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近視について 79

<近視性乱視>

どの線も同じ濃さの放射線を乱視のかたが見ると。

乱視は方向性のある眼ですから、ピントの合い方が方向により違ってきます。


↑放射線視標
  乱視がない、もしくは乱視がごく弱度の場合は、どの距離で見ても線の濃さは同じに見えています。


横方向が濃く見えて、縦方向が薄く見えています。乱視のかたは、ピンボケ方向が発生します。
その状態は網膜に投影されます。


縦方向が濃く見えて、横方向が薄く見えています。網膜に投影されたピンボケ像は、電気信号で脳に送られます。
すると、ピンボケ像のせいで脳が(眼が)疲労する確率が高くなります。

 

 

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目の話」カテゴリの記事

コメント

正に記述の通りですね。
裸眼だと右目は3-9の方向、左目も2-8の方向が濃く見えます。
眼鏡で矯正するとだいたい同じように見えています。
わかりやすい説明ありがとうございます。

コメントをいただきありがとうございます。

乱視そのものは特別なものではなく、乱視がまったくない完璧な目はほとんど存在しません。

その乱視をメガネで完全矯正するかどうかは、ケースバイケースです。

眼鏡技術者の考え方にもよります。


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