近視について 79
<近視性乱視>
どの線も同じ濃さの放射線を乱視のかたが見ると。
乱視は方向性のある眼ですから、ピントの合い方が方向により違ってきます。
↑放射線視標
乱視がない、もしくは乱視がごく弱度の場合は、どの距離で見ても線の濃さは同じに見えています。
横方向が濃く見えて、縦方向が薄く見えています。乱視のかたは、ピンボケ方向が発生します。
その状態は網膜に投影されます。
縦方向が濃く見えて、横方向が薄く見えています。網膜に投影されたピンボケ像は、電気信号で脳に送られます。
すると、ピンボケ像のせいで脳が(眼が)疲労する確率が高くなります。
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正に記述の通りですね。
裸眼だと右目は3-9の方向、左目も2-8の方向が濃く見えます。
眼鏡で矯正するとだいたい同じように見えています。
わかりやすい説明ありがとうございます。
投稿: おおつか | 2020年5月18日 (月) 20時45分
コメントをいただきありがとうございます。
乱視そのものは特別なものではなく、乱視がまったくない完璧な目はほとんど存在しません。
その乱視をメガネで完全矯正するかどうかは、ケースバイケースです。
眼鏡技術者の考え方にもよります。
投稿: 浜田 清 | 2020年5月19日 (火) 09時34分