人生の晩年
漫画家のやなせたかしさんが高知新聞に連載中の「オイドル絵っせい」で、「欲を棄てる」と題したコラムを書かれています。
やなせさんは、「お金も名誉もほしい、女の子にモテたいと思っていた若い頃は貧しくて全くモテなかった。ところが晩年になり欲も得もなくなって、平凡に楽しく仕事ができれば、それが自分には身分相応とすっかりあきらめた頃からなぜか仕事の註文が多くなり収入も増え、おどろいたことに少しモテるようになった」
とのことです。
ホント人生てままならないですね。欲張れば欲張るほど、えてして欲しいものは逃げていくことも少なくありません。
で、私は晩年というにはちょっと早い歳だけど、
・派手な宣伝をして儲けようとは思わない。
・安い中国製品を仕入れて、「メガネセット、どうですか!」なんて、やりたくないことをやってまで儲けようとは思わない。
・「無料補償、無料調整、無料検眼でどうですか!」なんて、小賢しいやりかたをしてまで儲けようとは思わない。
・眼科と癒着関係になって儲けようとは絶対に思わない。
メガネの研究をまじめにやって、地道に儲けたい。と思っているわけです。
だけど、やはり人生てままならいもので、私の晩年はどうなりますことやら・・・・。
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