調節について 41

<調節と輻輳の関係>

調節について 40

A様の調製度数は、
R S-3.75D 
L Sー4.00D 
で、仕上げることになりました。

眼位矯正は、2△B.I.

A様はコンタクトレンズを併用されていましたが、コンタクトレンズでは眼位の矯正ができません。
目が痛いこともあるので、できるだけコンタクトレンズは入れないようにアドバイスしました。

輻輳力が弱い「輻輳不全」タイプのかたには、輻輳力トレーニング(視機能トレーニング)が有効です。A様には色々なトレーニンググッズをお渡ししました。

単調なトレーニングは、継続してやることは困難な場合もありますが、A様には頑張ってもらいたいです。

その後、A様に具合をお聞きしますと、「非常に具合がいいです」とおっしゃっていただけました。


A様の場合、前眼鏡メガネは「キツク感じて、掛けづらかった」とおっしゃっていました。
そのキツク感じるメガネよりも、今回は度数を強めて調製しています。
これは、怖い面もあります。
「キツク感じたメガネよりも、なぜ度数を強めるのか。出鱈目なメガネ屋だ!」とクレームになる恐れもあるからです。

「キツク感じているのだから、度数は前眼鏡度数よりも弱めて調製する」という安直な方針(マニュアル)でやっているメガネ屋もあるでしょう。
その方が簡単で、眼位の検査もしなくていいですからね。

しかし、A様の場合はその方法では、眼精疲労、複視などの症状が改善されることはないと思います。

視機能を優先的に考えれば、「しっかりとA様に眼位の説明をし、ご理解をいただき、調製度数を考える」という方針が望ましいです。
そうしないと、A様の症状は酷くなってくる恐れがあります。

当店は、「できるだけ視機能を優先したメガネ調製をしていきたい」方針です。
ただし、度数の決定はお客様です。

A様が前眼鏡でキツク感じていたのは、おそらく「コンタクトレンズに比較して」ではなかったでしょうか。

これは、どうしてもメガネの方が空間視の違和感を感じやすいからです。
それを踏まえた上で、メガネ調製をしたのかも知れませんが、いかんせん、見え方はイマイチです。
違和感だけあり、中途半端なメガネになったのでしょう。
「イマイチのメガネは、不満であっても大きなクレームにはなり辛い」と考えたのかも知れません。

いずれにしろ、視機能を考慮に入れたメガネ調製ではありません。

今回も当店の方針通り、視機能優先の調製をしました。
結果、成功しました。
が、いつも成功するとは限りません。「ダメ!」と言われケチョンケチョンにお叱りを受けることもあります。
そんな時は落ち込みますが、クレーム(失敗)を恐れていては高度な処方はできません。
本田技研工業の創業者である本田 宗一郎さんも「恐れなくてはいけないのは、失敗を恐れて何もしなくなることだ」と言っていました。

とは言っても、やはりクレームは怖いです。大切なお客様を失う可能性もありますし、店の評判も悪くなります。
小さな小売店にとって、悪い評判は死活問題に繋がります。

 

それで、当店は視機能優先調製を心がけつつ、かつクレームにならないよう、しっかりした説明をするようにしています。
たいていのクレームは、説明不足ですから。
しかし、一般のユーザーのかたに光学的な説明をするのは、とても難しいです。

「輻輳力」なんて専門用語も難しいです。

ですから、どうしても説明に時間がかかってしまいます。
眼位等に問題のあるかたは、検査と説明で2時間ぐらいかかることはしょっちゅうあります。
お客様も大変でしょうが、私も誠心誠意で接していきますので、どうかご理解をいただきたいです。

A様の調製が成功したのも、A様にご理解をいただいたことが大きいです。
コンタクトレンズは中止し、積極的にトレーニングを頑張っていただき、新しいメガネに順応する努力をしてくれたことが成功へのステップでした。

ありがとうございました。

A様のメガネは、A様と浜田 清と久美との共同作業で調製し、共同責任になります。

 

メガネ屋の保証とは 2

メガネの3要素

メガネは光学的要素(見え方など)、力学的要素(掛け具合など)、美的要素(顔との調和など)、これら全てを満足できる眼鏡こそ、本当に良い眼鏡といえます。

しかし、メガネはレンズタイプ、フレームタイプ共に特徴があり、長所短所があります。
ひとつのメガネで全てに良いということはありません。

私たちがお客様の年齢や使用目的、ご希望など今後の推移のことも考慮に入れて「Aだとこうなり、Bだとこうなります。
少し先の事を考えれば、Aの方をおすすめします」とか、「Aだとこうなり、Bだとこうなります。

少し先の事を考えればAの方がよろしいと思いますが、なじみ易いBの方でいきましょうか」、「Aの方でやってみませんか」など、私たちの知識と30年以上の経験を生かし、説明力と想像力を発揮して、お客様に合わせて適切と思うアドバイスをいたします。

その上で、お客様との話し合い、委ね合いでメガネを作っていきます。

最終的には、お客様のご判断でメガネは購入していただくことになります。

そのご判断に至るまでの過程では、ある程度の選択肢にぶつかったほうが、失敗は少ないといえます。
疑問点は何でもお尋ねください。キッチリとご説明いたします。

お時間に余裕を持ってご来店ください

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「当店のメガネはお客様との共同作業で作り、そのメガネは共同責任になります」

こういうことが当店の「メガネの保証」ということです。

けっして眼科と「利害関係を結んだ保証」ではありません。

「無料保証」という怪しいキックバックをすることはありません。

ご安心ください。

メガネ屋の保証とは?

眼鏡処方箋に関して「メガネ屋さんに保証の事を訊いてください」と患者さんにアドバイスをする眼科があります。

昨日もありました。

「保証を訊きなさい」ということは、おそらく「無料レンズ交換」の有無でメガネ屋を選択しましょう・・・と言いたいのでしょう。

このアドバイス、「眼鏡技術者の店ではなく、眼鏡商人の店で作りなさい」というのは、本当に患者さんのためになっているのでしょうか・・・?

