくありません。適切な位置に光心が入らないと上下のプリズム誤差が発生します。結果、眼が疲れやすくなります。


眼精疲労や原因不明の首、肩コリや片頭痛など、眼鏡の心取りに問題がある場合があります。

メガネの通販はハナから適切な心取りはできません。

 

近視について 20

■眼位を考慮に入れた心取り

常用マイナスレンズはプリズム作用やレンズ収差の影響を極力受けないように、光心をPD通りに入れるのが基本なのですが、斜位(眼位ズレ)のあるかたの場合の心取りは、斜位を考慮に入れた心取りをしていきます。

外斜位のあるかたは外方向に眼位ズレがありますから、輻湊力を常に働かせて両眼の視線を注視点に合わせます。
これでは輻湊力の弱いかたなどは眼が疲れますので、プリズム作用が内方向に働く心取りをして眼球運動が楽に行えるように、眼位を修正します。
内斜位のあるかたは、外方向に働くプリズム作用を利用します。

たとえば、度数がS-5.00D、PDが62mmで外斜位のあるかたに、光心を64mmに入れることによって眼位ズレが1△修正されることになります。


光心をPDよりも広く入れることにより、基底内方のプリズム作用は鼻側方向に働きます。
結果、外斜位のあるかたの輻湊力が緩和されます。



ウスカルフレーム 「ラグファーⅡ」

ウスカルフレーム 「ラグファーⅡ」の入荷です。

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ラグファーⅡは、かつて出たウスカルオリジナルフレーム、ラグファーと、きわめて似通ったデザイン性を持つフレーム。
リモデルしたのですが、わずかな変更点を加えてあります。いくつかの要素はこちら。
★「鼻部クリングスを1mmほど位置下げしました」
★「テンプル素材を、0.8mmから1.0mm厚に変え弾力増強」
★「先セルをラバロン製に変え、スマートな見た目に」
★色展開を少し変更、暖かさを重視したラインナップに

そのほかは変らず継続しています。

 

近視について 19

■常用近視マイナスレンズの心取り

単焦点レンズ(遠近両用でないレンズ)でメガネを作る場合、当店では近視のかたが常用のマイナスレンズ(凹レンズ)で作ることが一番多いです。
そのマイナスレンズについて「心取り」といいまして、メガネ調製にはかかすことのできない作業があります。

レンズには光心(光学中心)があります。普通、光心をそのかたのPD(瞳孔中心間距離)に合わせて調製します。この作業を「心取り」と呼びます。





もし、光心とPDが合っていないとどうなるか。
そもそも眼鏡レンズはプリズムレンズの集合体と言えますから、視線とPDが一致していないとプリズム作用が生じます。


<PDと眼鏡レンズの光心が一致することによりプリズム誤差は生じません>

プリズム作用が生じると、眼の筋肉がレンズの基底の方向に引っ張られることになります。
すると、眼は両眼の視線を注視点に合わせるために、引っ張られることに逆らうような眼球運動をします。
・プリズム作用により眼の筋肉が外方向(耳側)に引っ張られた場合は、内方向(鼻側)に寄せる筋肉(輻湊力)を働かせます。
・プリズム作用により眼の筋肉が内方向に引っ張られた場合は、外方向に寄せる筋肉(開散力)を働かせます。

この眼球運動は、眼の疲れを引き起こす恐れがあります。
また、プリズム作用は空間視の違和感を引き起こすこともあります。

つまり、眼の筋肉がプリズム作用と闘い、プリズム作用と綱引きをするようなことになります

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