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近視について 49

<近視度数の検査方法>

メガネ度数の検査は、ほとんどのかたが多かれ少なかれ緊張されます。
適度の緊張は問題はありませんが、過度の緊張は度数測定に影響を及ぼします。
いかに過度の緊張状態がおきないように検査するかが、メガネ度数測定のミソでもあります。

過度の緊張を取り除く意味でも、両眼を開けたままで測定する方法は理にかなっているといえます。

両眼視検査と単眼視検査とはあきらかに、精度に差がでてきます。
両眼開放屈折検査は優れています」これは、30年間さまざまな人の眼を測定してきている私の実感です。

メガネのハマヤでは、その他にも過度の緊張を取り除く工夫をしています。

●不安感も緊張を強くします。不安のないように何の測定しているかの説明をしながら検査をします。
●測定者の人物像がわからないと不安なので、不安のないように、浜田清の経歴、考え方などををHPで紹介しています。
●視力表、測定装置に緊張が少なくなるように独自の工夫をしています。

では、緊張が強くなる視力表、測定装置とはどんなものでしょうか。
車などの免許をお持ちのかたは、免許センターでの視力検査を思い出してください。
サイドバーを両手で持って、額をつけて、のぞき穴から見る視力検査装置を。

←免許センターで使用している視力検査装置

免許センターの視力検査装置は日常視とはまったく違います。

これでは緊張して視力が不安定になるのは当たり前です。
この装置のメリットは「設置スペースが少なくてすむ」、「測定スピードが速くなる」などですが、実際には車の運転はのぞき込んですることはありませんので、理にかなっていません。
でも一日に大勢の人の更新をしなければいけない免許センターでは、スピードアップも求められるので、効率的な点では理にかなっているといえます。

しかし、快適なメガネ度数を正確に測定をしなければいけないメガネ屋が、スピードアップの目的で緊張しやすい測定装置(額をつけてのぞく方式で、かつ視力表が接近している測定装置はもっとも緊張します)だけで度数を決定するのは、望ましくありません。

自店でも、その緊張をしやすいのぞき込み式の測定装置(ビジョンテスターといいます)が得意とする測定方法もありますので、使用する場合もありますが、この装置だけで度数を決定することはありません。
必ず最終チェックは両眼を開放した状態で左右のバランスなどを確認します。

なお、眼鏡店の中には、非常に低いレベルの店もありまして、度数を自動的に測定する装置(オートレフといいます)のデータを多少調整するぐらいで、ちゃんとした屈折検査をせずにおしまいの店もあるようです。

この測定装置は測定者がスイッチを押すだけで、あらかたの度数がでてきます。
まったくの素人でもつかえますが、オートレフのデータは、あくまでコンピューターの機械的なデータあり、正しい度数に導くための目安(とっかかり)にしか過ぎません。
ほぼそのデータだけでメガネを作るのは無茶というものです。

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