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メガネ店の人間

メガネはメガネを調製する人間によって精度などが異なってくる商品です。

同じ材料で作ったとしても、Aが作るメガネとBが作るメガネとでは、AとBの考え方、性格が違うことによって、同じメガネにはならない・・・ということです。

ということは、「メガネ選びは技術者(人間)選び」というのは論を待たないです。

たとえば調製度数に関して、

Aは将来的な視機能も考慮に入れた度数を提示する。

Bはクレームにならないような無難な度数を提示する。

もちろんどちらが良いとは一概には言えませんが、Bの方が簡単であることは間違いないです。

メガネ店の経営効率的にもBの方がいいですね。

Aは説明にも苦労するし、手間暇がかかります。

無難な度数よりもクレームになる確率も高くなります。

時には、人間性までも否定される言葉をぶつけられることもあります。

だから、Bの方針でいっているところが多いです・・・・。

当店は、主にAでお願いしています

私たちがお客様の年齢や使用目的、ご希望など今後の推移のことも考慮に入れて「Aだとこうなり、Bだとこうなります。

 ちょっと先の事を考えれば、Aの方をおすすめします」とか、「Aだとこうなり、Bだとこうなります。

 ちょっと先の事を考えればAの方がよろしいと思いますが、なじみ易いBの方でいきましょうか」、「Aの方でやってみませんか」など、

私たちの知識と30年以上の経験を生かし、説明力と想像力を発揮して、お客様に合わせて適切と思うアドバイスをいたします。

その上で、お客様との話し合い、委ね合いでメガネを作っていきます。

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