電話でのご質問
看護師さんから屈折検査の方法について、電話での問い合わせがありました。
「テキストに書いてある内容がわかりません」ということです。
当店は、
複雑なご質問ご相談は、メールでお願いしています。
(浜田 清と久美の二人で営業していますので、電話に出られないこともあります。
長時間のお電話も、ご来店中のお客様にご迷惑をおかけすることがあるからです)
としています。
なので、「メールでお願いします」とお答えしました。
それにしても、なぜ当店にこういう質問を・・・・?
私は教育者でもないし、当店はそういう質問を受け付けている機関でもありません。
一介のメガネ屋です。
まぁ、屈折検査に関しては眼鏡学校で学び、実際に40年以上検査をしています。
その経験などからアドバイスできることもありますが、人間相手の屈折検査は教科書通りにいかないことも多々あります。
教科書の答えがまったく役にたたない面もあります。
そういうことなどを丁寧に説明しようとおもえば大変な労力がいります。
電話では無理です。
今回、看護師さんの部署が変わったからとのことで、お電話をいただきました。
おそらく総合病院にお勤めのかたで、勤務が眼科に変わったのでしょうね。
勉強するのはいいことですが、まずは自分で調べて、それでダメなら身近な人に訊いてください。
それをした上での当店への質問だったのだろうか?
そもそも眼科とメガネ屋では屈折検査の目的が違います。
眼科は病気を治すことが専門で、主に屈折検査は「どれぐらい視力がでるか」が大事です。
メガネ屋の屈折検査は「快適に掛けられるメガネ調製」が目的になります。
そんな違いもあり、眼位(視軸の向き)に関する考え方も眼科とメガネ屋ではけっこう違います。
畑の違いは屈折検査の議論をしても、堂々巡りになることもあります。
結局、看護師さんからのメールはありませんでした。文章を書くのが面倒なのでしょうか・・・・。😵
メールがなけりゃないで、なんだかモヤモヤする・・・・・。😞
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