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眼科医師の中には、メガネ調製に関して「まず、無料保証ありき」で、そのことのみを強調して、保証のあるなし、またはその期間でメガネ店を選択するように指導されています。

しかし、眼科では結果的に無意味だった目の訓練や、治療効果のなかった薬でも無料保証することはありません。
これは、医療ですから仕方がないことだと思います。
同じように、眼科によるメガネの矯正も治療の一環という姿勢だと思いますが(近視、遠視、乱視、は病気ではありませんが)なぜ、目の訓練や薬と違ってメガネだけに無料保証制度を求めるのでしょうか。

これが、本当にお客様のためになっているのでしょうか。

無料でするもしないも商売上の方針ですから、店によって方針は異なります。
なんでもかんでも無料にすることは、秩序が乱れ、弊害もどこかで生じて、倫理的にもお客様のためにもよくないと考える店はやらないでしょう

ある眼科は、「6ヶ月の無料保証の店」を推奨しているようですが、民間の企業は適正な利益を出していかないと運営はできませんし、良いサービスの提供もできません。

その民間のメガネ屋が半年もの長い期間、しかも、その期間なら何度でも無料保証(きっちりした規定を設けていなければ、何度でも交換可能ということになります)をするとなると、それなりの損をしない「仕組み」を作っていきますから、無料保証制度がお客様にとりまして経済的に有利ということは一概にいえません。

ましてや個々の店で価格も技術力も経営姿勢も違います。

無料保証のことのみでメガネ店を判断されるようになりますと、メガネ業界はドンドン悪くなり、結果、眼鏡士の魂をすてた眼鏡商人が増えることになって、国民の不利益に繋がってくるのではないでしょうか。
消費者本位の「仕組み」を構築していかなかった「士」の魂を捨てた、某建築士の事件は記憶に新しいところです。

無料保証を長期間やっている店が良いメガネ店で、無料保証をやらない店は悪いメガネ店ということはありません。


一般のお客様は、そこまで深く考えるかたは少ないので、一見すると無料保証は安心保証のように感じますが、安心だけではなく、安心の裏には不安もあることをわかっていただきたいです。
これは、メガネ業界に限らずどの業界にもいえることだと思います。
けっして、眼科に媚びを売る店が安心という保証はありません。

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ま、だけど「無料保証のメガネ屋に行きなさい!」と強引な言い方をする眼科は減っています。

なお、当店はお買い上げ後一年間の保証制度は設けていますが、弊害も多い「無料」はやっておりません。

浜田 タカアキ(嵩章)

メガネのハマヤ三代目、浜田 タカアキ(嵩章)が4月より店に出ています。


浜田 清と久美共々今後ともよろしくお願いいたします。

 

眼鏡職人が作ったサーモントフレーム

サーモントフレームの入荷です。

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調節について 41

<調節と輻輳の関係>

眼はカメラのレンズのように、見たい距離に応じて屈折力(光線を曲げる力)を変化させ、焦点を網膜上に合わせる機能を持っています。

これを眼の調節機能といい、その役割を「水晶体」とよばれる眼の中にあるレンズで行っています。上図のような場合は、水晶体を膨らませることでより強い屈折力を得、下図のように網膜上に焦点を合わせています

 

 

 

 輻輳機能の問題に関しても、基本になることは「遠視、近視、乱視」の適切な矯正です。
適切な矯正ができていないと、調節力を過剰に使用したり、調節力の使い方が少なすぎたりします。

そういうことが、眼位異常(輻輳異常)に繋がりやすくなります。

たとえば、近視のかたが、裸眼もしくは低矯正で近見視をすれば、正視のかたよりも調節力が少なめですみます。近視度数や近見距離によっては無調節で近見視ができます。
「調節力が節約できていいのでは」と思われるかも知れませんが、そうではありません。

調節機能を節約すれば、調節性輻輳の働きが悪くなり、眼位ズレが起きやすくなります。

視機能異常にならないためには、幼少期から眼位を考慮に入れて眼鏡調製をしたほうがいいです。

 

大きいメガネ「ビルケーノ」

 大きいメガネの限界に挑む、大きいメガネ研究会のオリジナルフレーム「ビルケーノ」が入荷しています。

スクエア気味のフレーム・タイプの大きいメガネで、スマートにしてシャープ。

最近、新しくデザインを起こして導入した「ニューテンプルデザイン」を使用しての自信作となっています。

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プリズムの振り分け

眼科発行の眼鏡処方箋で、「プリズム眼鏡」を調製しました。

その「プリズム処方」のプリズムは、左右眼にキッチリと振り分けられていました。

もちろん、片眼だけにプリズムを入れることもありますが、斜位矯正には基本的にレンズの厚みや収差などを考慮に入れて、左右眼でプリズム量を振り分けます。

もし、それをしないとこうなります→『こちら

こんなメガネ掛けたくないですよね・・・・・作るほうも辛いです。( 一一)

こちら』と『こちら』にもどうぞ。

 

まだ、全国的には「プリズムの振り分け」をしない眼科があるかも知れません。

ま、それは眼科医のお考え次第ですね・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

調節について 40

<調節と輻輳の関係>

輻輳力が弱いかた、寄り目が苦手なかたはパソコン作業で疲れやすくなります。

事例 1

20代のA様

眼精疲労があり、時々物が二重に見えるときがあります。
頭痛、肩こりなどの症状もあります。

ご使用メガネの度数は、
R S-2.75D
L S-3.00D
このメガネでの矯正視力は、0.4~0.5。

5mでの基本度数は、
R S-4.25D 
L Sー4.50D 
でした。

眼位(視軸の向き)は、5△B.I.外斜位。

精密立体視は、やや弱かったです。

屈折度数(近視度数)関しては、左右の度数差も少なく、乱視も矯正するほどの乱視はありません。
すると、眼精疲労の原因は外斜位か?

さらに、眼精疲労の原因を探るべく、近見での輻輳力検査をすると、輻輳力が非常に弱かったです。
これです。眼精疲労などの症状の大きな原因の一つは!

