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調節について 24

<調節と遠視の関係>

「調節力をふんだんに使う」ということは、同じ動眼神経の支配を受けている「輻輳」もふんだんに使うことになります。
(輻輳力は、眼球を内側に寄せる機能です)
これが「調節性内斜視」の原因です。

一般的には調節性内斜視は強度遠視はなり辛いということもあります。これは遠視が強すぎると明視をあきらめてしまうから、と考えられています。

しかし、強度遠視は弱視になりやすいので、その点では大きな問題があります。

内斜しやすい遠視は随意遠視相対遠視。度数でいえば中等度遠視のS+3.00D~S+5.00Dです。

なお、斜視になりやすいか、弱視になりやすいかの分岐点は「調節技術の巧拙も関係してる」ということもあります。

では、弱度遠視の場合はどうなのかといいますと、やはり遠視度数の分だけ調節に負担がかかります。
近見視にはもっと負担がかかるので、眼製疲労に悩まされる可能性が高くなり、集中力の低下に繋がる恐れも出てきます。


子供の遠視は近視よりも問題が起きやすく、遠視の適切な矯正が必要です。

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