« 2020年12月 | トップページ | 2021年2月 »

調節について 25

<調節と遠視の関係>

子供の遠視は近視よりも問題が起きやすく、遠視の適切な矯正が必要です。

成長期にある子供は、原則的に遠視のメガネは寝る時以外は掛けたほうがいいです。

このことを遠視で困った経験がない親御様に説明することは難儀することがあります。
「遠くは裸眼で見えているからいいだろう」と思っておられる親御様も少なくないからです。

遠見視力も大事ですが、それよりも近見視力のほうが大事です。

 

↑こちらの本には、子供の近見視力について詳しく書かれています。
近見視力検査視標が付属されていますから、お子様の近見視力を確認してください。

高橋ひとみ著

農文協

日本製の不思議な合金フレーム

「不思議な合金フレーム」の入荷です。

Dscn10711

「ゴムまりのように、柔らかく、しなやかで、しかもチタン合金よりも腰が強い」そんな不思議な合金を用いたフレームです。

日常用として、スポーツメガネとして掛けていただけます。

MADE IN JAPANにこだわっている、当店からのおすすめの純日本製品メガネ。

調節について 24

<調節と遠視の関係>

「調節力をふんだんに使う」ということは、同じ動眼神経の支配を受けている「輻輳」もふんだんに使うことになります。
(輻輳力は、眼球を内側に寄せる機能です)
これが「調節性内斜視」の原因です。

一般的には調節性内斜視は強度遠視はなり辛いということもあります。これは遠視が強すぎると明視をあきらめてしまうから、と考えられています。

しかし、強度遠視は弱視になりやすいので、その点では大きな問題があります。

内斜しやすい遠視は随意遠視相対遠視。度数でいえば中等度遠視のS+3.00D~S+5.00Dです。

なお、斜視になりやすいか、弱視になりやすいかの分岐点は「調節技術の巧拙も関係してる」ということもあります。

では、弱度遠視の場合はどうなのかといいますと、やはり遠視度数の分だけ調節に負担がかかります。
近見視にはもっと負担がかかるので、眼製疲労に悩まされる可能性が高くなり、集中力の低下に繋がる恐れも出てきます。


子供の遠視は近視よりも問題が起きやすく、遠視の適切な矯正が必要です。

ヨウジヤマモト

YOHJI YAMAMOTO(ヨウジヤマモト)  入荷しました。

Dscn10681 Dscn10691 Dscn10701

調節について 23

<調節と遠視の関係>

 

子供の遠視

赤ちゃんは、まだ眼も小さく(眼軸が短い)たいていは遠視です。


その後、身体の成長と共に眼も成長し(眼軸が伸び)正視になります。


正視で留まってくれればいいのですが、眼軸が伸びすぎて近視になる子供は少なくありません。

しかし、近視は遠視に比較しまして調節が関係してくることは少ないです。
でもそのことによって、「外斜位」になりやすい傾向にはなるのですが・・・・。

近視に関してはこちらにどうぞ→『
近視について

子供は調節力が旺盛にあります。

ある調査によりますと、5歳で平均17D、10歳で平均15.5Dとあります。
個人差もありますが、一般的に15歳ぐらいまでは10D以上の調節力があります。
いいですね、若いって(^^♪

でも、困ったことに若さと遠視の関係が良くないのです。
それは、若くて調節力が旺盛にあるということは、「調節力をふんだんに使って網膜上にピントを合わせよう」とするからです。

テンプルの長いコンビネーションフレーム

テンプルの長いコンビネーションフレーム、入荷しました。

Dscn10601 Dscn10611

・お顔が大きめのかた。
・耳までの奥行きが長いかた。
・通常のメガネフレームでは、テンプル(腕)の長さが足りないために、掛け心地がイマイチのかた。


当店は、テンプルの長いフレームを在庫しています。

 

調節について 22

<調節と遠視の関係>

調節行動による遠視の分類から

遠視度数よりも調節力が大きい遠視は「随意遠視」 調節力 > 遠視度

遠視度数よりも調節力が小さい遠視は「絶対遠視」 調節力 < 遠視度

遠視度数よりも僅かに調節力が大きい遠視は「相対遠視」 調節力 >僅かに 遠視度
と呼んでいます。


度数で分類すれば
弱度遠視 S+3.0D未満
中等度遠視 S+3.00D~S+5.00D未満
強度遠視 S+5.00D~S+10.00未満
最強度遠視S+10.00D以上
(この度数分類は、さまざまな考え方があります)

