« セル枠 修理できます。 | トップページ | プリズムレンズとフレネル膜プリズム »

大きいプリズム矯正が必要な場合は

斜位があった場合、プリズム矯正が有効なことは少なくありません。

プリズム矯正で眼位(視軸の向き)を整えることにより、複視の解消や眼精疲労の改善が期待できます。

でも、どんなプリズム(大きいプリズム値)もメガネレンズで付けられる訳ではありません。

単焦点レンズ(遠近両用ではないレンズ)で、5△(△はプリズムの単位)が限界のレンズが多いです。

Dscn14731

たいていは、5△以内で矯正することが多いので、通常それで問題はないのですが、5△以上のプリズム矯正が必要なこともあります。

そんな場合は、「フレネル膜プリズム」で矯正することができます。

しかしフレネル膜は解像度が落ちる欠点があります。

だから成人で矯正視力が良いかたには、できれば使いたくありません。

では、どうするか・・・・・。

製作範囲外の5△以上のプリズムレンズを作ってくれるレンズメーカーを探します。

それで、特注で製作してもらいます。

今回は、

右眼 S-1.25D

左眼 S-0.25D C-0.75D Ax20

(Sは近視度数、Dは度数の単位、Cは乱視度数、Axは乱視軸)

の度数で、

右眼 7.5△

左眼 6.5△ 

のプリズムレンズを調製しました。

Dscn14721
複視解消が目的のプリズム矯正です。

プリズムレンズを左右眼に振り分け、14△のプリズムで上下方向の眼位ズレ(斜位)を矯正しました。

なお、プリズムの左右振り分けをしない(しらない)眼科もあります。

https://hamatami.cocolog-nifty.com/diary/2016/02/post-cd34.html

片眼だけに(強い)プリズムレンズを入れると、バランスも凄く悪くなります・・・・・。

« セル枠 修理できます。 | トップページ | プリズムレンズとフレネル膜プリズム »

メガネレンズの話」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« セル枠 修理できます。 | トップページ | プリズムレンズとフレネル膜プリズム »

最近のトラックバック