« 生涯教育 2020 | トップページ | ジョンレノン 丸メガネ »

近視について 108

事例

B様 18歳

両眼開放屈折検査(5m)での完全矯正度数(本当の度数)は、

R S-4.75D C-0.25D Ax170

L S-3.75D C-0.50D Ax10

(S-は近視度数、Dは度数の単位、Cは乱視度数、Axは乱時軸)

4年前に調製したメガネの度は

R Sー2.50D

L Sー2.50D

眼科処方で調製したメガネです。

さて、今回の調製度数(実際に作る度数)をどうするか・・・・。

メガネのレンズ度数は、通常0.25D刻みであります。

S-2.50Dの一段上の度数は、S-2.75D、その上はSー3.00Dと。

「慣れやすい度数」を優先するならば、一段階だけ強めた「S-2.75D(左右同度数)」です。

とりあえず「慣れやすい度数」で調製し、短期間でまたレンズ交換をする方法もあります。

しかし、資源、費用の点で問題がでてきます。(「無料で交換」としていても、結局負担するのはユーザーです)

また、「安易な低矯正は近視の進行が進みやすい」ということも言われています。

 

「視機能」を優先するならば「完全矯正度数」を選択していただきます。

しかし、その度数で調製すると「強くて掛けられません・・・」と訴えられる恐れもでてきます。

さて、どうするか・・・・。

 

お客様とお話合いの結果、

R Sー4.50D Cー0.25D Ax170

L S-3.50D C-0.50D Ax10

完全矯正度数よりも近視度数を1段階だけ弱めた度数で調製しました。

前回との度数差を考えると、ちょっと勇気のいる度数調製です。

ま、でもB様は18歳で順応性も高いですから、大丈夫でしょう・・・・。

(その後、問題なくご使用できているようです)

 

 

 

 

« 生涯教育 2020 | トップページ | ジョンレノン 丸メガネ »

目の話」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 生涯教育 2020 | トップページ | ジョンレノン 丸メガネ »

最近のトラックバック