外斜位は・・・・3
外斜位にならないようにするには、近視、乱視の屈折異常があれば完全矯正をすることが理想です。その理由は・・・・。
近視のかたは、そもそも外斜位になりやすいです。
近視のかたが、裸眼で近見視をすれば、正視のかたよりも調節力が少なめですみますし、近視度数や近見距離によっては無調節で近見視ができます
「調節力が節約できていいのでは・・・」と思われるかも知れませんが、そうではありません。
調節機能を節約すれば、調節性輻輳の働きが悪くなり眼位ズレが起きやすくなります。
結果、近視のかたは輻輳不全になりやすく、外斜位になりやすくなります。
「近視矯正メガネは、視力1.0に合すべき」と主張するかたもいますが、その根拠がよくわかりません。
言えることは、眼位を考慮に入れた主張ではないでしょう・・・・。
「安易な低矯正は、眼位異常の基!」
« 外斜位は・・・・2 | トップページ | 山の食堂 Hana »
コメント