A様も輻輳力が弱いことは、自覚されていまして「夕方以降、パソコンなどに焦点が合いづらくなります。寄り目はできません」とおっしゃっていました。

輻輳力が弱いかたの場合、調製度数に配慮が必要になってきます。
調節力と輻輳力は、連動していますから、調節力が働くような度数に調製することが原則です。
しかし、調節力が働くということは、調節力に負担がかかることでもあるので、お客様の年齢なども考慮に入れて度数調製をしていきます。
前眼鏡との兼ね合い、違和感のことも考慮に入れます。

子供用コンビネーションフレーム

子供用コンビネーションフレームも在庫しています。 




コンビネーションフレームとは

フレームの主要部分が、プラスチックと金属の組み合わせによって作られた眼鏡フレームです。

調節について 39

通常、近くの物を見るときは、調節をします。





調節をすると、輻輳も連動して働きます。これを「近見反応」と呼んでいます。

調節は、目標物を明視するためのピント合わせ、輻輳は目標物を単一視するための眼球運動をします。

このように、いずれか一方が働けば、その刺激が伝わってもう一方が働きます。便利なメカニズムです。

しかし、大きい外斜位があると眼位を補正するためには、輻輳力を大きく必要とします。
この時、調節も大きく引き起こされます。
すると、片眼視力に比較して両眼視力が不良となる場合があります。これを「斜位近視」と呼んでいます。
(こんな時は、「輻輳だけ働いてくれたらいいのに」と思っても、人間の眼はそこまでは、精巧にできていません)

斜位近視では、外斜位の矯正を優先的に考えるべきで、プリズムで眼位の矯正をすれば近視度数は、軽減できます。


ウスカルフレーム「ヘキサンングル」

 ウスカルフレームから、ボリュームを落とした細身のレンズ周りを持ち、累進レンズに適した深さのある上下幅を持つモデルが生まれました。
大小2つのサイズを用意、「変則ヘキサゴン」というべき工夫を凝らしたボリューム性を持つレンズ玉型を使用した、「大人の万能玉形モデル」となっています。

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メガネが合っていますか? 2

眼鏡処方箋でメガネを調製したが具合が悪い場合。

そのことを、処方箋を発行した眼科に訴えると、「この度数で合っています」と言われて困っています・・・。

という他店調製メガネのご相談をお受けすることがあります。

何を根拠に「合っている」と言うのか、サッパリわかりませんが、「ウーン、なんとも」という曖昧なことは言いづらいのでしょうね。

それならば「合っている確率○○%」と言い換えたらどうだろう。

でも「○○%」数値の根拠は?と訊かれると、「ウーン、なんとも」になるかも・・・・( 一一)

 

なお、メガネ店での調製が悪くて具合が悪い場合もありますが、設計(処方)がまずければ、快適で見やすいメガネにはなりません。

また、遠近累進両用メガネが合っている、合っていないの判定を光学的知識に疎い眼科がするのは無理があります。

そういう無理な判定をするから当店に「相談があります・・・・メガネ難民です」と電話してこられます。

なんとお答えしていいものやら、いつも悩みます。

 

いの町 琴平神社 桜 開花情報

いの町 琴平神社の桜が満開です。

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琴風亭の桃も満開です。

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メガネが合っていますか?

お電話でのお問い合わせ

息子のメガネの件なのですが、

息子があるメガネ店でメガネを作ったけど、違和感があります。(キツク感じる)

そのメガネ店にそのことを言うと「これで合っています」と言われました。

この度数で合っているかどうかをハマヤさんで見ていただけませんか。

という内容でした。

 

合っているかどうか・・・・これは難しいですね。

そもそも「合っている」の定義が定かではありません。

・5メートルでの完全矯正値

・無限遠での完全矯正値

・斜位の完全矯正値

を「合っている」とすることもできますが、その「完全矯正値」も条件などよって違ってきます。

「快適に掛けられる度数」を「合っている」とするのも、無理があります。

「快適に掛けられる度数」と「眼の視機能が最大限発揮される度数」は違うことが少なくないからです。

なので、言えることは、

「唯一絶対に正しいものは存在しない」でしょう。

そのメガネ店は「合っています」と断定しないで、お客様との共同作業、共同責任で、問題点を解決すればいいのではないでしょうか・・・・。

ま、「合っています!」といいたい気持ちはわからないことはないのですが・・・・。

あ、でもひょっとしたら眼科処方箋度数で作ったので「合っています」と言ったのかも知れません。

調節について 38

<調節と輻輳の関係>

メガネというものは遠視、近視、乱視、老視、の矯正はもちろんのんこと、斜位の矯正や輻輳力を補うことまでできます。
それだけ、メガネというのは素晴らしい道具です。

パソコン作業や読書などで疲れやすいかたの中には、輻輳力の弱いかたは本当に多いです。特に40歳を過ぎたかたは、眼の調節力(モノを見るための力)が弱ってくるので、調節力と連動している輻輳力はよけいに弱くなります。

当店は、輻輳力を鍛えるトレーニングや、遠近感覚を必要とするスポーツに効果的な眼のトレーニング方法をアドバイスしています。

輻輳力を鍛えるトレーニング方法

ブロック・ストリング法
・ブロ
ックストリングとは、色違いの直径10㍉~15㍉ぐらいのプラスチックの玉を通した3㍍程の長さのひもです。

・輻輳力のトレーニングや、両眼のチーム
ワークのための効果的なスポーツトレーニングができます。

 

 

テンプルの長いフレーム(日本製)

テンプルの長いフレーム、入荷しました。

このフレームは、鼻幅(ブリッジ)も長くなっています。

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・お顔が大きめのかた。
・耳までの奥行きが長いかた。
・通常のメガネフレームでは、テンプル(腕)の長さが足りないために、掛け心地がイマイチのかた。


当店は、テンプルの長いフレームを在庫しています。

 

ある眼科医のお考え 2

眼科指定店については、

こちら』に書いています。

メガネ屋と眼科の関係は昔に比較して良くなっています。

「メガネ店でできる普通の処方はメガネ店で」とアドバイスしてくれる眼科も増えてきました。

これは患者さん、眼科、メガネ店に信頼関係を結ぶことになり、喜ばしいことだと思います。

処方責任の所在もハッキリします。

しかし、相変わらず、利害関係を結んでいるところもあるようです。

 

眼科とメガネ屋の利害関係とは

眼科が発行する、眼鏡処方箋に絡んで、「患者さんなどの紹介の見返りに、メガネ屋が眼科医に謝礼を渡す」いわゆるリベートとかキックバックというものです。
当然、このような利益供与的な関係は望ましくないわけですが、「当たり前感覚」ですから、昔から連綿と続いています。

