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近視について 138

事例

10代のB様

令和2年 10月に「黒板の文字が見えづらい」とご来店されました。

両眼開放屈折検査(5m)での完全矯正度数は、

R S-5.5D C-0.25D Ax165

L  S-4.50D C-0.75D Ax180

令和2年 6月の完全矯正度数は、

R S-4.75D C-0.25D Ax170

L S-3・75D C-0.50D Ax10

でしたから、短期間に近視度数が進行しています。

これは、身体の成長とともに眼軸も伸びる(成長する)傾向にあるので、10代のかたにとっては珍しいことではありません。

 

完全矯正度数のデータを記録しておくことは大事なことです。

調製度数だけの記録では、近視度数の正味の変化がわかりません。

 

B様の場合、「席が後ろのほうになったので、黒板の字が見えづらい」ということでした。

教室は前のほうと後ろでは距離の差がけっこうありますから、それによって見えづらく感じるのでしょう。

矯正視力(メガネを掛けての視力)が0.7ぐらいの場合、

「前だOKだけど、後ろでは見えづらくてダメ」というのはよくあることです。

それでB様には、

R S-5.00D  C-0.25D Ax165

L  S-4.00D C-0.75D Ax180

の度数をご提案してみました。

この度数ならば、前回の度数とは約2段階の差ですから、慣れやすいです。

 

10代のころは、度数の変化が早い傾向にあり、

視力が弱いままで、過ごしていると視機能不良(眼位異常)になることもあります。

20歳ぐらいまでの1年、1年はとても大事です。

こまめに視力チェックなどをすることをおすすめします。

 

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