« 2021年2月 | トップページ | 2021年4月 »

プリズムの振り分け

眼科発行の眼鏡処方箋で、「プリズム眼鏡」を調製しました。

その「プリズム処方」のプリズムは、左右眼にキッチリと振り分けられていました。

もちろん、片眼だけにプリズムを入れることもありますが、斜位矯正には基本的にレンズの厚みや収差などを考慮に入れて、左右眼でプリズム量を振り分けます。

もし、それをしないとこうなります→『こちら

こんなメガネ掛けたくないですよね・・・・・作るほうも辛いです。( 一一)

こちら』と『こちら』にもどうぞ。

 

まだ、全国的には「プリズムの振り分け」をしない眼科があるかも知れません。

ま、それは眼科医のお考え次第ですね・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

調節について 40

<調節と輻輳の関係>

輻輳力が弱いかた、寄り目が苦手なかたはパソコン作業で疲れやすくなります。

事例 1

20代のA様

眼精疲労があり、時々物が二重に見えるときがあります。
頭痛、肩こりなどの症状もあります。

ご使用メガネの度数は、
R S-2.75D
L S-3.00D
このメガネでの矯正視力は、0.4~0.5。

5mでの基本度数は、
R S-4.25D 
L Sー4.50D 
でした。

眼位(視軸の向き)は、5△B.I.外斜位。

精密立体視は、やや弱かったです。

屈折度数(近視度数)関しては、左右の度数差も少なく、乱視も矯正するほどの乱視はありません。
すると、眼精疲労の原因は外斜位か?

さらに、眼精疲労の原因を探るべく、近見での輻輳力検査をすると、輻輳力が非常に弱かったです。
これです。眼精疲労などの症状の大きな原因の一つは!

A様も輻輳力が弱いことは、自覚されていまして「夕方以降、パソコンなどに焦点が合いづらくなります。寄り目はできません」とおっしゃっていました。

輻輳力が弱いかたの場合、調製度数に配慮が必要になってきます。
調節力と輻輳力は、連動していますから、調節力が働くような度数に調製することが原則です。
しかし、調節力が働くということは、調節力に負担がかかることでもあるので、お客様の年齢なども考慮に入れて度数調製をしていきます。
前眼鏡との兼ね合い、違和感のことも考慮に入れます。

子供用コンビネーションフレーム

子供用コンビネーションフレームも在庫しています。 




コンビネーションフレームとは

フレームの主要部分が、プラスチックと金属の組み合わせによって作られた眼鏡フレームです。

調節について 39

通常、近くの物を見るときは、調節をします。





調節をすると、輻輳も連動して働きます。これを「近見反応」と呼んでいます。

調節は、目標物を明視するためのピント合わせ、輻輳は目標物を単一視するための眼球運動をします。

このように、いずれか一方が働けば、その刺激が伝わってもう一方が働きます。便利なメカニズムです。

しかし、大きい外斜位があると眼位を補正するためには、輻輳力を大きく必要とします。
この時、調節も大きく引き起こされます。
すると、片眼視力に比較して両眼視力が不良となる場合があります。これを「斜位近視」と呼んでいます。
(こんな時は、「輻輳だけ働いてくれたらいいのに」と思っても、人間の眼はそこまでは、精巧にできていません)

斜位近視では、外斜位の矯正を優先的に考えるべきで、プリズムで眼位の矯正をすれば近視度数は、軽減できます。


ウスカルフレーム「ヘキサンングル」

 ウスカルフレームから、ボリュームを落とした細身のレンズ周りを持ち、累進レンズに適した深さのある上下幅を持つモデルが生まれました。
大小2つのサイズを用意、「変則ヘキサゴン」というべき工夫を凝らしたボリューム性を持つレンズ玉型を使用した、「大人の万能玉形モデル」となっています。

Dscn11351 Dscn11361 Dscn11371 Dscn11381

メガネが合っていますか? 2

眼鏡処方箋でメガネを調製したが具合が悪い場合。

そのことを、処方箋を発行した眼科に訴えると、「この度数で合っています」と言われて困っています・・・。

という他店調製メガネのご相談をお受けすることがあります。

何を根拠に「合っている」と言うのか、サッパリわかりませんが、「ウーン、なんとも」という曖昧なことは言いづらいのでしょうね。

それならば「合っている確率○○%」と言い換えたらどうだろう。

でも「○○%」数値の根拠は?と訊かれると、「ウーン、なんとも」になるかも・・・・( 一一)

 

なお、メガネ店での調製が悪くて具合が悪い場合もありますが、設計(処方)がまずければ、快適で見やすいメガネにはなりません。

また、遠近累進両用メガネが合っている、合っていないの判定を光学的知識に疎い眼科がするのは無理があります。

そういう無理な判定をするから当店に「相談があります・・・・メガネ難民です」と電話してこられます。

なんとお答えしていいものやら、いつも悩みます。

 

いの町 琴平神社 桜 開花情報

いの町 琴平神社の桜が満開です。

Kimg0014 Kimg0015 Kimg0016

琴風亭の桃も満開です。

Kimg0017

メガネが合っていますか?

