調節について 23
<調節と遠視の関係>
子供の遠視
赤ちゃんは、まだ眼も小さく(眼軸が短い)たいていは遠視です。
その後、身体の成長と共に眼も成長し(眼軸が伸び)正視になります。
正視で留まってくれればいいのですが、眼軸が伸びすぎて近視になる子供は少なくありません。
しかし、近視は遠視に比較しまして調節が関係してくることは少ないです。
でもそのことによって、「外斜位」になりやすい傾向にはなるのですが・・・・。
近視に関してはこちらにどうぞ→『近視について』
子供は調節力が旺盛にあります。
ある調査によりますと、5歳で平均17D、10歳で平均15.5Dとあります。
個人差もありますが、一般的に15歳ぐらいまでは10D以上の調節力があります。
いいですね、若いって(^^♪
でも、困ったことに若さと遠視の関係が良くないのです。
それは、若くて調節力が旺盛にあるということは、「調節力をふんだんに使って網膜上にピントを合わせよう」とするからです。
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