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生涯教育 2020

日本眼鏡技術者協会 「生涯教育テキスト 2020」が届きました。

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今回の講座は、「眼屈折」と「斜視」

講座をDVDで受講して、実力試験を受けます。

その問題集を提出することにより、「認定眼鏡士」の資格が維持できる仕組みになっています。

これは、ある程度の実力を保つことができますから、いい制度だと思います。

今回もさっそく解答を本部に提出しました。

生涯教育は、講師の先生への質問が大事だと思っています。

今回も鋭く質問しちゃいます。(^^♪

近視について 107

事例

B様 18歳

両眼開放屈折検査(5m)での完全矯正度数(本当の度数)は、

R S-4.75D C-0.25D Ax170

L S-3.75D C-0.50D Ax10

(S-は近視度数、Dは度数の単位、Cは乱視度数、Axは乱時軸)

 

4年前に調製したメガネの度は

R Sー2.50D

L Sー2.50D

眼科処方で調製したメガネです。

完全矯正度数は分かりませんが、今回の度数とは随分違っています。

人間は身体の成長と共に目も大きくなり、(眼軸が伸びる)どうしても成長期は近視度数は変化(進行)しやすいです。

それは、仕方ないとして・・・問題は「成長期の近視度数をどう調製するか」です。

 

昔は「矯正視力(メガネを掛けての視力)は、0.7でいい、1.0は見えすぎ」と言って、近視低矯正説を唱えていたかたもいました。(今もいるかな・・・・)

しかし、現在は近視進行に関して「近視低矯正はかえってマイナスになる」説もあります。

さて、どちらがいいか・・・・。

いずれにしろ、眼位(両眼の相互の位置関係)的には、完全矯正度数が望ましいのは間違いありません。

近視のかたは外斜位になりやすいです。その理由は調節力輻輳力のバランス(連動)が悪くなるからです。

近視のかたが、裸眼で近見視をすれば、正視のかたよりも調節力が少なめですみます。近視度数や近見距離によっては無調節で近見視ができます。

「調節力が節約できていいのでは」と思われるかも知れませんが、そうではありません。

それは、調節力と輻輳力は連動しているからです。
調節機能を節約すれば、調節性輻輳の働きが悪くなり眼位ズレが起きやすくなります。

結果、近視のかたは輻輳不全になりやすく、外斜位になりやすくなります。

 

カメマンネン 入荷です。

カメマンネンフレームの入荷です。

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近視について 106

メガネは見るための「道具」です。

その道具はメガネ店で完成品になります。

「どう作るか」の問題になります。

 

そして、その道具を使うのはユーザー様です。

「どう使うか」の問題になります。

 

もしも具合が悪いとしたら、それはメガネのせいではなく、作り方がイマイチ、

もしくは方向性が間違っていることもあります。

妥協を許さない使い方では、この道具は役に立ちません。

用途、用法により使いわけることも必要とします。

 

40代からは「メガネは道具」ということをより意識して、その道具を作る人間(技術者)を上手に利用することです。

 

 

 

ボストン 跳ね上げメガネ

「ボストン型の跳ね上げメガネ」入荷です。

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近視について 105

40代からの近視調製、一つのメガネですべての面がよくなることはありません。

どこかが良ければ、どこかが悪くなる点もあります。

 

当店のメガネはお客様との共同作業で作り、共同責任になります。

メガネへの思い入れが強い

眼鏡士 浜田清として、あるお客様への手紙(説明)です。

 

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メガネのハマヤの代表ではなく浜田 清としての個人で言わせてもらいます。

 ○○様は一方的に私の落ち度を責めていますが、○○様に落ち度はなかったのでしょう。

私に落ち度があることは認めますが、○○様の落ち度がゼロとは思えません。

 最終的に度数を決定したのは私ではありません。○○様ではないでしょうか。

もちろん、メガネというのは不確実性の商品ですから、○○様を責めているわけではないのですが、メガネ経験ベテランの○○様でしたら、そんなことわからないはずがありません。

ならば、もっともっと時間を掛けて装用テストをすればよかったのではないですか。

1日で不安ならば、2、3回にわけて装用テストをすればよかったのです。

そのようにされているかたは当店のお客様にも複数人います。

特に度数が不安定なかたは、私から申し出ることもあります。

 ○○様は遠隔地ですから、そういう方法は難しいかも知れませんが・・・・。

でも、そういうリスクを承知で来られたはずです。

 

あの日、時間的制約はなかったのでしょうか?

