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遠近両用レンズのレイアウト 3

眼鏡処方箋の備考欄に書かれている

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眼鏡が出来ましたら一度ご持参ください。

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「この文言が気になる」メガネ屋もいるでしょう。

それは、そうです。これは「調製したメガネを眼科でチェックします」という意味ですから、気にならないわけがありません。

それがおかしいことに、チェックをする側の眼科が遠近累進レンズのレイアウトに熟知していなかったらどうなるか・・・・。

あやふやにならざるを得ないでしょう・・・。

あやふやに「ま、いいでしょう・・・」と言ってくれるならまだしも、眼科指定店のメガネ屋で作ったメガネでなければ「このメガネは・・・・×××」と言うかも知れません。

そういうことが現実にあるわけです。

だから怖いのです。眼科医の言葉は重いですから。

繰り返し言いますが、眼科は病気を治すことが本職で、たいていは遠近累進レンズなどの光学的知識には疎いです。

度数はレンズメーターでなんとかチェックできても(それも難しいこともあります)、フレームに適したレイアウトが上手にできているかどうかをチェックすることは困難です。

それでも「遠近累進メガネも持参しなさい」と、おっしゃる。

現実と制度の乖離に苦しむのは、どこの業界でもあることか・・・・。

では、メガネ屋にフィティング調整をキッチリとしてもらい、そのフレームに適したレイアウトをしてもらうには・・・。

「遠近累進眼鏡が出来ても、眼科には見せません」というのも一つの方法です。

そうすれば眼科の顔色をうかがくことなく、安心して適切なレイアウトをすることができます。

もう一つの方法は、眼科にしっかりと伝えることです。

「レイアウトはメガネ屋さんにお願いしました」と。

でもこの方法は「けしからん!」と言われる可能性もあります・・・・。

つづく

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