度数の選び方 10
<違和感についてのポイント>
ポイント3
でも、やはり違和感はイヤなものです。違和感を少なくするために度数を調整して、必要視力より弱めた場合、必要視力が確保できるメガネと使い分けるのも良い方法です。
違和感の少ない度数を選んで、その度数に慣れた段階で、必要視力が確保できるメガネを新たに作るのも良い方法です。
たとえば、
① 右眼 S-5.00D C-0.50D Ax130
左眼 S-4.00D C-1.00D Ax20
で、必要視力の1.0が確保できるとします。
しかし、これでは違和感を強く感じるとなった場合、
3段階、近視度数を弱めた度数
② 右眼 S-4.25D C-0.50D Ax130
左眼 S-3.25D C-1.00D Ax20
では、違和感はないけど、視力が0.6になり見え方は不満だとなった場合
1段階弱めた度数
③ 右眼 S-4.75D C-0.50D Ax130
左眼 S-3.75D C-1.00D Ax20
なら、違和感はそこそこで、視力も0.8見えて、車の運転もできる。
日常には③のメガネを掛けて、車の運転専用に①を使う。という使い方もありです。
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