当店は、遠隔地からのお客様も多いので、いつも時間的要素を気にして対応しています。

飛行機やJRで来られたかたの場合、時計を見ながら時間を計算していきます。

フレーム選びに時間がかかり、残り時間が少なくなると焦ります。

 ○○様は「説明不足だった」とおっしゃいますが、どこまで説明すればご納得いただけたのでしょうか。

近視について、乱視度数について、乱視軸について、眼位について、視機能について、検査方法について、レンズについて、フィッティングについて、など。

これらの説明を口頭であの場でおこたりなくするのは困難です。

やろうと思えば、1日ですむわけがありません。

 それでも○○様が疑問を感じた場合は、質問すればよかったのではないでしょうか。

もちろん近視の原因など未だに解明していないものもありますので、明確にお答えできないこともありますが、質問には推測や私の経験も踏まえて誠実にお答えいたします。

質問もしないで「説明不足」と私を責めるのは、間違っていると思います。

 

なぜ、あの時に私にもっともっと情報をいただけなかったのでしょうか。

○○様の傾向、性格等がある程度わかっていれば違う展開になっていたかも知れません。

 

 度数に関しましては、あの日の○○様の眼の基本度数はお知らせした度数であり、

私の測定方法に大きな落ち度があるとは思えません。

しいて言うなら、もっともっと時間をかければよかったかなと思いますが、時間をかければかけるほど、被検査者(○○様)に疲れが生じて、測定精度が落ちてくる面もあります。

 

それでも、あの日乱視に関しても、何度もチェックしています。

○○様の長時間運転での疲れを気にしながら。

両眼調節バランスも確実に確認しています。

 

乱視が1度違うことを説明しろと言われましても、乱視は違ってくることは当り前ですから、あたり前のことはいちいち説明しません。

特に、40代50代というのは肉体の変動期ですから乱視度数乱視軸が違ってくるのは日常茶飯事です。

ただし、乱視の知識のないかたには、乱視の眼の構造からご説明していきます。

 

もし、乱視が変動しないものならば、屈折検査などする必要はありませんし、メガネ屋とってもこんな楽なことはありません。

 

○○様は当店での検査を希望され、その希望に基づいて今よりも少しでもよさそうな度数を探していったのです。

そういうことを望んでおられたのではないですか・・・。

今と同じ度数でよろしければ、そのように希望し検査など必要なかったのです。

 

検査の結果、「ご持参メガネと同じ度数」よりも、遠方視でのよりよいと思われる度数が

ありましたので、ご提案しました。

もし、疑問があるのならば、なぜもっともっとご質問をいただけなかったのでしょうか。

「当方のメガネとはどう違うのですか」とか「この度数でのメリットは」とか。

こと細かく質問されるかたも少なくありません。

当店はそういうお客様が来られます。

 

ご持参メガネとの比較で、遠方視での見え方は確認していただけなかったのでしょか。

 

その点では、○○様もご納得されて、今回の度数を選ばれたのではありませんか。

しかし、結果的には良くなかった、これは○○様と私の共同責任だと言いたいのです。

 

何度も言いますが、メガネはやってみなければ100%このことはわかりません。

どんな優れた眼鏡技術者でもそれは同じことです。

人間相手の見るための道具を作るわけですから、教科書通り、論理通りいかないこともあるというのも当たり前のことです。

眼の外眼筋も神経支配を受けていますから、感情によっても左右されるのは当り前のことです。

ただ、この業界技術者の力量はピンキリですから、調製技術は相当違ってきます。

もし、「私は完璧なメガネ屋です」という奴がいたら、そいつは詐欺師か教祖でしょう。

 

