調節について 34
<調節と老眼鏡の関係>
老眼鏡は老眼の眼鏡士に
浜田 清は老眼です。老眼になるとやはり不自由な点が多々でてきます。
眼も疲れやすくなるし、眼位も不安定です。
私の場合、もともと「不同視」といいまして眼が疲れやすい、ちょっとやっかいな眼を持っているのですが、40歳をすぎて老眼になってからは、よけいに疲れやすくなりました。
また体調も不安定になり、不定愁訴も襲ってくるようになりました。
「このまま違う世界へいくんじゃなかろうか」なんて思う夜もありました。
これは男の更年期ってやつでしょうか。
体調が不安定の上に40歳代後半には交通事故に遭い、波乱の40歳代を締めくくりました。
ま、それも50歳になってどうにかこうにかやり過ごせたようで、お蔭様でここ数年は体調も安定しています。
で、何が言いたいかといいますと
実際に老眼になってみないと
実際に体調が悪くなってみないと
わからない点もあり、「不自由になって初めて見えてくるものもある」ということです。
ですから、老眼鏡の不自由を感じていない眼鏡士よりは
老眼鏡作りは、実際に老眼鏡や遠近両用メガネを掛けている老眼世代の人間にアドバイスをしてもらったほうが良い老眼鏡になる確率は高くなる。
ということが言えるのではないでしょうか。
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