眼鏡処方箋のオカシナ話
Aさんは頭が痛くなって、病院へ診てもらいにいきました。
そして医師からは「お薬をだしておきます」ということで、処方箋をかいてもらうことになりました。
Aさんは懇意な近所の薬局で、処方箋にかかれている薬を調合してもらおうと思っていたら、看護師さんから指定の薬局にいくようにアドバイスされました。
「指定の薬局なら、半年以内に症状が変化して薬を変えないといけないことがあったら、無料で変えてくれますよ」と。
Aさんは「へー、それはありがたい。親切な薬局もあるもんだ」と思い、それならば指定の薬局で調合してもらおうと考えました。が、しかし冷静になって考えるとなんだか腑に落ちません。
「これって、医療機関と特定の薬局が結びついた癒着じゃないの」
結局、Aさんは予定通り近所の薬局で、Aさんの体の状態をよく知っている懇意の薬剤師に適切なアドバイスをしてもらって、薬を調合してもらいました・・・・。
と、これは薬の処方箋で、こんなことはおそらくありえないだろう、仮の話です。
そりゃー、そうです。体の症状が変わるのはよくあることだし、それにより薬も変更していくのが当たり前です。それを無料云々で特定の業者にいくように仕向けるのはオカシナ話です。
でも、不思議なことに眼鏡処方箋には、こんなことが堂々とまかり通っています。
これって、本当にオカシナ話です。
システム、制度が悪ければ、人間必ず腐敗します。
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