テストフレームとメガネとでは条件が違い、実際にメガネは完成品で試すことができません。

眼の状態も一日の内の瞳孔の大きさも変化し、外眼筋の状態も変化します。

それによって度数も不安定になるのも当たり前です。

それを論理的に説明しろと言われまして「そういうものだから」としか答えようがありません。

あやふやな論理を振り回せば、人間関係が崩れるだけではないですか。

 

「この度数で、歪みを感じるなんておかしい。そんなこと言うあなたは間違っている」と言われたどう思います・・・・。

 

ですから、通常は

「私が選んだ度数だが、実際に使用してみると具合が悪い」

「では、レンズの度数を変更してみましょうか」ですむ話です。

「この度数を選んだあなたが悪いでしょ」なんて言うことはありません。

ユーザーだけの力で、メガネ調製はできませんので、お互いに譲り合うことは譲り合って、妥協するところは、妥協して、共同作業で少しでも快適なメガネ作りをするために、邁進していけばそれでたいていの問題は解決します。

 

 「眼鏡調製報告書」に関しては、なぜあれほど非難する必要があるのでしょう。

あれはあれでよろしいではないですか。

当店は一人一人のお客様にあのような書類をお送りしています。

○○様がおっしゃることもわかるのですが、家内と二人で店を運営していますので、今のところあれぐらいが限界です。

 

あの書類には調節のことや、眼位のことについて書いていますが、口頭での説明不足を少しでも補うためにわかりやすく書いたつもりです。

奥様の参考にもなるように、眼鏡運動のやりかたも書きました。

フィッティングの大切さをわかったもらうためにも、その事も書いています。

フィティングの重要性を書くことで、通販でメガネを購入する危険性を訴える目的もあります。

調節力のコントロールは今後重要になってきますから、少しでもわかっていただきたかったのですが、そういうことに関しては何の質問もありません。

枝葉なレンズメーターでの測定や乱視軸についての疑問ばかり・・・・。

 

不思議ですね、メガネ経験が豊富で賢明なる○○様がなぜ視機能に関心を持たないのでしょうか。

今まで、眼位の説明など受けてこなかったのでしょうか。だとすればそのメガネ屋の怠慢でしょう。

 

度数が変更すれば、調節が変化し、調節が変化すれば輻輳が変化します。

このことは当店のHPにもしつこく書いています。

今回も度数が変更していますから、その変化があり、その変化は時として違和感になります。

これは、通常避けようがありませんから、当方の説明書にも記載しています。

 

○○様ぐらいの度数になりますと、「心取り」は大きな意味を持つのに、なぜ関心を示してくれないのでしょうか。

 

そういうことも何も意味がなく責任逃れと受け取ることは、どうなのでしょうか・・・・

 

今回調製度数での遠方での見え方ですが、「両眼で見て遠方の見え方はどうですか」とお聞きしたかったのです。

両眼でみた場合、A眼鏡とB眼鏡との比較ですね。

片眼を塞いで、もしくは覆ってバランス(見え方)の確認をするのは正しくありません。

片眼を塞ぐと、融像除去眼位になりますから、バランス確認での意味はありません。

あくまで調節バランス、視力バランスの正確な確認は、当店も使用している偏光視力表などでするべきです

調製しましたメガネは、遠方用ご希望でしたから近見でのバランスも意味がありません。

近見バランスまでキッチリととるには遠近両用レンズでないと無理です。

しかし、遠近両用レンズは拒否されましたので、遠方視での見え方を重視してご提案したわけです。

両眼視で遠方が良くみえていれば、視力的に大きなメリットがあります。

右眼の乱視をできるだけしっかりと矯正して、網膜にキレイな像を作り、できるだけ正確な情報を脳に送ることは視機能的に大きなメリットがあります。

 

遠近両用レンズはなぜ使えなかったのかお聞きしたかったですね・・・。

 

○○様はメガネ難民とおっしゃっていましたが、メガネジプシーになっている面もあるのではないでしょうか。

メガネジプシーになれば、上手くいく確率は当然減ってきます。

できれば、より近くで信頼のおける眼鏡士を探して、そこでメガネ調製を末永くすればいいと思います。

何でも相談できる、「いきつけのメガネ屋」ですね。

量販店や通販がいきつけのメガネ屋になるとは思えません。

 

