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眼鏡もどきが氾濫

日本眼鏡技術者協会「生涯教育 2016」より

●フィッティング調整

眼鏡調整は主としてフレームの曲げ調整でおこなうが、曲げ調整の可動範囲が狭い、あるいは曲げ調整が全くできないフレームも存在する。頭部の形状に合っていない眼鏡は、光学的条件が満たされることがない。そのような「眼鏡もどき」がちまたに氾濫している。

メガネの具合がなんだか悪い・・・・その原因は「適切な調整ができていない」ということも少なくない。ということですね。

メガネは高級品を購入したから具合がいい・・・・というものでもありません。

いくら高級品でも、それは素材や装飾代金などの価値で、メガネの機能としてはペケのメガネもあります。

メガネを雑貨として考えれば、それでいいかも知れませんが。

それと、よく目につくのは、「メガネサイズ の適合性を無視して販売している」です。

どう見ても大きいサイズのメガネをお子様に販売し、しかもほぼ無調整で、メガロック をつけているだけのメガネ。

このパターンが少なくありません。

メガロックは上手に使えば有効な道具ですし、お顔が直ぐ大きくなることを考慮に入れれば多少大きいメガネでも問題はありません。

しかし、そういことではなく会社(店)の都合で、ブカブカサイズなメガネを販売している業者も氾濫している・・・・ということです。

お子様の目は大人より大事なので、光学的なことも考慮に入れてメガネを購入していただきたいですね・・・・・。

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