たとえば、遠視度数がS+5.00Dの強度遠視であっても、調節力の大きさによって随意遠視、絶対遠視、相対遠視になったりします。

年齢と共に調節力が低下し、随意遠視から絶対遠視に移行することも珍しいことではありません。

ジョンレノン 複式跳ね上げメガネ

ジョンレノン 跳ね上げフレームの入荷です。

Dscn10591

レンズが2組入る「複式跳ね上げ」です。

跳ね上げメガネはいろいろのかたに、色んな使い方ができます。

①近視のかたで、手元はメガネを外して見たいかた。
②近視系のかたで、、遠近両用メガネを外して、手元を広く見たいとき。
③正視、遠視系のかたで、歩くのにメガネを外すほうが楽なかた。
④遠くの度数と近くの度数を二枚入れて、視野の広い遠近両用メガネにしたいかた。
⑤斜位を矯正するプリズムレンズを、遠用と手元用で別々にいれたいかた。
⑥サングラスと兼用で使いたいかた。
など、用途はさまざまです。

調節について 21

 

遠視と調節の関係

遠視とは、眼が全く調節を行っていない(例えば無限遠方を見ている)ときに、眼に入る平行光線が網膜より後に結像してしまう状態をいいます。

この状態では、ものがハッキリと見えませんので、調節機能で焦点を網膜上にもってくるようになります。
常に毛様筋を使い眼が緊張しているため、眼が疲れやすくなります。
  
 眼に入る平行光線が網膜上にキチンとピントが合うようにメガネで矯正します。
遠視眼の矯正には、プラスレンズ(凸レンズ)を使用します。
遠視は、調節との関係を抜きにしては語れません。
それだけ調節に影響を与えやすいのも遠視眼です。

 

カメマンネン フレーム

カメマンネン 入荷しました。

Dscn10551 Dscn10561 Dscn10571 Dscn10581

調節について 20

当店は調節力と輻湊力を考慮に入れて、使用目的距離に合わせて快適で見やすい老眼鏡を作ります。

老眼鏡を作るのは、昭和32生、老眼まっただ中の眼鏡士 浜田 清が調製します。

老眼(老視)とは

一般的に30cm前後の近業をするのに、見えづらくて不自由を感じるようになった状態を老眼と言っています。正視眼の場合、45歳ぐらいから老眼の自覚症状が現われてきます。
・眼が疲れる
・頭が痛くなる
・肩こりがおきる
・イライラする
老眼になるのは、眼の調節力(近くのモノを見るために、水晶体を膨らませる眼の力)が年齢を経るに従って低下してくるからです。
こう書くと、
「そうか、老眼は調節力の老化現象で、調節力は45歳から衰えるのだ」と思うでしょう。
でも、実はそうじゃないんです。
調節力の低下は生まれたときからはじまっていて、10歳ぐらいからドンドン弱くなってきます。
ということは、「眼の老化現象は10歳から」とも言えます。 これは人間の長い人生で、肉体の成長はほんの十年ぐらいで、悲しいかなあとは老化の一途ということでしょうか。

長~い老化人生は嘆いていないで、老化を楽しまなきゃ損です。
「老視になった、人生も終わりだ」な~んて、考えないで、「老眼になった、これでオシャレな、カッコイイ老眼鏡を掛けられる」と。

子供用コンビネーションフレーム

子供用「コンビネーションフレーム」の入荷です。

Dscn10501 Dscn10511

サイズは 44□15、46□15の2サイズ。

調節について 19

事例 1

20代のA様

眼精疲労があり、時々物が二重に見えるときがあります。
頭痛、肩こりなどの症状もあります。

ご使用メガネの度数は、
R S-2.75D
L S-3.00D
このメガネでの矯正視力は、0.4~0.5。

5mでの基本度数は、
R S-4.25D 
L Sー4.50D 
でした。

眼位(視軸の向き)は、5△B.I.外斜位。

精密立体視は、やや弱かったです。

屈折度数(近視度数)関しては、左右の度数差も少なく、乱視も矯正するほどの乱視はありません。
すると、眼精疲労の原因は外斜位か?

さらに、眼精疲労の原因を探るべく、近見での輻輳力検査をすると、輻輳力が非常に弱かったです。
これです。眼精疲労などの症状の大きな原因の一つは!