今回○○様のメールでのお言葉は、とても私とスムーズに共同作業でメガネ作りをしようとしているとは思えません。○○様はそういうおつもりでなないのかも知れませんが、少なくとも私は気力を失いました。

眼鏡士というのは、ある程度の矜持も持っていますので、ある程度の配慮されたほうがよろしいかと思います。(そういう配慮についてして下さっているのは、最初のメールでわかりました。嬉しかったです)

損得勘定抜きで対応する眼鏡士もいますので、上手に使えば○○様の今後の視生活に大いに役立つと思います。

眼鏡士もおだてれば木に登ります。

 

フレームに関しましては、○○様が選んだフレームです。

当方が無理にすすめたわけではありません。

実際に調製した状態でお試しいただいているわけですから、○○様の責任もあると思います。

ただ、フレームの頂間距離(レンズと眼との距離)や、傾斜角、そり角によって光学的条件が変わってくることの説明は抜かっていましたので、当方にも責任があります。

だけど、こういうこともメガネ経験豊富な○○様ならわかっているのではないでしょうか。

 「光学的条件を最優先して、メガネフレームをアドバイスしてください」とおっしゃれば、そのようにしたのです。

メガネフレームが限定されるデメリットがでてきますが。

 

 今回は、勉強になりました。ありがとうございます。

誤解をしてほしくないのは、私はけっして○○様の人間性を否定しているわけではありません。

○○からきていただいたのに、お役に立てなくて申し訳なく思っております。

 

できるだけ言葉を選んで書いたつもりですが、失礼の段お許しください。

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何を言ってもダメな場合は、ダメなのですが、

少しでもわかっていただければ・・・・。

 

跳ね上げメガネ

オシャレな跳ね上げメガネの入荷です。

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近視について 104

近視度数の調製

視機能の向上を優先するか、違和感の少なさを優先するか。

視機能不良は、立体視不良→遠近感覚の不良→交通事故に繋がりやすいです。

 

なので、車の運転をしているかた、もしくは将来車の運転をするかたの近視調製は「視機能」を優先したほうがいいです。

しかし、そういう調製をすると「慣れづらい!」と訴えられることがあります。

「慣れづらい」は「慣れる努力をする」ことで解決することが期待できます。

しかしその努力を拒否されることもあります。「違和感は絶対許さない!」と。

 

そんなかたにケチョンケチョンにお叱りを受けたこともあります。

「違和感のあるメガネを作ったお前が悪い!」と私の人間性まで否定されました。

「当店のメガネはお客様との共同作業で作り、最終的な度数判断はお客様ですが・・・」と言っても聞く耳を持ってくれません。

これでは、お客様との共同責任はとれません。

しかし、最後にやれるだけのことはやりました。

「メガネ」という光学商品の説明です。眼鏡士 浜田 清として。

 

 

 

 

 

GROK(グロック)

GROK(グロック)の入荷です。

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近視について 103

40歳からの近視度数調製は、さじ加減も必要・・・・?

 

A様 45歳

R S-2.50D C-0.75D Ax180

L S-3,50D C-1.50D Ax30

(Sは近視度数、Dは度数の単位、Cは乱視度数、Axは乱視軸)

が、調製候補度数で、

A様のご使用メガネ(前眼鏡度数)が、

R S-2.75D 

L S-3.25D C-0.50D Ax180

だとすると、

この調製候補度数は、クレームに繋がりやすいです。

前眼鏡との変化が大きいからです。

で、さじ加減なるのものを発揮すると、無難な度数は

R S-2.50D C-0.25D Ax180

L S-3.25D C-0.75D Ax10

ぐらいになりますでしょうか・・・・。

しかし、この度数では視機能異常になりやすく、問題を先送りにする面も出てきます。

 

A様はお若いときから、中度の近視性乱視があり、その乱視を適切に矯正していなかった(安易な大幅低矯正)可能性があります。

「無難な度数にしておきます」とメガネ屋の提案により・・・・。

 