「こんなことは、良くない。絶対にやめよう」という強い声は眼科医からも、眼鏡業界からも、ほとんど聞かれずに、今に至っています。

しかし、昔みたいにあからさまに指定店へ行かすやり方は影を潜め、最近の主流は、「無料保証のメガネ店」を紹介するという形になってきています。
これなら、大義名分は「度数はかわるかもしれないので、無料保証のメガネ店で・・・・」と言って、患者さんを特定のメガネ屋へいくように差し向けやすいわけです。

指定されたメガネ屋は、紹介された見返りに度数の変化があった場合はもちろんのこと、処方度数の具合が悪くて再処方をした場合など、理由の如何にかかわらず眼科医の言われるままにレンズの無料交換をします。

この行為は、形をかえたキックバックです。
さらに、紹介してくれた眼科に御届け物をするメガネ屋もあると聞いています。


ある眼科医師がおしすすめようとしている「メガネ無料保証制度」は、メガネ屋に処方責任を押し付ける眼科には都合のいい制度であって、けっしてお客様がすべての面で得をする制度ではありません。

処方度数に関して、眼科医師は一切責任を取らず、メガネ屋に責任がないにもかかわらず、すべての負担をメガネ屋がしてしまえば、眼科の眼鏡処方レベルの低下、メガネ店の眼鏡調製技術レベルの低下など、いろいろなところに問題が起き、弊害が生じます。

経済的、商売的な面ばかりを優先して、大切なメガネの内容はどうでもいいようなアドバイスをする眼科医師は、何を優先すべきかの感覚がオカシイように感じます。

もし、眼科医が本当にお客様の経済的な負担を考えるのであれば、診療代を安くするなど眼科医が負担を受け持つべきです。

驚いたことに、自店のお客さんから、ある高知の眼科は、「店舗を持っているメガネ店なら、どこでも無料で保証してくれる・・・。などと患者に言っているよ」ということをお聞きしたのです。

まったく、もう。すべてのメガネ店を調査したわけでもないのに、言葉が重い意味を持つ、医療関係者がそんな誤ったことを言うなんて。

その眼科には、「すべてのメガネ店が無料保証をしているというのは、事実ではありません」と「眼鏡調製報告書」でお知らせをしておきました。
こんなところにも、弊害がでていますね。

この問題に関して、眼鏡側の眼鏡技術者協会は知らぬ顔の半兵衛をきめこんでいます。
個々の商売に関することには、タッチしない方針だそうです。

今日も足繁く眼科に通うメガネ屋がおるでしょう。手にはなにやらお包みを持って。当たり前のように。

さらに声を大にして何回でも言いたい。

悪い制度、悪い仕組み、悪い体制、悪い体質は必ず、腐敗がおきます。
このままの癒着体質が続けば、眼鏡技術は崩壊し、眼鏡業界は腐ってきます。
ひいては医療の崩壊にもつながります。

結局、困るのは眼鏡ユーザーです。

昨日、調製した眼鏡処方箋の適用蘭には、

「保証期間内 度数交換をお願い致します」と書いてありました。

当店は、弊害のある無料保証はしていません。度数が変更しやすい学生様には特別割引で対応させていただいています。

 

ある眼科医のお考え

お電話でのお問い合わせをいただきました。

ある眼科でプリズム眼鏡処方箋を発行してもらうことになりましが、調製するメガネ店を指定されました。

そのメガネ店は自宅から遠くて、不便です。メガネはアフターケアも必要な商品なので近くの眼鏡店で作りたいです。

しかし、先生が言うには、「その指定店は認定眼鏡士で、ここの店でしかプリズム眼鏡は作れません。もう指定店にFAXで処方箋を送りました」

ですから、処方箋も渡してくれません。その処方は個人情報でもあるのに、こんなことが許されるのでしょうか!

 

なんとまー、まだこんなお考えの眼科医がいらっしゃるのですね。

患者さんのためを思って、優秀な眼鏡士を紹介する目的であったのかも知れませんが、それにしても・・・です。

プリズム眼鏡を調製できないメガネ屋も確かに少なくないのですが、「ここでしかできない」は完全なウソです。

さらに、強引にでも指定店にいかすやり方は、いただけません。

あ、でもFAXで処方箋を送るし、その処方を暗号化していたら「ここでしかできない」はあながちウソではないか・・・・。

 

眼科医の腕そのものは評価されていたのですが、大変残念です。

 

 

 

 

 

 

近視を治す眼鏡

高知新聞(令和3年3月12日付け)より

「「近視を治す眼鏡」開発中

近視の原因には「遺伝的要因」と「環境要因」があるとされる。世界的に近視が増えており、スマートフォンやゲーム機などの長時間使用といった環境要因が影響しているとの指摘もある。

そんな中、かけるだけで近視を治す眼鏡の開発を日本のベンチャー企業が進めている。

記事では、

「近視進行予防には、適度に目を休めることや遠くをぼんやり見ることが有効だとされている」ということも書かれています。

それならば、そんな眼鏡に頼るよりも「スマホをやめたらいいのでは」と思いますが、経済的にそういうことは言えないのでしょうか。

最近、テレビでは「近視は失明に繋がります・・・・」という放送が見受けられますが、これはあくまで「病的近視」であって、弱度、中度の近視のほとんどは、近視が原因で失明に繋がることはありません。

でも、「近視=悪」と受け取るかたも少なくないでしょうね。

それが狙いかも・・・・?

 

この眼鏡、日本の販売時期は「未定」で、価格は1個数十万円になる見通しだとか。

眼球の変形が起こりやすい5~20歳の人が使えば、近視が治る可能性が高いのではないか」とのことですが、

数十万円かけて治らなければどうするか・・・には言及されていません。

副作用も気になりますし「高いのではないか?」はどう解釈すればいいの。

それに、弱度、中度の近視は、近くの物を見るのには好都合です。

治す必要はあるのでしょうか?

また、遺伝的な病的近視を治す(正視にする)ことができるのでしょうか、この眼鏡は。?