お電話でのお問い合わせ

息子のメガネの件なのですが、

息子があるメガネ店でメガネを作ったけど、違和感があります。(キツク感じる)

そのメガネ店にそのことを言うと「これで合っています」と言われました。

この度数で合っているかどうかをハマヤさんで見ていただけませんか。

という内容でした。

 

合っているかどうか・・・・これは難しいですね。

そもそも「合っている」の定義が定かではありません。

・5メートルでの完全矯正値

・無限遠での完全矯正値

・斜位の完全矯正値

を「合っている」とすることもできますが、その「完全矯正値」も条件などよって違ってきます。

「快適に掛けられる度数」を「合っている」とするのも、無理があります。

「快適に掛けられる度数」と「眼の視機能が最大限発揮される度数」は違うことが少なくないからです。

なので、言えることは、

「唯一絶対に正しいものは存在しない」でしょう。

そのメガネ店は「合っています」と断定しないで、お客様との共同作業、共同責任で、問題点を解決すればいいのではないでしょうか・・・・。

ま、「合っています!」といいたい気持ちはわからないことはないのですが・・・・。

あ、でもひょっとしたら眼科処方箋度数で作ったので「合っています」と言ったのかも知れません。

調節について 38

<調節と輻輳の関係>

メガネというものは遠視、近視、乱視、老視、の矯正はもちろんのんこと、斜位の矯正や輻輳力を補うことまでできます。
それだけ、メガネというのは素晴らしい道具です。

パソコン作業や読書などで疲れやすいかたの中には、輻輳力の弱いかたは本当に多いです。特に40歳を過ぎたかたは、眼の調節力(モノを見るための力)が弱ってくるので、調節力と連動している輻輳力はよけいに弱くなります。

当店は、輻輳力を鍛えるトレーニングや、遠近感覚を必要とするスポーツに効果的な眼のトレーニング方法をアドバイスしています。

輻輳力を鍛えるトレーニング方法

ブロック・ストリング法
・ブロ
ックストリングとは、色違いの直径10㍉~15㍉ぐらいのプラスチックの玉を通した3㍍程の長さのひもです。

・輻輳力のトレーニングや、両眼のチーム
ワークのための効果的なスポーツトレーニングができます。

 

 

テンプルの長いフレーム(日本製)

テンプルの長いフレーム、入荷しました。

このフレームは、鼻幅(ブリッジ)も長くなっています。

Dscn11311

・お顔が大きめのかた。
・耳までの奥行きが長いかた。
・通常のメガネフレームでは、テンプル(腕)の長さが足りないために、掛け心地がイマイチのかた。


当店は、テンプルの長いフレームを在庫しています。

 

ある眼科医のお考え 2

眼科指定店については、

こちら』に書いています。

メガネ屋と眼科の関係は昔に比較して良くなっています。

「メガネ店でできる普通の処方はメガネ店で」とアドバイスしてくれる眼科も増えてきました。

これは患者さん、眼科、メガネ店に信頼関係を結ぶことになり、喜ばしいことだと思います。

処方責任の所在もハッキリします。

しかし、相変わらず、利害関係を結んでいるところもあるようです。

 

眼科とメガネ屋の利害関係とは

眼科が発行する、眼鏡処方箋に絡んで、「患者さんなどの紹介の見返りに、メガネ屋が眼科医に謝礼を渡す」いわゆるリベートとかキックバックというものです。
当然、このような利益供与的な関係は望ましくないわけですが、「当たり前感覚」ですから、昔から連綿と続いています。

「こんなことは、良くない。絶対にやめよう」という強い声は眼科医からも、眼鏡業界からも、ほとんど聞かれずに、今に至っています。

しかし、昔みたいにあからさまに指定店へ行かすやり方は影を潜め、最近の主流は、「無料保証のメガネ店」を紹介するという形になってきています。
これなら、大義名分は「度数はかわるかもしれないので、無料保証のメガネ店で・・・・」と言って、患者さんを特定のメガネ屋へいくように差し向けやすいわけです。