メガネ屋は技術者と商売人の二つの顔を持っています。

どちらの顔を優先するか、それによっておすすめする度数も変わってきます。

目先のことか、将来的なことか、「無難な度数」がすべての面で悪いわけではないのですが・・・・。

眼鏡技術者ならば、将来的な視機能を考慮に入れて、度数調製をしたいところです。

しかし度数の決定権はお客様にあります。

違和感の少なさを優先されるかたも少なくないので、40代からのお客様はそのさじ加減が難しいこともあります。

 

 

 

 

 

床にメジャー

店内床にメジャーを貼りつけました。

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これは、「深視力」で、PD(瞳孔間距離)と浮き上がり(立体視)の関係をチェックするためのものです。

視標からどれくらい浮き上がって見えるか、実際にチェックします。

 

たとえば、視標までの距離を500㎝、視差が2㎝としますと、
PDが70mmのかたは、浮きあがり量は約111㎝
PDが60mmのかたは、約125㎝になります。

PDが狭い人ほど、浮きあがり量が大きくなります。

と、いうことは、
「PDが狭い人ほど深視力は、良い成績になる」かも知れません。
しかし、一般的にPDが大きくなれば前後感覚の違いを判断しやすくなります。
その意味では深視力は、PDの広いかたのほうが有利になることもあります。

近視について 102

40代からは順応性も弱くなっている年代なので、新しいメガネに慣れづらいことも予想されます。

しかし、メガネという見るための道具は「慣れ」を必要とします。

快適な道具に仕上げるためには、慣れるしかない・・・・面があります。

 

メガネはお客様との「共同作業」で作っていくものです。

お客様との共同作業で

・レンズ度数

・レンズタイプ

・フレーム

を選択していただき、

お客様のお顔にフィッティング調整して、

店で完成品になる商品です。

そして、新しい道具に馴染む努力をしていただくことにより、メガネとしての機能が発揮できるようになります。

 

 

近視度数の基本は、完全矯正度数です。

 

完全矯正度数から調整する場合、

 

どう調整するかは、お客様とのお話合い、委ね合いで度数を決定します。

 

その度数は、お客様と浜田清と久美の共同責任になります。

 

 

 

無難な日本製フレーム

Bill&Coo(ビルアンドクー)日本製

ボストンメタル、オーバルメタル フレームの入荷です。

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近視について 101

A様 45歳

そこそこ調製度数

R S-2.50D C-0.75D Ax180

L S-3,50D C-1.50D Ax30

(Sは近視度数、Dは度数の単位、Cは乱視度数、Axは乱視軸)

で、調製するとなった場合、

A様のご使用メガネ(前眼鏡度数)が、

R S-2.75D 

L S-3.25D C-0.50D Ax180

だとすると、

「そこそこ調製度数」では、

「掛けづらい、慣れづらい」と装用感でのご不満も出てきそうです。

これは、主に「乱視による空間視の違和感」と考えられます。

そんな場合どうするか・・・・。

乱視度数を弱めることにより、その違和感は少なくできます。

しかし、矯正効果も弱くなるので、今度は見え方に問題(不満)が出てきそうです。

 

 

 

RIDOL(リドル)の入荷です。

 

顔馴染みの良さをデザインしたメタルブロウモデル。

ブロー部からテンプルにかけてのラインを細くし、ボリューム感を抑えることでブロウモデルでありながらナチュラルな装着イメージを演出している。

強度確保の為の2mm厚のチタンプレートのブロウパーツは、ブリッジ下部のテーパーカットとヨロイ部のなめらかな曲げ加工により、厚みを感じにくいデザイン処理としている。

細身のテンプルはプレス+丁番削り出しのスパルタ加工で、強度確保とデザインの一体感を両立している。レンズシェイプはウエリントン。表面処理は耐久性に優れたイオンプレーティング並びに吹付樹脂塗装を用意。表面処理を施さないチタンナチュラルも用意している。

パットは体温によって柔らかくなることで、形状が掛ける人の鼻にフィッし、なおかつ40℃以下の温度で形状を保持する形状記憶樹脂を用いたものを採用している。 (メーカーHPより)