もし、強度近視を正視にすることができたら、ノーベル賞がもらえるかも・・・・。

 

 

 

複式跳ね上げメガネ

丸メガネ、ボストンメガネの跳ね上げフレームが入荷しました。

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タイプは「複式」です。

調節について 37

<調節と輻輳の関係>






                (イメージ図)
緑鉛筆を注視すれば、赤鉛筆は2本に見えます。
これが正常な状態です。
赤鉛筆を見るのにも、緑鉛筆を見るのにも眼の輻輳力を使って見ています。

赤鉛筆を見るほうが、より輻輳力を必要とします。

次に、赤鉛筆だけを使用して(どちらの手に持ってもかまいません)、20㎝~30㎝の距離より徐々に眼に近づけて、赤鉛筆を注視していってください。
この動作を繰り返し数回行ってください。

どうでしたでしょうか。少し眼が疲れませんでしたでしょうか。
この実験は、眼を内側に引っ張る力を鍛えるためのトレーニングになります。

輻輳力が弱いかたは、このトレーニングを20往復で1日に5回程度行うことを奨励しています。

輻輳力が弱いということは、当然近業での作業は疲れやすくなります。当店のようなHPは字が多いので見るのがイヤになります。
それでは、お客様も当店も困ります。なんとかしないといけません。

なんとかするには。

輻輳力が楽になるようなメガネを当店が作ります。

 

こちらも輻輳力のチェックができるグッズです。 ↓

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ビジョントレーニング(輻輳トレーニング)もできます。

 

大人の女性のセルフレーム(日本製)

大人の女性のかたに贈るセルフレームコレクション。
浜田 久美が冒険への道案内をします。

道案内の浜田 久美より

円熟した大人の女性は、魅力で満ち溢れています。
でも、お肌のハリツヤは10代とは段々変わってきています。
さぁー、どうしましょう。メイクアップの腕をみがきますか。
忙しくて時間が・・・そういうあなたにチチンプイ。
魔法のアイテム「メガネフレーム」。

掛けるだけのワンモーションで大変身できます。
型、カラーで気になる所を補正できます。
レンズにカラーをつければアイシャドー代わりになります。
どんな自分になりたいか・・・それがメガネ選びのポイントです。

お肌のベースの色、パーツの型などを考えながら、じっくりあなたのメガネをさがしましょう。
とことん、お付き合いをさせていただきます。

ご紹介のフレームは、すべて日本製です。
当店は日本製のメガネを応援していきます。

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調節について 36

調節と輻輳の関係

輻輳力とは、近くのモノを見るときに、近くに焦点が合うような視線に、眼の筋肉を内側(鼻側)によせる力のことです。

少し簡単な実験をしてみてください。

鉛筆かボールペンのようなもの2本を用意してください。できれば色違いを用意してください。
例えば、赤鉛筆と緑鉛筆を使い、左手で赤鉛筆を眼前約10㎝~15㎝位にセットし、右手をいっぱい伸ばした状態で緑鉛筆を持ってください。

最初に赤い鉛筆を見てください。1本に見えていますか。1本に見えていれば赤鉛筆を見ている状態(視線は赤鉛筆に合わしています)で、緑の鉛筆は何本に見えていますか。
2本に見えるはずです。

この実験は、簡単な両眼視の検査です。もし、赤鉛筆を見ている状態で、緑鉛筆がもし2本に見えていなければ両眼の連動が悪くて、両眼でモノをとらえていません。

こちらにもどうぞ→「抑制について

 

大人の女性のメガネフレーム

■大人の女性の新しい選択肢

21世紀、日本でも女性の季節が花を開き始めます。
沢山の経験と平和の時代を指向する
沢山の夢を抱え、まさにはち切れんばかりに
希望の蕾が膨らみました。

軽やかにステップを舞い、自由の風に酔いしれ、
堂々の女性を輝いていただきたい。

トレンドをしっかり押さえながらも美しくあること、女らしくあることを意識して

カラー、フォルム、そして心憎いまでのディテールへのこだわり。
それらの相乗効果がパサパのトレンド&コンサバティブの絶妙のバランスを生み出しました。

MADE IN JAPANにこだわっている、当店からのおすすめの純日本製品メガネ。
メガネサイズについて(←クリック)

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調節について 35

<調節力と老眼鏡の関係>

輻湊力

普通、人間は近くのモノを見るのには両眼の眼球を内側に寄せて見ます。
輻湊力とは、内側(鼻側)に寄せる眼の筋肉の力のことを言います。

輻輳力は、年齢とともに低下する傾向にあります。
輻湊力が低下すると、当然読書などの近業に疲れやすくなります。

眼の疲れは確実に脳も疲労します。その疲労は肩こりなどに繋がります。

加入度数が適切だったとして「老眼鏡は、良く見えるのだけど、なんだか眼が疲れるなー」と感じているかたは、輻湊力を考慮に入れていない老眼鏡の場合も少なくありません。

ちなみに、浜田 久美は輻湊力が非常に弱いです。
「書類の仕分けなどの近業をしていたら、焦点が合わないような感じになり、頭がボヤーっとしてくる」とのことでした。

輻輳力の検査をしたら「弱いねー、こりゃ疲れるわ」ということで、低下している輻湊力を補うプリズムレンズで調製したら、その後眼の疲れも少なくなり、帳面のミスも少なくなりました。
今は、両眼で6△(プリズム度数)の補正をしています。

輻湊力が弱くて近業で疲れやすいかたは、浜田 久美の体験からくるアドバイスもいたします。
浜田 久美も老眼鏡世代の昭和37年生です。

眼の視機能を最大限発揮しなければいけない時は、近くのモノを見るときです。
近方視の眼球運動が円滑にできなければ、能率的かつ柔軟な視機能が行えず、「モノがハッキリ見えない」、「疲れやすい」などの症状がでてきます。

近くのモノを見るメガネだから快適にオシャレなメガネにしてください。

跳ね上げフレーム(日本製)

跳ね上げフレームの入荷です。

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跳ね上げメガネはいろいろのかたに、色んな使い方ができます。

①近視のかたで、手元はメガネを外して見たいかた。
②近視系のかたで、、遠近両用メガネを外して、手元を広く見たいとき。
③正視、遠視系のかたで、歩くのにメガネを外すほうが楽なかた。
④遠くの度数と近くの度数を二枚入れて、視野の広い遠近両用メガネにしたいかた。
⑤斜位を矯正するプリズムレンズを、遠用と手元用で別々にいれたいかた。
⑥サングラスと兼用で使いたいかた。
など、用途はさまざまです。

