安物買い
今日の高知新聞に「安物買い」という見出しのコラムが掲載されていました。
「まさかとは思うが、国全体が安かろう悪かろうになってはいないだろうか・・・」と憂えている内容でした。
なぜ、ライターさんはそう感じたか・・・・。
6千円で購入した腕時計が1年で動かなくなったり、安いモデルのマウンテンバイクがすぐにサビ始め、次々とガタがきて、調子が凄く悪い。
そのどちらもが、日本の大手企業の製品だったとのこと・・・。
「日本の企業は、良質の製品だけを作ってほしい・・・」という気持ちは分かるのですが、日本企業も生き残るために、中国製などの廉価商品の攻撃に立ち向かっていかなければいけないので、そういう商品を作らざるを得ないのでしょう。
だけど、こういうことをしている企業は自分で自分の首を絞めることになる面もあるように思いますけどね・・・。
良い商品にはそれなりのコストがかかり、商品価格に反映されるのですが、まさかとは思うのですが、ライターさんは「良い商品をより安く・・・」とは思っていないでしょうね。
ライターさんはご自身のことを「安物買いの銭失い」と認めておられますが、まさかとは思うのですが、価格訴求広告に惑わされずに、日本の企業のためにも今後そういう買い物はしないでしょうね。
まさかとは思うのですが、「中小企業よりも大手企業のほうが良い商品を造っている・・・」とは思わないでしょうね。
まさかとは思うのですが、メーカー宣伝、マスコミ報道、新聞記事を鵜呑みにしていないでしょうね。
ま さ か・・・・。
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