頂間距離
メガネを作る場合、頂間距離のことも考慮に入れてメガネフレーム選びをしてください。
頂間距離とは、眼(角膜)とレンズとの距離のことです。
この頂間距離が長くなるか、短くなるかによって、
・視野の広さ
・矯正効果の変化
・網膜像の大きさ
・収差の変化
などが生じてきます。
ですから、頂間距離はメガネ選びには重要な要素なのです。
近視のかたは、頂間距離が短いほうがメリットが多いので、できるだけ頂間距離が短く設定できるフレームがおすすめです。
特に、強度近視のかたはレンズが睫毛に当たらないぐらい、ギリギリに頂間距離が短く設定できるほうが有利です。
もちろん、頂間距離を短く設定するフィッティング技術は重要な要素です。
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