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眼鏡士か商人か

眼精疲労ー事例3 」をアップしました。

学生様のメガネで、眼科発行の眼鏡処方箋をご持参されたのですが、眼鏡処方箋の度数では作らずに当店処方度数で調製しました。

という話です。

眼鏡処方箋の度数には、戸惑うことは少なくないのですが、今回の処方にも大いに????の処方でした。

だけど親御様は「今回は、眼鏡処方箋度数でお願します」とおっしゃっているし・・・・。

商売人として考えれば、処方箋度数通りに調製するのが賢明なのですが、私は眼鏡士でもある。

眼鏡士の考えを優先して「ちょっとまって・・・」と。

親御様に眼科処方度数のこと、眼位のこと、当店での検査でのことなどの説明に大変な労力が必要でしたが、やれるだけのことはやったので悔いはありません。

見て見ぬふりして処方箋通りに調製したら悔いは残ったでしょうね・・・。

あー、だけど商売人との葛藤に悩む自分もいる

親御様には不信感を持たれる可能性もあるし、眼科には睨まれる可能性もありますから・・・。

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