指定されたメガネ屋は、紹介された見返りに度数の変化があった場合はもちろんのこと、処方度数の具合が悪くて再処方をした場合など、理由の如何にかかわらず眼科医の言われるままにレンズの無料交換をします。

この行為は、形をかえたキックバックです。
さらに、紹介してくれた眼科に御届け物をするメガネ屋もあると聞いています。


ある眼科医師がおしすすめようとしている「メガネ無料保証制度」は、メガネ屋に処方責任を押し付ける眼科には都合のいい制度であって、けっしてお客様がすべての面で得をする制度ではありません。

処方度数に関して、眼科医師は一切責任を取らず、メガネ屋に責任がないにもかかわらず、すべての負担をメガネ屋がしてしまえば、眼科の眼鏡処方レベルの低下、メガネ店の眼鏡調製技術レベルの低下など、いろいろなところに問題が起き、弊害が生じます。

経済的、商売的な面ばかりを優先して、大切なメガネの内容はどうでもいいようなアドバイスをする眼科医師は、何を優先すべきかの感覚がオカシイように感じます。

もし、眼科医が本当にお客様の経済的な負担を考えるのであれば、診療代を安くするなど眼科医が負担を受け持つべきです。

驚いたことに、自店のお客さんから、ある高知の眼科は、「店舗を持っているメガネ店なら、どこでも無料で保証してくれる・・・。などと患者に言っているよ」ということをお聞きしたのです。

まったく、もう。すべてのメガネ店を調査したわけでもないのに、言葉が重い意味を持つ、医療関係者がそんな誤ったことを言うなんて。

その眼科には、「すべてのメガネ店が無料保証をしているというのは、事実ではありません」と「眼鏡調製報告書」でお知らせをしておきました。
こんなところにも、弊害がでていますね。

この問題に関して、眼鏡側の眼鏡技術者協会は知らぬ顔の半兵衛をきめこんでいます。
個々の商売に関することには、タッチしない方針だそうです。

今日も足繁く眼科に通うメガネ屋がおるでしょう。手にはなにやらお包みを持って。当たり前のように。

さらに声を大にして何回でも言いたい。

悪い制度、悪い仕組み、悪い体制、悪い体質は必ず、腐敗がおきます。
このままの癒着体質が続けば、眼鏡技術は崩壊し、眼鏡業界は腐ってきます。
ひいては医療の崩壊にもつながります。

結局、困るのは眼鏡ユーザーです。

昨日、調製した眼鏡処方箋の適用蘭には、

「保証期間内 度数交換をお願い致します」と書いてありました。

当店は、弊害のある無料保証はしていません。度数が変更しやすい学生様には特別割引で対応させていただいています。

 

ある眼科医のお考え

お電話でのお問い合わせをいただきました。

ある眼科でプリズム眼鏡処方箋を発行してもらうことになりましが、調製するメガネ店を指定されました。

そのメガネ店は自宅から遠くて、不便です。メガネはアフターケアも必要な商品なので近くの眼鏡店で作りたいです。

しかし、先生が言うには、「その指定店は認定眼鏡士で、ここの店でしかプリズム眼鏡は作れません。もう指定店にFAXで処方箋を送りました」

ですから、処方箋も渡してくれません。その処方は個人情報でもあるのに、こんなことが許されるのでしょうか!

 

なんとまー、まだこんなお考えの眼科医がいらっしゃるのですね。

患者さんのためを思って、優秀な眼鏡士を紹介する目的であったのかも知れませんが、それにしても・・・です。

プリズム眼鏡を調製できないメガネ屋も確かに少なくないのですが、「ここでしかできない」は完全なウソです。

さらに、強引にでも指定店にいかすやり方は、いただけません。

あ、でもFAXで処方箋を送るし、その処方を暗号化していたら「ここでしかできない」はあながちウソではないか・・・・。

 

眼科医の腕そのものは評価されていたのですが、大変残念です。

 

 

 

 

 

 

近視を治す眼鏡

高知新聞(令和3年3月12日付け)より

「「近視を治す眼鏡」開発中

近視の原因には「遺伝的要因」と「環境要因」があるとされる。世界的に近視が増えており、スマートフォンやゲーム機などの長時間使用といった環境要因が影響しているとの指摘もある。

そんな中、かけるだけで近視を治す眼鏡の開発を日本のベンチャー企業が進めている。

記事では、

「近視進行予防には、適度に目を休めることや遠くをぼんやり見ることが有効だとされている」ということも書かれています。

それならば、そんな眼鏡に頼るよりも「スマホをやめたらいいのでは」と思いますが、経済的にそういうことは言えないのでしょうか。

最近、テレビでは「近視は失明に繋がります・・・・」という放送が見受けられますが、これはあくまで「病的近視」であって、弱度、中度の近視のほとんどは、近視が原因で失明に繋がることはありません。

でも、「近視=悪」と受け取るかたも少なくないでしょうね。

それが狙いかも・・・・?

