« 大人の眼鏡  G4 O&N | トップページ | テンプルの長いフレーム »

近視について 51

<近視度数の検査方法>

近視度数選びの基本になるのは「基本度数(正味の度数)」です。
完全矯正度数や、全度数とも呼びます。
(調製度数は、実際に作る度数)

基本度数は、「誰がどのように検査しても、同じ度数になる」ことはありません。

検査する人間の考え方や、技量によって、基本度数は異なります。

基本度数は、丁寧に検査しなければいけないのですが、そうしているメガネ屋は少ないです。
その理由は
・基本度数を知らなくてもガネは作れるから。
・丁寧に検査するのは面倒だから。
・効率が悪くなるから。
・お客さんが嫌がるから。
などでしょう。

たしかに、基本度数をしっかりと検査するには手間ひまがかかります。メガネ販売のための効率は、悪くなります。
売上重視、効率重視のメガネ店では、「検査はおおざっぱ」なところが多い理由です。

「基本度数は、だいたいでいいから、素早く調製度数(実際に作る度数)を提示しなさい」という感じです。

しかし、基本度数は、メガネ作りの原点とも言える大切な要素です。

基本度数がわかってこそ、
眼の屈折度数(近視、乱視)、視機能、眼の眼位(視軸の向き)を知ることができます。
基本度数から、そのデータを基に適切な調製度数が導き出されます。

以前の眼の状態と、今の眼の状態の変化を正確に知ることもできます。

その大切な基本度数は、検査用具、検査に使用する視力表、検査距離、検査方法、によっても基本度数は異なってきます。
人間という感情、感覚、環境に左右される、生きている眼を検査するからです。

« 大人の眼鏡  G4 O&N | トップページ | テンプルの長いフレーム »

目の話」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 大人の眼鏡  G4 O&N | トップページ | テンプルの長いフレーム »

最近のトラックバック