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日本眼鏡技術者協会の課題

日本眼鏡技術者協会「生涯教育 2016」より

●フィッティング調整

雑貨ではない医療用具としての眼鏡づくりを追求するためには、調整可能なフレームと、光学調整を中心とした調整技術の向上が最優先の課題である。

眼鏡技術者協会は、調整技術などを放棄した通販業者に対して、このように警告しています。

平成20年10月22日開催の「眼鏡技術者・認定資格制定委員会」において『認定眼鏡士が、眼鏡の通信販売・ネット販売を行っていることが判明した場合、本人に警告書を送付して、なお、改善されない場合は資格を取り消す事にする。』ことが取り決められました。
 認定眼鏡士の皆様は「眼鏡の通信販売・ネット販売」を行わないよう注意下さい。

しかし、平成28年、未だに認定眼鏡士の通販販売はやまっておりません。

これは協会の体制の問題でしょう。

警告書は出すが、あとはほったらかし・・・。面倒なことはしませんよ。会員の減少も困るし・・・。

こんなことでは、真面目に勉強している会員がバカを見ます。

認定眼鏡士の眼鏡技術向上のためには、協会の体制を改めることが最優先の課題ではないでしょうか。

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