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学童期のメガネ

日本眼鏡技術者協会から「ご紹介状」なるつづりが送られてきました。

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「学童期のメガネ調製は、眼科に紹介しましょう」というものですね。

お子様のメガネで、確かに眼科へ紹介したほうがいい場合もあります。

たとえば、②番の「メガネによる補正視力が不十分である」ということもあるし、散瞳剤を使用しての検査が必要な場合もメガネ店では無理です。

しかし、「学童期である」という理由だけで眼科に紹介することには同意できません。

だって、メガネ店でもできる近視矯正ならば、メガネ店でやったほうがなにかと好都合です。

責任の所在はハッキリするし、しっかりしたメガネ店は視機能のことも考慮に入れ、将来的な事も考えての調製度数の提示ができます。

そもそも、そのために技術者協会の会員は、勉強しているのではないでしょうか。

なのに、なぜ屈折矯正に熱心ではない眼科に紹介しなくちゃいけないの!

技術放棄しろってこと!

ユーザーの利便性を考えても、腑に落ちません。

この紹介状って、ユーザー本位ではなく眼科本位のように感じます。

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