調節について 34

<調節と老眼鏡の関係>

老眼鏡は老眼の眼鏡士に

浜田 清は老眼です。老眼になるとやはり不自由な点が多々でてきます。
眼も疲れやすくなるし、眼位も不安定です。

私の場合、もともと「不同視」といいまして眼が疲れやすい、ちょっとやっかいな眼を持っているのですが、40歳をすぎて老眼になってからは、よけいに疲れやすくなりました。

また体調も不安定になり、不定愁訴も襲ってくるようになりました。
「このまま違う世界へいくんじゃなかろうか」なんて思う夜もありました。
これは男の更年期ってやつでしょうか。

体調が不安定の上に40歳代後半には交通事故に遭い、波乱の40歳代を締めくくりました。

ま、それも50歳になってどうにかこうにかやり過ごせたようで、お蔭様でここ数年は体調も安定しています。

で、何が言いたいかといいますと
実際に老眼になってみないと
実際に体調が悪くなってみないと
わからない点もあり、「不自由になって初めて見えてくるものもある」ということです。

ですから、老眼鏡の不自由を感じていない眼鏡士よりは

老眼鏡作りは、実際に老眼鏡や遠近両用メガネを掛けている老眼世代の人間にアドバイスをしてもらったほうが良い老眼鏡になる確率は高くなる。
ということが言えるのではないでしょうか。

 

レンズの不備

先日、こんなレンズがメーカーから送られてきました。

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なんと、レンズの 右 1/3が スリガラス状態になっています。

一目でわかる不備なのに某レンズメーカーは、仕上がりチェックもしないのでしょうか。

いやはや、困ったもんです・・・・。

 

 

コンビネーションフレーム(日本製)

コンビネーションフレームの入荷です。

コンビネーションフレームとは

フレームの主要部分が、プラスチックと金属の組み合わせによって作られた眼鏡フレームです。

フロントとテンプルの骨組みが金属で、フロントの一部にプラスチックが組み合わされたフレームは、
ブローラインフレーム」、「サーモントフレーム」などとも呼ばれます。
コンビネーションフレームは、お顔の印象をハッキリ見せたいかたに、おすすめのフレームです。
プラスチックの柔らかでカラフルなカラーを、メタル(金属)で引き締めます。

ブローラインフレームは、お顔の大事な部分である眉の変わりになります。
眉毛が薄くなったかたにもおすすめです。

MADE IN JAPANにこだわっている当店からのおすすめの日本製品メガネ。

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調節について 33

<調節力と老眼鏡の関係>

近用眼位

次に基本度数に加入度数を加えた度数で、斜位のあるかた、眼精疲労のあるかたなど、必要性のあるかたは近用眼位の検査をしていきます。
近用眼位は、遠用眼位とは異なることがほとんどですから、近用眼位の検査も大切になります。

近見では外斜位のあるかたが少なくありません。(生理的な外斜位も含めれば、ほとんどのかたにあります)
外斜位のかたは、外方向(耳側)に眼の筋肉がズレていますから、眼を内方向(鼻側)に寄せる必要がある近業に疲れやすいです。

斜位があって、眼が疲れやすいかたには斜位の修正をしていきます。

こちらの特殊な視力表で適切な加入度数を検査します。

使用目的距離に適した老眼鏡を作ります。

金色のメガネ

金色の不思議なメガネが入荷しました。

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調節について 32

<調節力と老眼鏡の関係>

使用目的距離

基本度数を正確に検査して、次に老眼鏡の使い方などについてお訊きします。
それは、老眼鏡の使い方も人それぞれで、使い方によって使用距離が違ってくるからです。
たとえば
・細かい作業用に20cmで
・読書用に40cmで
・パソコン用に50cmで
・楽譜などを見る用に60cmで
と、使用目的距離はさまざまです。

人の体格もさまざまです。当然手の長さも人それぞれですから、手の長さによっても使用距離が違ってきます。
そして使用目的距離に適切な加入度数(基本度数に調節力を補うプラス度数を加えたもの。老眼鏡の目安度数)を検査します。

使用目的距離に適切な老眼鏡を調製していかないと、眼の疲れがでてきやすくなり、老眼の進行を早める場合もあります。

ニューヨーカー

「ニューヨーカー」入荷しました。

いつもよりきらめく世界が見える

NEWYORKERの女性向けコレクション。
女性が持つ「やさしさ」や「かわいらしさ」を引き出し、日々の生活をキラキラさせる特別なアクセサリーになれたら…そんな想いから誕生。
NEWYORKERのトラディショナルな雰囲気を残しつつ、色遣いにこだわり、今らしさを演出。豊富なカラーと大小様々なシェイプは、どんなライフスタイルにでも必ず似合い、女性本来の魅力をより引き立たせる。NEWYORKER Women’sは、なりたい自分になるアイテム。

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調節について 31

<調節力と老眼鏡の関係>

老眼鏡にも適切に調製した乱視は必要です。

適切に乱視を調製しないと、眼が疲れる恐れがでてきますし、見え方もイマイチということも起こります。

それと大切なのは、基の眼の眼位(視軸の向き)はどうなのかということです。
斜位があるのか、ないのか(これも厳密にいえば、ほとんどのかたに斜位はあります)
斜位の方向はどうなのか、斜位量はどのぐらいあるのか。

斜位で眼が疲れやすい状態なのか、斜位によって肩コリなどの症状がでていないか。
いろんな点で眼位状態をチェックします。

基本の眼の度数、眼位をいかにキッチリ検査するかで老眼鏡の善し悪しがきまります。


メガネのくもり止めの実験

メガネレンズの「くもり止め」クリーナーで、簡単な実験をしてみました。

当店に在庫している4種類のクリーナーです。

それぞれ、クリーナーの粘度などが違います。

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実験には象印製の「スチーム式加湿器」を使用しました。

スチーム式はヒーターによる加熱でお湯を沸かします。

「くもり止めクリーナー」を塗りこんだメガネに、その蒸気(お湯)をあててみました。

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実際にメガネを掛けた状態でも試してみました。

結果、くもり止めを塗ったレンズと、塗っていないレンズは大きな差がでました。

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ま、この結果は当たり前ですが・・・・・。

それで、各くもり止めクリーナーの効果は・・・・。

それぞれくもり止め効果の微妙な違いがありました。

それと湯気のつきぐあいも違いました。

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もちろん、環境によっては結果は変わるでしょうが、いろんなシーンで最適な

くもり止めクリーナーを使用されたらいいと思います。

 

 

 

 

 

吹雪

いの町に大寒波がやってきました。

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午後3時、吹雪いています!

