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近視について 45

失敗 事例

50代のA様

ご持参メガネ度数は、

R (右眼) S-7.00D C-2.50D Ax44

L (左眼)S-7.50 C-1.00D Ax138

(Sは近視度数、Dは度数の単位、Cは乱視度数、Axは乱視軸)

 

5mでの両眼開放屈折検査での基本度数は、

R S-7.25D C-3.50D Ax37

L S-7.75D C-1.50D Ax160

眼位 外斜位 3△~5△BI

輻輳近点 正常

40歳代からのメガネ選び、

40歳代からは、調節力の衰えにより、一つのメガネで遠くも近くもハッキリ見えることは難しくります。

それで、「メガネタイプ」を選んでいただくことになります。

メガネは、メガネタイプによりましてそれぞれの特徴があり、それぞれ長所短所があります。

その中からお客様との共同作業で用途に合わせてメガネタイプ、メガネ度数を調製していくことになります。

遠方専用メガネ(遠近両用レンズではない単焦点レンズ)

近方専用メガネ(遠近両用レンズではない単焦点レンズ)

遠近両用メガネ(遠近両用累進レンズと、二重焦点レンズ)

中近両用メガネ(中近両用累進レンズと、二重焦点レンズ)

近々両用メガネ(近近両用累進レンズと、二重焦点レンズ) 

と、メガネにはタイプがありまして、それぞれに一長一短があります。

今回A様は遠方用単焦点レンズをご希望されました。

 

さて、単焦点レンズでの問題はA様の乱視度数です。

ご持参メガネの乱視度数は弱すぎます。

以前は、「無難な度数でいきましょう」ということで、乱視度数を弱めて作られたそうです。

しかし、この「無難な度数」というのは、問題を先送りにするデメリットもあります。

また、視機能低下に繋がる恐れもあります。

A様の眼位は「外斜位」があり、この外斜位の原因の一つに乱視の低矯正があります。

それで、眼位的、視機能的、将来的なことも考慮に入れて、

R S-7.00D C-3.00D Ax37

L S-7.50D C-1.25D Ax160

の度数をご提案しました。

そして、装用テストの結果、A様とのお話合いをへて上記の度数で作ることになりました。

しかし・・・・・。

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