 

この眼鏡、日本の販売時期は「未定」で、価格は1個数十万円になる見通しだとか。

眼球の変形が起こりやすい5~20歳の人が使えば、近視が治る可能性が高いのではないか」とのことですが、

数十万円かけて治らなければどうするか・・・には言及されていません。

副作用も気になりますし「高いのではないか?」はどう解釈すればいいの。

それに、弱度、中度の近視は、近くの物を見るのには好都合です。

治す必要はあるのでしょうか?

また、遺伝的な病的近視を治す(正視にする)ことができるのでしょうか、この眼鏡は。?

もし、強度近視を正視にすることができたら、ノーベル賞がもらえるかも・・・・。

 

 

 

複式跳ね上げメガネ

丸メガネ、ボストンメガネの跳ね上げフレームが入荷しました。

Dscn11291 Dscn11301

タイプは「複式」です。

調節について 37

<調節と輻輳の関係>






                (イメージ図)
緑鉛筆を注視すれば、赤鉛筆は2本に見えます。
これが正常な状態です。
赤鉛筆を見るのにも、緑鉛筆を見るのにも眼の輻輳力を使って見ています。

赤鉛筆を見るほうが、より輻輳力を必要とします。

次に、赤鉛筆だけを使用して(どちらの手に持ってもかまいません)、20㎝~30㎝の距離より徐々に眼に近づけて、赤鉛筆を注視していってください。
この動作を繰り返し数回行ってください。

どうでしたでしょうか。少し眼が疲れませんでしたでしょうか。
この実験は、眼を内側に引っ張る力を鍛えるためのトレーニングになります。

輻輳力が弱いかたは、このトレーニングを20往復で1日に5回程度行うことを奨励しています。

輻輳力が弱いということは、当然近業での作業は疲れやすくなります。当店のようなHPは字が多いので見るのがイヤになります。
それでは、お客様も当店も困ります。なんとかしないといけません。

なんとかするには。

輻輳力が楽になるようなメガネを当店が作ります。

 

こちらも輻輳力のチェックができるグッズです。 ↓

Dscn11811

ビジョントレーニング(輻輳トレーニング)もできます。

 

大人の女性のセルフレーム(日本製)

大人の女性のかたに贈るセルフレームコレクション。
浜田 久美が冒険への道案内をします。

道案内の浜田 久美より

円熟した大人の女性は、魅力で満ち溢れています。
でも、お肌のハリツヤは10代とは段々変わってきています。
さぁー、どうしましょう。メイクアップの腕をみがきますか。
忙しくて時間が・・・そういうあなたにチチンプイ。
魔法のアイテム「メガネフレーム」。

掛けるだけのワンモーションで大変身できます。
型、カラーで気になる所を補正できます。
レンズにカラーをつければアイシャドー代わりになります。
どんな自分になりたいか・・・それがメガネ選びのポイントです。

お肌のベースの色、パーツの型などを考えながら、じっくりあなたのメガネをさがしましょう。
とことん、お付き合いをさせていただきます。

ご紹介のフレームは、すべて日本製です。
当店は日本製のメガネを応援していきます。

Dscn11261 Dscn11271 Dscn11281

調節について 36

調節と輻輳の関係

輻輳力とは、近くのモノを見るときに、近くに焦点が合うような視線に、眼の筋肉を内側(鼻側)によせる力のことです。

少し簡単な実験をしてみてください。

鉛筆かボールペンのようなもの2本を用意してください。できれば色違いを用意してください。
例えば、赤鉛筆と緑鉛筆を使い、左手で赤鉛筆を眼前約10㎝~15㎝位にセットし、右手をいっぱい伸ばした状態で緑鉛筆を持ってください。

最初に赤い鉛筆を見てください。1本に見えていますか。1本に見えていれば赤鉛筆を見ている状態(視線は赤鉛筆に合わしています)で、緑の鉛筆は何本に見えていますか。
2本に見えるはずです。

この実験は、簡単な両眼視の検査です。もし、赤鉛筆を見ている状態で、緑鉛筆がもし2本に見えていなければ両眼の連動が悪くて、両眼でモノをとらえていません。

こちらにもどうぞ→「抑制について

 