今日は積もるかな・・・・。⛄

調節について 30

<調節力と老眼鏡の関係>

当店は調節力と輻湊力を考慮に入れて、使用目的距離に合わせて快適で見やすい老眼鏡を作ります。

老眼鏡を作るのは、昭和32生、老眼まっただ中の眼鏡士 浜田 清が調製します。

老眼鏡作りの第一歩は、基本度数の測定から

老眼鏡作りの基本は、基の眼の度数にあります。
眼が正視なのか、近視なのか、遠視なのか。
眼の屈折状態によって老眼鏡の度数は、大きく異なるからです。

たとえば正視で50歳、調節力が2.00Dで、老眼鏡の度数が2.00Dが適切だとしますと、
同じ調節力で遠視のかたは、2.00D+遠視の度数が適切度数の目安になります。
(遠視度数がS+1.00Dだと、1.00D+2.00D=+3.00D)
同じ調節力で近視のかたは、2.00D+近視の度数が適切度数の目安になります。
(近視度数がS-1.00Dだと、-1.00+2.00=+1.00D)

乱視のかた(厳密に言えば乱視がゼロのかたは、ほぼいません)は乱視度数、乱視軸を細かく正確に検査します。
「老眼鏡には乱視はいらない」なんてことを言う人もいますが、けっしてそうではありません。

老眼鏡にも適切に調製した乱視は必要です。


適切に乱視を調製しないと、眼が疲れる恐れがでてきますし、見え方もイマイチということも起こります。

 

 

アイソトープ(木目)

木目調のisoTope(アイソトープ) 入荷しました。

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調節について 29

<調節と遠視の関係>

■遠視があるかどうか、 チェックしてください。

赤色の中の文字緑色の中の文字とどちらがハッキリ見えますか。

緑色の中の文字が赤色の中の文字よりも見やすいのであれば遠視の可能性があります。 
緑色
の中の文字 > 赤色の中の文字


赤色
の中の文字が緑色の中の文字よりも見やすいのであれば、近視か正視か遠視です。 
緑色
の中の文字 < 赤色の中の文字


赤色
の中の文字と緑色の中の文字の見え方がほぼ同じであれば、近視か正視か遠視です。 
緑色
の中の文字 = 赤色の中の文字


この簡易視力標は「赤色の中の文字が見やすい。もしくは、見え方はほぼ同じ」」と言っても、信頼度は低いです。
調節機能が働いて潜伏性遠視なのに正視もしくは近視と判定されることもあるからです。

要するに、緑色の中の文字がハッキリ見えるのであれば、遠視を疑ってください。

いろんな距離でチェックしてください。

なお、近見距離用は調節力や老視のチェックにも使えます。

緑色の中の文字
が見やすいのであれば、調節力に問題がある可能性があります。
近見用メガネを調製するかどうかの目安に使ってください

コンタクトレンズは危険

高知新聞 (2月12日付け)より

コンタクト使用 低年齢化 角膜痛める危険

杏林大医学部の山田昌和教授は「コンタクトレンズは自覚症状がなくても角膜を痛めていることがある。最も重症の眼傷害は感染性角膜炎。コンタクトレンズをしていると発症リスクは約10倍にもなる。使い方を誤ると失明することもある」と指摘する。

 

そんな危険なものを販売してるのは誰だ・・・・!

でも、ま、そんなことを言ったら、世の中には便利だけど危険なものは多々あります。

賢い選択は「危険なものでもいかに上手に使うか」でしょうね。

 

コンタクトレンズを使いたければ、眼科での定期検査が大事ということです。

しかし、「病院は危険な場所でもある」とあるドクターがおっしゃっていました。

 

この記事では「メガネで矯正が可能ならば、メガネのほうが安全です」と書いてほしかったです・・・。

 

RIDOL(リドル)

RIDOL(リドル)入荷しました。

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自分らしさを大切にしながら、ある時はハードに、ある時にはクールに、時代に溶け込みながらも常に先を見据えている、パイオニア的存在の人々に提案して行きたい。

プレート材のフロントパーツにプレス+一コ智・スパルタ加工のヨロイ・テンプルを組み合わせたハイクオリティーのオールメタルチタンフレーム。

フロントのプレート材とプレスパーツの一コ智を接合する為、専用のヨロイ金型を製作。モダンなハイブリッジのバランスや、シャーリングとポリッシュのコンビネーション処理など、 メタルの質感を充分に味わえる仕上がりとなっている。 レンズシェイプはスクエア。表面処理は、耐久性に優れたイオンプレーティングの他に、表面処理を施さないチタンナチュラルもラインナップしている。

パットは体温によって柔らかくなることで、形状が掛ける人の鼻にフィッし、なおかつ40℃以下の温度で形状を保持する形状記憶樹脂を用いたものを採用している。 (メーカーHPより)

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メガネ調製のご説明

「メガネはいくらから作れますか?」とご来店のお客様。

お尋ねしますと、「あるメガネ屋で、メガネを作ったけど具合が悪い。それも2本とも・・・」

とおっしゃいます。

それで、価格と当店でメガネを作る場合の注意点などをご説明しました。

「メガネを作る場合は、2時間ほどお時間をいただきたいです」

「えー、そんなに時間がかかるの」

「はい、まず具合の悪い原因も調べないといけませんし、丁寧に検査して、装用テスト、フィティング、取り扱いのご説明などで2時間ぐらいはかかります」

「・・・・・・」

「また、フレーム選び、レンズ選びの時間もかかります。その時間などはお客様次第でもありますが・・・・」

「考えときます・・・・」

ということで、メガネのご購入には至りませんでしたが、中途半端にメガネを調製しても具合の良いメガネになる確率は低くなります。

「安い、早い」の安売り店に比較すると、当店は「高い、遅い」になります。

何を優先するか・・・・です。メガネ選びは。

眼鏡商人が、安価な中国製のフレームに、マトモな検査もしないでレンズを入れ、お顔に合わせてのフィッティング調整もしない(できない)。メガネらしき雑貨品を作る店。

それでよければそれでいいのですが、光学製品であるメガネを調製する場合は、優先的に技術者選び(人選び)をしてください。

 

