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近視について 103

40歳からの近視度数調製は、さじ加減も必要・・・・?

 

A様 45歳

R S-2.50D C-0.75D Ax180

L S-3,50D C-1.50D Ax30

(Sは近視度数、Dは度数の単位、Cは乱視度数、Axは乱視軸)

が、調製候補度数で、

A様のご使用メガネ(前眼鏡度数)が、

R S-2.75D 

L S-3.25D C-0.50D Ax180

だとすると、

この調製候補度数は、クレームに繋がりやすいです。

前眼鏡との変化が大きいからです。

で、さじ加減なるのものを発揮すると、無難な度数は

R S-2.50D C-0.25D Ax180

L S-3.25D C-0.75D Ax10

ぐらいになりますでしょうか・・・・。

しかし、この度数では視機能異常になりやすく、問題を先送りにする面も出てきます。

 

A様はお若いときから、中度の近視性乱視があり、その乱視を適切に矯正していなかった(安易な大幅低矯正)可能性があります。

「無難な度数にしておきます」とメガネ屋の提案により・・・・。

 

メガネ屋は技術者と商売人の二つの顔を持っています。

どちらの顔を優先するか、それによっておすすめする度数も変わってきます。

目先のことか、将来的なことか、「無難な度数」がすべての面で悪いわけではないのですが・・・・。

眼鏡技術者ならば、将来的な視機能を考慮に入れて、度数調製をしたいところです。

しかし度数の決定権はお客様にあります。

違和感の少なさを優先されるかたも少なくないので、40代からのお客様はそのさじ加減が難しいこともあります。

 

 

 

 

 

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