眼科との連繋って?
眼鏡新聞に眼鏡店商況アンケートが載っていました。
経営戦略として、今後の注力点についてアンケートをとったところ、
14位に「眼科との連繋を密にする」との項目がありました。
「連繋を密」というのは、どういう意味なのでしょうか。
連携と連繋の違いは・・・・。
私が思うには、
たとえば、A眼科がBさんを診察して、「Bさんは、目の病気はありません。Bさんは、遠近両用メガネをご希望なので、Bさんの使用目的などに考慮して、上手にメガネを調製してください」と、眼鏡技術が優秀なC店に、メガネ調製の依頼をする。
これが、A眼科とC店の連携。
C店は、眼鏡処方箋をA眼科から回してもらうために、「処方箋で不具合があった場合は、すべて当方で無料交換します。また、売上の○○%はキックバックいたします」と、A眼科はBさんの意向を無視して、商売熱心なC店にメガネ調製の依頼をする。
これが、A眼科とC店の連繋。
連繋は癒着に繋がるから、密になるのでしょう・・・・。
では、眼科と「提携」しているメガネ店は・・・。
提携とは、眼科とメガネ店が互いに助け合うことですから、メガネユーザーにとっては、はなはだ不利益になるかも知れません。
« MBTという靴 | トップページ | 眼鏡処方箋の憂鬱 »
「眼鏡処方箋の話」カテゴリの記事
- 眼鏡処方箋 眼鏡店でチェックできる(2022.09.20)
- 無料、無料と(2021.12.08)
- 眼科処方箋調製メガネの具合が悪い(2021.12.04)
- メガネ屋の保証とは 2(2021.04.09)
- メガネ屋の保証とは?(2021.04.07)
コメント