A様も輻輳力が弱いことは、自覚されていまして「夕方以降、パソコンなどに焦点が合いづらくなります。寄り目はできません」とおっしゃっていました。

輻輳力が弱いかたの場合、調製度数に配慮が必要になってきます。
調節力と輻輳力は、連動していますから、調節力が働くような度数に調製することが原則です。
しかし、調節力が働くということは、調節力に負担がかかることでもあるので、お客様の年齢なども考慮に入れて度数調製をしていきます。
前眼鏡との兼ね合い、違和感のことも考慮に入れます。

鯖江フレーム

日本の眼鏡産地「鯖江」のフレームです。Dscn10481 Dscn10491

小顔のかたに適合するサイズです。

 

 

調節について 18

調節をすると、輻輳も連動して働きます。これを「近見反応」と呼んでいます。
調節は、目標物を明視するためのピント合わせ、輻輳は目標物を単一視するための眼球運動をします。


このように、いずれか一方が働けば、その刺激が伝わってもう一方が働きます。便利なメカニズムです。

しかし、大きい外斜位があると眼位を補正するためには、輻輳力を大きく必要とします。
この時、調節も大きく引き起こされます。
すると、片眼視力に比較して両眼視力が不良となる場合があります。これを「斜位近視」と呼んでいます。
(こんな時は、「輻輳だけ働いてくれたらいいのに」と思っても、人間の眼はそこまでは、精巧にできていません)

斜位近視では、外斜位の矯正を優先的に考えるべきで、プリズムで眼位の矯正をすれば近視度数は、軽減できます。

 

一山メガネの入荷

「一山メガネ」入荷しました。

 

鼻当てのない眼鏡を一山(いちやま)メガネといいます。

鼻当てがありませんから、見た目はスッキリした感じになり、個性的なメガネです。

昭和のはじめぐらいまでの昔のメガネは、この一山タイプの眼鏡がほとんどでした。
その一山メガネを現代風にアレンジしたフレームを、当店は在庫しています。

一山メガネの長所は、鼻当てがない分、メガネで弱い部分である鼻当ての変形が少ないです。
短所は、ブリッジ部分でメガネを支えることになりまから、鼻の当たりがむず痒かったり感じるかたがいます。
ブリッジ部分のフィッティングは、ほとんどできません。

なお、「金属ブリッジの当たり具合が気になる・・・」かたには、ブリッジにキャップを取り付けることも可能です。
キャップは、プラスチック製ですから、鼻への当たり具合がソフトになります。
(フレームによりましては、取り付けできません)
入荷した一山メガネは、ブリッジキャップが標準装備です。
Dscn10451 Dscn10461 Dscn10471

 

調節について 17

調節と輻輳の関係


メガネというものは遠視、近視、乱視、老視、の矯正はもちろんのんこと、斜位の矯正や輻輳力を補うことまでできます。
それだけ、メガネというのは素晴らしい道具です。

パソコン作業や読書などで疲れやすいかたの中には、輻輳力の弱いかたは本当に多いです。特に40歳を過ぎたかたは、眼の調節力(モノを見るための力)が弱ってくるので、調節力と連動している輻輳力はよけいに弱くなります。

当店は、輻輳力を鍛えるトレーニングや、遠近感覚を必要とするスポーツに効果的な眼のトレーニング方法をアドバイスしています。

エアドッグ

 世界最強レベルの空気清浄器「エアドッグ」を導入しました。



当店は、新型コロナウイルス感染予防の為 
・マスク、フェイスシールドを着用しています。
・定期的に換気をしています。
・店内、器具などの消毒をしています。 
・全商品(メガネ)は箱等に収納しています。
     
ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。



調節について 16

調節と輻輳の関係

輻輳力とは、近くのモノを見るときに、近くに焦点が合うような視線に、眼の筋肉を内側(鼻側)によせる力のことです。

少し簡単な実験をしてみてください。

鉛筆かボールペンのようなもの2本を用意してください。できれば色違いを用意してください。
例えば、赤鉛筆と緑鉛筆を使い、左手で赤鉛筆を眼前約10㎝~15㎝位にセットし、右手をいっぱい伸ばした状態で緑鉛筆を持ってください。

最初に赤い鉛筆を見てください。1本に見えていますか。1本に見えていれば赤鉛筆を見ている状態(視線は赤鉛筆に合わしています)で、緑の鉛筆は何本に見えていますか。
2本に見えるはずです。




この実験は、簡単な両眼視の検査です。もし、赤鉛筆を見ている状態で、緑鉛筆がもし2本に見えていなければ両眼の連動が悪くて、両眼でモノをとらえていません。

こちらにもどうぞ→「抑制について

 

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます

本年もよろしくお願い申し上げます

 

当店は5日(火)より平常営業しております。

 

« 2020年12月 | トップページ | 2021年2月 »

最近のトラックバック