責任は誰だ
メガネを作る場合、「責任」は誰になるかということですが、
メガネ店で検査して、そのメガネ店で調製した場合は、メガネ店とユーザーの共同責任になります。
だから、もし調製したメガネの具合が悪い場合は、メガネ店とユーザーとの話し合いで解決すればいいのです。
(ただし、具合が悪くても技術的な解決ができないメガネ店も多いです)
これが、眼科が発行した眼鏡処方箋でメガネを調製した場合の責任は、誰になるか・・・・。
もし、具合が悪い場合は、処方度数のせいなのか、はたまた調製したメガネの具合が悪い(フィッティングや加工の状態)のかハッキリしない場合もあります。
だから、罪のなすり合いということが眼科とメガネ店でおきてきます。
メガネ店は「処方箋通りに作っています・・・」と。
眼科は「この度数で問題ない・・・」と。
困るのはもちろんユーザーです。たらい回しにされるのですから。
「眼鏡処方箋でメガネを作る場合は、責任の所在があいまいになる」というリスクもあるということも知っておいたほうがいいです。
それと、処方責任を一切とらないで、すべてメガネ屋に押しつける眼科もある・・・という事実もね。
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