大人の女性のメガネフレーム

■大人の女性の新しい選択肢

21世紀、日本でも女性の季節が花を開き始めます。
沢山の経験と平和の時代を指向する
沢山の夢を抱え、まさにはち切れんばかりに
希望の蕾が膨らみました。

軽やかにステップを舞い、自由の風に酔いしれ、
堂々の女性を輝いていただきたい。

トレンドをしっかり押さえながらも美しくあること、女らしくあることを意識して

カラー、フォルム、そして心憎いまでのディテールへのこだわり。
それらの相乗効果がパサパのトレンド&コンサバティブの絶妙のバランスを生み出しました。

MADE IN JAPANにこだわっている、当店からのおすすめの純日本製品メガネ。
メガネサイズについて(←クリック)

Dscn10951 Dscn10961

調節について 35

<調節力と老眼鏡の関係>

輻湊力

普通、人間は近くのモノを見るのには両眼の眼球を内側に寄せて見ます。
輻湊力とは、内側(鼻側)に寄せる眼の筋肉の力のことを言います。

輻輳力は、年齢とともに低下する傾向にあります。
輻湊力が低下すると、当然読書などの近業に疲れやすくなります。

眼の疲れは確実に脳も疲労します。その疲労は肩こりなどに繋がります。

加入度数が適切だったとして「老眼鏡は、良く見えるのだけど、なんだか眼が疲れるなー」と感じているかたは、輻湊力を考慮に入れていない老眼鏡の場合も少なくありません。

ちなみに、浜田 久美は輻湊力が非常に弱いです。
「書類の仕分けなどの近業をしていたら、焦点が合わないような感じになり、頭がボヤーっとしてくる」とのことでした。

輻輳力の検査をしたら「弱いねー、こりゃ疲れるわ」ということで、低下している輻湊力を補うプリズムレンズで調製したら、その後眼の疲れも少なくなり、帳面のミスも少なくなりました。
今は、両眼で6△(プリズム度数)の補正をしています。

輻湊力が弱くて近業で疲れやすいかたは、浜田 久美の体験からくるアドバイスもいたします。
浜田 久美も老眼鏡世代の昭和37年生です。

眼の視機能を最大限発揮しなければいけない時は、近くのモノを見るときです。
近方視の眼球運動が円滑にできなければ、能率的かつ柔軟な視機能が行えず、「モノがハッキリ見えない」、「疲れやすい」などの症状がでてきます。

近くのモノを見るメガネだから快適にオシャレなメガネにしてください。

跳ね上げフレーム(日本製)

跳ね上げフレームの入荷です。

Dscn10941

跳ね上げメガネはいろいろのかたに、色んな使い方ができます。

①近視のかたで、手元はメガネを外して見たいかた。
②近視系のかたで、、遠近両用メガネを外して、手元を広く見たいとき。
③正視、遠視系のかたで、歩くのにメガネを外すほうが楽なかた。
④遠くの度数と近くの度数を二枚入れて、視野の広い遠近両用メガネにしたいかた。
⑤斜位を矯正するプリズムレンズを、遠用と手元用で別々にいれたいかた。
⑥サングラスと兼用で使いたいかた。
など、用途はさまざまです。

調節について 34

<調節と老眼鏡の関係>

老眼鏡は老眼の眼鏡士に

浜田 清は老眼です。老眼になるとやはり不自由な点が多々でてきます。
眼も疲れやすくなるし、眼位も不安定です。

私の場合、もともと「不同視」といいまして眼が疲れやすい、ちょっとやっかいな眼を持っているのですが、40歳をすぎて老眼になってからは、よけいに疲れやすくなりました。

また体調も不安定になり、不定愁訴も襲ってくるようになりました。
「このまま違う世界へいくんじゃなかろうか」なんて思う夜もありました。
これは男の更年期ってやつでしょうか。

体調が不安定の上に40歳代後半には交通事故に遭い、波乱の40歳代を締めくくりました。

ま、それも50歳になってどうにかこうにかやり過ごせたようで、お蔭様でここ数年は体調も安定しています。

で、何が言いたいかといいますと
実際に老眼になってみないと
実際に体調が悪くなってみないと
わからない点もあり、「不自由になって初めて見えてくるものもある」ということです。

ですから、老眼鏡の不自由を感じていない眼鏡士よりは

老眼鏡作りは、実際に老眼鏡や遠近両用メガネを掛けている老眼世代の人間にアドバイスをしてもらったほうが良い老眼鏡になる確率は高くなる。
ということが言えるのではないでしょうか。

 

« 2021年2月 | トップページ | 2021年4月 »

最近のトラックバック