営業中

「営業中」の看板が新しくなりました。

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当店の営業時間は「AM9:00~PM7:00」です。

この看板が出ているときは営業しています。(当たり前)

店舗は南向きで日当たりは良くて、住むのには快適なのですが、いかんせん紫外線も入ってきます。

それで、ブラインドはいつも下ろしています。(商品はすべて箱にしまっていますが)

「ブラインド下りている=定休日」と勘違いするかたもいましたので、「営業中」は常に看板等でアピールしてきました。

この吸着シートもそうです。 ↓

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このシートも年季が入ってきました・・・・。

 

調節について 28

<調節と遠視の関係>

お子様の遠視に関しては、遠視眼鏡の処方をする眼科は時間をかけて丁寧に説明したほうがいいと思うのですが、今の医療体制では難しいのでしょう。

今後、ユーザーのためにも眼鏡士の私ができる範囲でお答えしていきます。
眼科からは「よけいなことをするな!」と睨まれるかも知れませんが・・・。

ちなみに私の眼鏡学校時代には、故・平松先生が「人をみたら、遠視と思いなさい!」と、口すっぱくおっしゃっていました。
それだけ随意遠視は潜伏しやすく、見逃しやすい傾向にあるからです。

潜伏している遠視を「潜伏遠視」と言います。

もぅ一度言います。

随意遠視、相対遠視は、遠方の視力は悪くありません。
「遠方が良く見えているから安心、ではない」ということです。

親御様はお子様の近見視力を定期的に確認し、視行動を観察してください。

相対遠視であれば、近見視力が不良になる場合が多いです。

随意遠視であれば、近見視力は問題ない場合も多いのですが、「なんだか見えづらそうにしている」とか「近くのものを見るときに辛そうだ」の症状が出る場合もあります。
・集中力がない
・目を細める
・文字が正しく書けない
などがあった場合、早めに眼科を受診してください。

子供の近見視力不良の場合、弱視になる恐れもあります。

RIDOL(リドル)サングラス

RIDOL(リドル)サングラス 入荷しました。

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RIDOLサングラスは、度付き対応可能です。

大きいお顔のかたにも適合するサイズです。

調節について 27

<調節と遠視の関係>

遠視に関するご質問

先日、遠視のメガネを掛けているお子様の親御様から「遠視の度数が変化しているみたいです。このままこのメガネを掛けていても大丈夫でしょうか」とご質問をいただきました。

本来、こういう質問は眼科にしたほうがいいのですが、「忙しい眼科には質問し辛い」ということで、当方にお尋ねになられたのです。

私がわかる範囲で、私なりの考えも踏まえてお答えしました。

まず、「大丈夫ですか」とのご質問に、私はキッパリと「大丈夫です!」と親御様に言いました。
親御様の不安を取り除くためです。

親御様はお子様の眼に関して不安が一杯ですからね。「さー、どうでしょうかねー」なんてお答えしたら最悪です。不安が拡大されるだけです。

もちろん大丈夫とはいえないのに、大丈夫と言ってしまうのも良くはありません。

次に、遠視の説明から入り、遠視に起こりやすい害、遠視で起こりやすい眼位等を詳しくご説明しました。
近視の親御様に遠視をご理解いただくのは骨の折れる作業ですが、大切なお子様の眼です。しっかりとご説明します。

親御様が不安に思っていることは、

お子様が現在掛けている遠視のメガネは

R S+3.50D
L S+4.00D とします。

眼軸が長くなって、遠視度数が弱くなり、眼の遠視度数が
R S+2.50D
L S+3.00D になった場合、
「眼の遠視度よりも強い遠視メガネを掛けると、遠視度数が進んだり、何か害があるのでは」ということです。

近視のかたが、「眼より強い度数は良くない」と思うのは、あたり前のことです。実際に眼より強い近視度数を掛けるのは良くないことですから。

なぜ、良くないのか。強すぎる近視メガネを掛けると、眼の屈折状態が近視を通り越して遠視状態になるからです。

すると、「遠視による害を受けやすくなる」ということです。


では、遠視のかたが眼の遠視よりも強い度数を掛けた場合は・・・・近視 < 近視メガネ の逆になります。
眼の屈折状態は遠視を通り越して近視状態になります。
上記の例では
R S-1.00D
L S-1.00D です。
これぐらいの近視になってもどうということはありません。やや遠方がぼやけるぐらいです。
近視の害は遠視に比較して、はるかに少ないです。

ですから、眼よりも多少強い遠視メガネを掛けていても大丈夫です。
(もちろん、近視よりも正視状態になるほうが理想です)

 
眼の遠視度よりも強い遠視メガネを掛けると、眼に入る平行光線は網膜よりも前に結像します。(赤い線)
眼の屈折状態は「近視眼」と同じことになります。

近視眼は調節に負担がかかることはありません。


ということは、遠視眼は「眼よりも弱い遠視のメガネでは、大丈夫ではない可能性が高くなる」ということです。
お子様が「裸眼で不自由ない」と言っても、随意遠視である可能性がありますから、ほぼ正視になるまではメガネ矯正をしてください。

 

ウスカルフレーム「ドウグ・ラチェット」

 以前に「ウスカル会」からリリースしました『ドウグ・ノギス』と、ほぼ同じレンズ玉型を持つモデル。
それが『ドウグ・ラチェット』です。
ドウグノギスと同じように、アンティーク系の一山眼鏡としてデザインしていますが、レンズまわりの「リム」の種類を「紋様入り」に変えることで、よりクラシックな雰囲気を持たせています。

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調節について 26

<調節と遠視の関係>


 小学生以下のお子様で遠視が疑われる場合は、眼科を受診してください。
眼科では「調節麻痺剤」を点眼し、調節機能が働かないようにして、潜伏している遠視まで検査することが可能です。
(メガネ屋では「調節麻痺剤」を使用することはできません)

眼科では定期的に屈折状態などをチェックしてください。
子供は屈折状態も変化しやすく、遠視度数が弱くなって、ほぼ正視になる子供もいるからです。

Ti-feel 入荷しました。

Ti-feelの入荷です。

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