近視について 78
<近視性乱視>
空間視の感じ方
斜乱視 4
(右の乱視軸が135°付近
左の乱視軸が45°付近の
乱視の場合)
右 C-0.75D Ax135 左 C-0.75D Ax45
・床が前下がりに見えるように感じる ・壁が前へ倒れて見えるように感じる
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●乱視と目の疲れ
近視性の乱視と遠視性の乱視では、遠視性乱視の方が調節介入の程度が大きいために、目が疲れやすい傾向にあります。
また、直乱視よりも倒乱視の方が疲れやすいと言われています。
高い視機能や眼位(視軸の向き)のことを考えれば、乱視はできるだけ完全に矯正した方がいいのですが、完全に矯正することで、違和感が生じる場合があります。
そんな場合は、乱視軸を修整して調製する方法もありますが、軸修整による残余乱視が発生します。
残余乱視があると、見え方に問題が出てくる場合もあります。
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