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近視について 100

40歳からの近視調製をどうするか・・・・。

遠く用に調製すると、

「近くがみえづらい」

近く用に調製すると、

「遠くが見えづらい」

遠近両用メガネは「イヤだ!」とおっしゃる。

そんな場合、

遠用完全矯正度数と、近用(30㎝)度数の中間度数ぐらいで調製する。

「そこそこ調製」方法があります。

 

遠用度数(5mでの完全矯正度数)が

R (右眼)S-3.00D C-1.00D Ax180

L (左眼)Sー4.00D C-1.75D Ax30

のA様 45歳

近用度数は、30㎝で、

R S-2.00D C-1.00D Ax」180

L S-3.00D C-1.75D Ax30

です。

そこそこ調製度数は、

R S-2.50D C-0.75D Ax180

L S-3,50D C-1.50D Ax30

ぐらいになります。

これは、「遠くはそこそこ見える。近くはメガネを外さなくてもなんとか見える」調製になります。

とりあえずは、1本のメガネ、一つのレンズ(単焦点レンズ)でなんとかなります。

しかしそこそこ調製は「遠くの見え方、近くの見え方に不満が出てきやすい調製」とも言えます。

つまり、「遠くも近くも疲れやすくなる」メガネになるかも知れません。(メガネの使い方にもよります)

遠用と近用とでメガネを使い分けていただくことで、そういうことの解決は期待できるのですが、「それは面倒だ!」と拒否されることもあります。

 

ウーン、40代からはメガネとメガネ屋に「折り合いをつける」作業も必要です・・・・。

 

また、順応性も弱くなっている年代なので、新しいメガネに慣れづらいことも予想されます。

ヤットコ改造の話

この暑い時期、

メガネの「折れ込修理」も増えてくる時期です。

メガネネジが汗などの影響で、腐食するからです。

腐食すると、ネジが折れます。

そうすると、レンズが脱落します。

もし、車の運転中であれば・・・・・。( 一一)

メガネもアクシデンントに備えて、スペアメガネが必要です。

 

この「折れ込修理」ネジの先っぽが出ていたら、その先っぽネジを掴んで抜く方法があります。

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先っぽネジを掴みやすいようにヤットコを改造してみました。

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ウーン、もう少し、ヤットコの先を細くしてみようか・・・・。

いや、細いヤットモはもう持っているし、丁番ネジにはこれぐらいが良さそう・・・。

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修理を真面目にやっているメガネ屋も少なくなりました・・・・( 一一)

修理も調整(フィッティング調整)もしない(できない)メガネ屋が増えてきているのが現実です。

 

 

 

 

 

 

 

 

近視について 99

近視で40歳を越えた方、

遠近両用メガネを掛けるのは、抵抗がある・・・・。

そんな方は、単焦点レンズ(遠近両用ではないレンズ)で、調製していくしかありません。

 

たとえば、45歳のA様

5mでの完全矯正度数(基本度数)が

R (右眼) S-3.00D  C-1.00D Ax180

L (左眼) S-4.00D C-1.75D Ax30

(S-は近視度数、Cは乱視度数、Dは度数の単位、Axは乱視軸)

だとすると、

完全矯正度数では、「遠方は見えるけど、近方が見えづらい。手を離せば(視距離を離せば)なんとかなりそうだけど・・・・」

と、おっしゃいます。

それで

R S-2.00D  C-0.50D Ax180

L S-3.00D C-1.25D Ax30

で試していただきますと、

「あ、近くは楽に見えます。しかし遠方はぼやけます。車の運転はこの度数では危なそうです」

と、おっしゃいます。

こんな場合、「遠用メガネと近用メガネを使い分ける」方法がありますが、老眼初期のかたは「それは面倒だ」と拒否されるかたも少なくありません。

さて、どうしましょう・・・・。

 

 

 

