複視になったA様 3
複視になったA様のその後、
眼位ズレ(斜位)量がドンドン減ってきました。良い傾向です。
再度、メガネを作り変えました。
上下プリズムに関しては
1回目 R 10△B.D.(ベースダウン)
2回目 R 6△B.D.(ベースダウン)
3回目 R 4△B.D.(ベースダウン)
(△はプリズムの単位、ベースはプリズムの方向。 R B.D.は右眼上斜位を矯正します)
になりました。
当初、去年の11月末にご来店されたときは、R 12△BDぐらいのズレがありましたから、この改善力は凄いです。
プリズムメガネの効果がハッキリと数字に表れています!
良くなっていったのはA様の前向きな姿勢も功を奏したのでしょう。
「ダメならメガネを変えればいい」ということを受け入れていただいたことも大きいと思います。
外眼筋はすべて神経支配されていますから、精神的に安定すると、トラブルを起こしていた外眼筋が正常な働きに返ります。
つまり、「上手な脳のコントロールができだした」ということです。
私たちがやっていることは脳コントロールの手助けになります。
A様の場合、突然複視になり、3ヶ月間途方に暮れていたものが、当店のプリズムメガネ調製で好転に向かいました。
たまたま治る時期だったのかも知れませんが、病院では得られなかった何かが当店にあったのでしょう・・・・・多分。
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