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近視について 56

<近視度数の検査方法>

手順

1、コンピューターでお客様の眼の度数を調べます。これは器械に顔を乗せるだけで、こちらで測定します。
お客様は何もおっしゃらなくてけっこうです。
コンピューターがお客様の眼の度数をあらかた測定したデータがでてきます。

2、裸眼視力の検査に入ります。ここからは、お客様の応答を必要とします。
検査中は眼を細めたりしないで、視標が見えなかったら、「見えない」とお答えください。

3、眼位(視軸の向き)の検査をしていきます。
眼位は不安定なかたも多いので、いろんな検査方法を駆使して眼位測定をし、時間がかかる場合があります。

4、両眼開放屈折検査をします。両目はあけたままで、特殊フィルターレンズを使用して右眼と左眼を別々に検査します。
両眼開放屈折検査は、片眼を遮蔽しての検査と比較してより日常視に近い検査になります。いわばより自然な検査です。

5、立体視の検査をしていきます。大型免許をお持ちのかたなどに必要な検査です。
精密立体視もやります。

6、両眼調節バランステストで、両眼のバランスをチェックしていきます。ここで細かくバランスを整えます
。快適なメガネ作りにはこの作業が肝心です。

7、両眼調節バランステストの結果を基に、検査距離5mでの基本度数(完全矯正度数)を測定します。
基本度数から、お客様のご希望などをお聞きしまして、調整した度数で装用テストに入ります。

8、
装用テストでは調整をした度数で、実際に体験をしていただきます。
メガネを掛けて歩行をしたり、遠方の景色や、近くのモノなどを見ていただきます。
この時に、度数に対する違和感や見え方をお尋ねいたします。「なんだか足元がこわい」、「柱などが、少しかたむいて見える」、「見え方がいまいちだ」とか、ご遠慮なくおっしゃってください。
ここからは、お客様の判断に委ねる部分が多くなりますので、お時間をかけて、ゆっくりと装用テストをしてください。

調整度数で違和感もさほど感じず、見え方にも問題がなければ、度数はあっさり決定できるのですが、往々にして、「見え方はいいけど、違和感がある」、「違和感は少ないけど、見え方がいまいちだ」ということがおきます。
そんな時は、浜田 清が30年の眼鏡士歴を生かしたアドバイスをいたします。
度数の選択は、最終的にはお客様のご判断に委ねますが、見え方優先か、違和感の軽減を優先するかの判断に迷われたときは、少し先の事も考えて見え方を優先された方がいいかもしれません。(ケースバイケースですが)

9、ここまで、検査の流れをご説明いたしましたが、この検査はすべての人に行なうわけではありません。
私が不必要だと判断した検査は、お客様の負担になりますので、いたしません。
また、これまでの検査以外にもいろんな検査があります。

●眼精疲労のあるかた
●一つのモノが、時々二つに見えるかた
●パソコン作業で、疲れるかた
●大型免許や、2種免許をお持ちのかた
などは、他の検査が必要になりますので、お時間にゆとりを持ってご来店ください。
また、眼の訓練の方法なども説明いたします。

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