Zparts(ジーパーツ) 入荷しました。

Zpartsの入荷です。

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近視について 98

近視の人間が老眼(老視)になると・・・・。

遠方用に完全矯正したメガネでは近方は見えづらくなります。

一つのメガネ(度数)で、遠方も近方も問題なく見えるのは、調節力が旺盛な10代までと思ってください。

調節力が衰えてくる20代からは、「どうもこのメガネ、近見作業で疲れやすい・・・」という現象がおきてきやすくなります。

残念ながら調節力の老化は早い・・・・・"(-""-)"

なので、20代からは近業のことも考慮に入れてメガネを調製していくことが肝心です。

40代からは、

メガネは、メガネタイプによりましてそれぞれの特徴があり、それぞれ長所短所があります。

その中からお客様との共同作業で用途に合わせてメガネタイプ、メガネ度数を調製していくことになります。

と、メガネタイプ選びが必要になります。

  • 遠方専用メガネ(遠近両用レンズではない単焦点レンズ)
  • 近方専用メガネ(遠近両用レンズではない単焦点レンズ)
  • 遠近両用メガネ(遠近両用累進レンズと、二重焦点レンズ)
  • 中近両用メガネ(中近両用累進レンズと、二重焦点レンズ)
  • 近々両用メガネ(近近両用累進レンズと、二重焦点レンズ)
  • 近見サポートレンズ(調節筋肉の働きをサポートするレンズ)

 

メガネレンズはそれぞれに一長一短があります。

どこかが良ければ、どこかが悪くなる性質があります。(世の中のもの、ほとんどがそうでしょうが・・・)

これは40代からのメガネは「どこかで妥協することも必要」だということです。

 

 

日本製のコンビネーションフレーム

コンビネーションフレームの入荷です。

コンビネーションフレームとは

フレームの主要部分が、プラスチックと金属の組み合わせによって作られた眼鏡フレームです。

フロントとテンプルの骨組みが金属で、フロントの一部にプラスチックが組み合わされたフレームは、
ブローラインフレーム」、「サーモントフレーム」などとも呼ばれます。
コンビネーションフレームは、お顔の印象をハッキリ見せたいかたに、おすすめのフレームです。
プラスチックの柔らかでカラフルなカラーを、メタル(金属)で引き締めます。

ブローラインフレームは、お顔の大事な部分である眉の変わりになります。
眉毛が薄くなったかたにもおすすめです。

MADE IN JAPANにこだわっている当店からのおすすめの日本製品メガネ。

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近視について 97

遠近累進メガネは、近視、遠視、度数や加入度数によって見え方、視野の広さが異なってきます。

私が実際に使用しているメガネを写真に撮ってみました。
(カメラレンズから、大きく離して撮影していますので、実際の見え方とは異なります)

加入度数は、左右で同じにしてあります。


左右レンズで、像の歪みの違いがおわかりでしょうか。

(レンズ中央の水平線を比較してください)

右レンズ(向かって左)のほうが歪みが大きいです。

私の眼は近視で「不同視」です。
左眼のほうが近視度数が強いです。

ということは、累進レンズの像の歪みに関しては、近視度数が強いほうが有利ということも言えます。

 

一山 丸メガネ 細手

シンプルで細手の一山丸メガネの入荷です。

 

丸メガネって人をひきつける不思議な魅力があります。

丸メガネの世界は楽しい

丸メガネは、心が温かくなる
人間も丸くなる・・・・

丸メガネは、個性的で知的なかたに好まれる
なぜだろう・・・

丸メガネは、視野も広くなる
見えない世界が見えてくる・・・

丸メガネは、・・・・

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近視について 96

近視の人間も老眼(老視)になります。

近視+老眼になると、「遠近両用メガネを掛ける」選択があります。

 

遠近両用メガネは、多焦点レンズともいいます。
1つのレンズで、2つまたはそれ以上異なる度数(焦点)を持ったレンズで、「遠くを見るのに適した度数と、近くを見るのに適した度数」が一枚のレンズの中に収まるように合成したメガネレンズです」

主に、40代以降の年齢のかたのためのメガネレンズです。

遠近両用の種類には、大きくわけて
①1枚のレンズに2つの度数を持たせたレンズ「二重焦点レンズ
②1枚のレンズに連続して累進的に度数を持たせた「累進レンズ
があります。


 

 

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